サラダボウル専門店「AQUAMO salad」が虎ノ門にオープン
都市で働く人の毎日に、もっと自然を感じられる食事を届けたい。
そんな想いから誕生したのが、サラダボウル専門店「AQUAMO salad(アクアモ サラダ)」です。
神奈川県横浜市で循環型農業を手がける株式会社アクポニは、新たにグループ会社「株式会社アクアモ」を設立し、2026年3月1日、東京都港区虎ノ門に同店をオープンします。
これに先立ち、2月5日からはプレオープンを予定しており、現在はクラウドファンディングサービス「Makuake」にて先行販売も実施されています。
自然の循環を活かす「アクアポニックス農法」とは

「AQUAMO salad」の最大の特長は、使用する野菜の育て方にあります。
野菜はすべて、魚の養殖と植物の水耕栽培を組み合わせた「アクアポニックス農法」で栽培されているのが特徴。
アクアポニックスは、魚が排出する栄養分を植物が吸収し、植物が浄化した水を再び魚の水槽へ戻すという、自然界の循環を再現した農法です。
土を使わず、水と栄養を循環させて育てるため、農薬の使用を抑えやすく、環境への負荷も少ない点が特徴とされています。
この農法で育った野菜は、えぐみが少なく、葉そのものの甘みやみずみずしさが感じられるのが魅力です。
「野菜は体にいいけれど、味が苦手」というイメージを持つ人にこそ、違いを実感してもらえる品質を目指しています。
生産と消費をつなぐ「Farm to Table」の考え方

「AQUAMO salad」が大切にしているのは、
野菜がどこで、どのように育ち、どんな人の手を経て食卓に届くのか。その背景まで含めて伝えることを重視しています。
生産地と店舗の距離をできる限り近づけ、農園から直送された野菜を使用することで、鮮度の高い状態で提供。
「Farm to Table(農園から食卓へ)」という考え方を、虎ノ門で体現します。
サラダは、忙しい日常の中でも手軽に選ばれる食事である一方で、素材の違いがダイレクトに伝わる料理でもあります。
だからこそ、主役である野菜の品質に徹底的にこだわり、一皿一皿を丁寧に仕上げているのです。
毎日に寄り添うサラダボウルメニュー

メニューは10種類以上を予定しており、アクアポニックス野菜を軸に、魚や肉、ハーブ、ドレッシングとの組み合わせを工夫したラインナップ。
食事としての満足感を大切にしながら、軽やかさも感じられるバランスを意識しています。
店内でのイートインはもちろん、テイクアウトやデリバリーにも対応。
ランチタイムだけでなく、仕事の合間や帰宅前など、さまざまなシーンで利用しやすいスタイルと言えるでしょう。
「健康のために選ぶサラダ」ではなく、「自然と選びたくなるサラダ」。
そんな存在を目指し、日常の選択肢として無理なく取り入れられることを大切にしています。
企業向けランチ配送「OFFICE DELIVERY」も開始

2026年3月1日からは、企業向けのランチ配送サービス「OFFICE DELIVERY」もスタートします。
店舗から半径約4km圏内のオフィスを対象に、サラダボウルを定期的に届ける仕組みです。
導入費や配送料は不要で、必要な分だけ利用できる変動コスト型のサービスとして設計されています。
社員の健康を気遣いながらも、手間やコスト面で導入をためらっていた企業にとって、利用しやすい形です。
食事は、働く人の集中力やコンディションに直結する要素のひとつです。
日々のランチを通して、無理なく健康を意識できる環境づくりをサポートするとともに、企業のサステナブルな取り組みにもつながるサービスとなっています。
Makuakeでの先行販売と体験型プラン
現在実施中のMakuakeでは、一般来店向けのチケットや回数券に加え、法人向け配送プラン、農園見学とサラダランチを組み合わせた体験型プランなど、多彩な応援購入コースが用意されています。
単に商品を購入するだけでなく、アクアポニックス農法や生産の現場を知る機会を提供することで、食への理解や関心を深めてもらうことも目的のひとつです。
「食べて終わり」ではなく、「知る・感じる・つながる」体験としてAQUAMOの世界観を広げていきます。
代表が語るプロジェクトへの想い

代表の濱田健吾氏は、初めてアクアポニックスで育った野菜を口にしたときの驚きが、このプロジェクトの原点だと語ります。
「野菜の味で、ここまで印象が変わるのか。その感動を、もっと身近な場所で多くの人に伝えたいと思った」と話します。
虎ノ門というビジネス街を選んだのも、忙しい日々を過ごす人たちにこそ、自然の循環を感じる食事を届けたいという想いからです。
サラダを通じて、自然や生産者との距離が少し縮まり、日常に小さな気づきが生まれる。そんな循環を広げていくことを目指しています。
食から始まる、やさしい循環を都市に
「AQUAMO salad」は、特別な日のための店ではありません。
日常の延長線上にありながら、食べるたびに少しだけ意識が変わる場所を目指しています。
環境への配慮、生産者への敬意、食べる人の健康。
それらを無理なく一皿に落とし込み、都市の中で続いていく仕組みとして形にしていく。
サラダボウルというシンプルな料理だからこそ、伝えられる価値があります。
虎ノ門から始まる「AQUAMO salad」にぜひ足を運んでみてはいかがでしょう。

