アメリカでおすすめのeSIMランキング5選🇺🇸選び方やメリット・デメリット、設定方法まで解説 PR

アメリカ旅行で、快適にスマートフォンを利用したい方はeSIM(イーシム)の利用がおすすめです。eSIMとは、スマートフォンに内蔵された本体一体型のSIMのこと。物理SIMのように直接スマートフォンに挿入することなく、モバイル回線を通して利用できます。

とはいえアメリカ旅行でeSIMを初めて利用する方は、どのブランドがよいのか迷う方もいることでしょう。本記事では、アメリカ旅行におすすめのeSIMを紹介!サービスの特徴はもちろんのこと、具体的なプランやデータ容量、料金なども解説します。

またeSIMのメリットやデメリット、選び方、さらにはiPhoneでの確認方法や設定方法も紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

アメリカで使えるおすすめのeSIMランキング5選

海外での通信に特化したeSIMは、アメリカでも利用可能!豊富なプランはもちろんのこと、ツールによっては複数の国での利用や電話通話なども行えます。中でもおすすめのeSIMを厳選してみたので、気になるツールがあればチェックしてみてください。

SkyeSiM

対応国数約120ヵ国(主にヨーロッパ・アメリカ向け)
最小データ量1日あたり1GB
無制限プラン一部の国で対応
テザリング利用可能
支払い方法クレジット/キャリア決済/Pay系多数対応

「SkyeSiM(スカイシム)」は、約120ヵ国で使用できるeSIM。アメリカであれば約240円のリーズナブルな価格から利用することができ、利用日数やデータ容量など自由に選択できます。

手続きは、WEBサイトから申し込みをしQRコードにアクセスするだけ!現地で気軽にプラン変更が可能であるため、ショッピングやランチ、ホテルのチェックインなどシーンに合わせて柔軟なプラン変更も行えます。プランによっては決済日から約90日後までは任意のタイミングでの利用も可能なので、突然のスケジュール変更でも3ヶ月以内であれば利用可能です。

世界周遊プランであれば、アメリカのみならず韓国やヨーロッパなどの複数の国でも一度に利用できるので、世界各国を巡る方も利用してみてください。

SkyeSiMの料金

利用日数1GBプラン料金無制限プラン料金
3日間810円2,050円
5日間1,140円3,190円
7日間1,520円4,340円

Airalo

対応国数約200ヵ国
最小データ量1日あたり1GB
無制限プランあり
テザリング利用可能
支払い方法クレジットカード/デビットカード(VISA、Mastercard、American Express、UnionPay)/PayPal/Airmoney(Airaloの報酬通貨)/Apple Pay(一部の国で利用不可)/Google Pay/Alipay(モバイルアプリのみ)など

「Airalo(エアロ)」は、約200以上の国と地域で活用されているeSIM。専用アプリをダウンロードし、旅行先とプランを選びインストールすれば利用できます。

1GBや3GB、20GBなど豊富なプランが充実!通話やテキスト付きのプランもあるため、頻繁に連絡を取りたい方にも利用しやすいです。またサポート体制が整っており、万が一の際は24時間いつでも問い合わせ対応してくれます。

1日限定で利用できる無料のウェルカムeSIMプランから始められるので、お試しで利用したい方や初めての方は利用してみてください。

Airaloの料金

利用日数1GBプラン料金無制限プラン料金
3日間
5日間
7日間700円

eSIM square

対応国数約200以上の国と地域
最小データ量1日あたり1GB
無制限プランあり
テザリングあり
支払い方法クレジットカード決済(Visa、Mastercard、American Express、JCB)デジタル決済(Google Pay、Apple Payなど)

「eSIM square(イーシム スクエア)」は、『テレコムスクエア』が運営するeSIMサービス。約200以上の国と地域で使用することができ、オンラインで手続きをすれば利用できます。日本語による24時間サポートも行っているので、初めての方にもおすすめです。

さらに、「eSIM square」は、滞在期間に合わせたプランが目白押し!30日間利用できるプランもあり、約30GBの大容量で利用できます。長期間の滞在や現地で頻繁にスマートフォンを使用する方は、大容量のプランが望ましいでしょう。

その他にも世界周遊やベストアジア周遊、ヨーロッパ周遊などのプランもあるので、旅行のプランに合ったeSIMを利用してみてください。

eSIM squareの料金

利用日数1GBプラン料金無制限プラン料金
3日間
5日間
7日間780円

World eSIM

対応国数約200以上の国と地域
最小データ量1日あたり1GB
無制限プランあり
テザリングあり
支払い方法クレジットカード決済のみ(Visa・Master・JCB・AmericanExpress・Discover・Dinersなど

「World eSIM(ワールド イーシム)」は、約2,200万人以上の方が利用する人気eSIM。自分に合ったプランを注文し、購入後に送付されたQRコード付きのメールで設定をすれば利用できます。

アメリカで利用する場合は、445円の低価格から利用可能!豊富なデータ容量も充実しており、旅の目的に合ったプランが選べます。無制限プランもあるので、旅先でスマートフォンを利用する方にはおすすめです。

また、旅行のみならずビジネス向けのプランも充実!スマートフォン1台あれば、充実した通信環境でオンライン会議やリモートワークなどが行えます。

アプリから利用すれば10%OFFの価格で利用可能なので、ぜひ試してみてください。

World eSIMの料金

利用日数1GBプラン料金無制限プラン料金
3日間667円1,780円
5日間2,780円
7日間1,554円(3GBの場合)3,980円

trifa

trifa
対応国数約200ヵ国
最小データ量1日あたり1GB
無制限プランあり
テザリングあり
支払い方法クレジットカード決済(Visa,、Mastercard、American Express,、Discover、 Diners Club、 JCB)デジタル決済( Apple Pay、Google Pay)

「trifa(トリファ)」は、『株式会社トリファ』が運営する海外eSIMアプリ!シンプルな操作性が特徴で、アプリのダウンロードからプランの選択、設定の3ステップで利用できます。手続きの手間が少ないので、複雑な操作性に抵抗がある方や初めての方は利用しやすいでしょう。

約200ヵ国に対応しており、アメリカ向けのプランも充実!1GBから無制限のプランまであり、旅行プランや滞在期間に合わせて選べます。アメリカのみならず複数国での利用も可能なので、ヨーロッパ各国やアジア圏を巡りたい方も利用してみてください。

trifaの料金

利用日数1GBプラン料金無制限プラン料金
3日間790円2,970円
5日間1,860円(3GBの場合 )4,280円
7日間1,960円(3GBの場合)5,990円

アメリカで使えるおすすめのeSIMの選び方

アメリカ旅行を快適な通信環境を確保するためには、選び方にこだわることが重要です。広大な国土を誇るアメリカは、都市部から地方、国立公園までネットワーク環境の利用シーンが多種多様!短期旅行や長期旅行、留学、出張など滞在スタイルによって選ぶプランが異なるので、最適なeSIMプランを選びストレスフリーなアメリカ滞在をスタートしましょう。

旅行期間に応じたプランで選ぶ

アメリカでeSIMを利用する際は、滞在期間に合わせて選ぶのが重要です。例えば乗り継ぎや出張などの短期間であれば1〜3GBがほとんど!家族や友人への最低限の連絡や目的地への検索、マップ表示などでも足ります。

しかし数日間の旅行となると、現地での調べ物や移動が増えるため、少し余裕を持ったデータ容量が必要です。移動アプリや地図、翻訳アプリ、SNSへの投稿が主な目的であれば、2GB〜7GBでよいですが、動画視聴や都市間の移動、調べ物などスマートフォンの使用頻度が増える場合は5GB超の「中容量プラン」が適切と言えます。

1週間以上の長期旅行は、4GB〜10GB以上または無制限プランでの利用がおすすめです。特にレンタカーでの移動やリモートワークを伴う場合は、まとまったデータ容量が必要不可欠!ストレスなく使うためには、ある程度の要覧があり、なおかつ高速で安定した回線を選ぶことが重要です。

データ容量を使い切った後、通信速度が128kbpsなどの低速に制限されるのか、それとも通信が完全に停止して追加プランの購入が必要になるのかは、契約するプランによって異なります。海外で困らないためにも、事前に必ず確認しておきましょう。

旅行期間目安のデータ量
3〜4日間1〜3GB※使い切りやすく、余分なプランは不要
5~7日間3~7GB※容量不足に注意、必要なら途中追加も検討
1週間以上4〜10GB以上/無制限※回線の安定性や使い方の見通しを確認

使い方に応じて選ぶ

アメリカでeSIMを利用する際は、1日あたりの使用頻度に合わせて選びましょう。

例えば動画やマップを頻繁に使う場合は1日の目安は1.5〜2GB。高画質動画や長時間の視聴、SNSの使用などが加わる場合は3GB以上が必要です。ただし高画質動画や長時間の視聴、大量のSNS投稿・閲覧も加わると1日3GB以上消費する場合もあります。

マップや最低限のSNSの場合は600MB〜1GB程度が目安。Googleマップの一般的な利用は1日に10〜50MB程度、頻繁にマップで検索する場合は1日100〜200MB、SNS投稿は1日に500GB〜1GB未満がよいでしょう。

メールやLINE以外はほとんど使わない場合は、300〜500MBで十分です。テキスト中心のLINEやメールは基本的にはデータ消費が少なく、1日あたり100MBも使い切れないこともあります。ただしバックグラウンド通信や予備も考慮して300~500MBを確保するのがおすすめです。

利用スタイル1日のデータ量
動画やマップ1.5~2GB
マップと最低限のSNS600MB~1GB程度
メールやLINEなどの連絡のみ100~500MB

こちらのデータ量はあくまで「目安」です。動画の画質やSNSでの動画投稿の有無、地図の利用頻度によって増減します。

料金で選ぶ

eSIMを選ぶ際は、料金体制もチェックしましょう。「1GBなどの小容量最安プラン」のように必要最低限の容量であれば低価格で済みます。しかし、YouTubeやビデオ通話など使用頻度が多い場合、料金はある程度掛かっても構わないのなら「5GB以上」のプランがお得です。

長期間の滞在で容量を気にせずに使いたい方や、友人や家族などと頻繁に連絡を取りたい方は高めの料金になるものの10GB以上のプランを選ぶのが望ましいでしょう。

eSIMブランドによって同じプラン容量・日数でも微妙に価格差があるため、それぞれのブランドごとに料金相場を調べるのがおすすめです。「1日のギガ使用量×渡航日数」を考えると自分が使いたいプランをイメージしやすくなります。具体的な料金相場を知りたい方は、価格比較に特化した比較サイトや公式ページの価格表を確認してみてください。

アメリカでeSIMを使うメリット

eSIMは、気軽に利用できたり、豊富なデータ容量で使いこなせたりとさまざまなメリットがあります。現地のWi-Fiに頼ったり、ポケットWi-Fiを携帯したりする必要がなくなるため、eSIMを使うことで快適な旅行が実現できるでしょう。

申し込みからすぐに利用可能

物理SIMだと、申し込んでから待たなければなりません。しかし、eSIMはウェブから申し込みをすれば、すぐに利用できます。店舗での手続きが必要ないため、自分のタイミングでeSIM手続きが可能。営業時間や待ち時間を気にする必要がなく、現地からの出発もスムーズになります。よりスムーズにeSIMの準備を整えたい方は、アメリカに行く前に準備するとよいでしょう。

またeSIM手続きでは、携帯料金プランを変更する必要がありません。例えばMNPワンストップに対応している携帯料金プランであれば、MNP予約番号を発行することなく乗り換え先のプランでの手続きのみで済みます。

電話番号付きeSIMも利用可能

eSIMによっては、電話番号付きのプランが用意されている場合があります。家族との連絡やビジネスの取引など、現地でも通話を利用したい方におすすめです。

またアメリカの電話番号が割り当てられれば、ホテルのチェックインやレストランの予約、現地の友人とのやり取り、緊急連絡などがスムーズになります。

物理SIMでも電話番号付きのものがありますが、SIMカード交換の手間を省きたい方はeSIMが望ましいでしょう。物理SIMだと紛失や破損をした場合に連絡が取れなくなるリスクがあるため、万が一のトラブルの予防にはeSIMがぴったりです。

データ通信用のeSIMと比較して料金が高めになっている傾向にあるので、コストが気になる方は滞在期間や通話の費用頻度などを踏まえた上でプランを選んでみてください。

SIMカード差し替え不要

物理SIMだと、現地にて差し替えをしなければなりません。小さなSIM取り出し用ピンを使って取り出さなければならないので、細かい作業が苦手な方はストレスを感じやすいでしょう。また物理SIMは小さいため、紛失や破損のリスクもあります。

しかし、eSIMであればSIMカードを差し替える必要はありません。日本出発前にオンラインで購入しアクティベートすれば、現地到着後も通信が始められます。

またSIMカードを差し替えるために、空港や現地ショップを探す必要がありません。SIMカードを探し回る時間を短縮すれば、到着後の目的地の移動もスムーズになるでしょう。

デュアルSIM対応で複数回線の同時利用も

eSIMのメリットは、物理SIMと併用して使用できることです。

多くのスマートフォンは「物理SIM+eSIM」のデュアルSIMをサポートしています。電話番号付きのメイン回線を物理SIM、データ通信のみの利用をeSIMと使い分けることが可能!うまく同時併用すれば、通信代の節約にも繋がりやすくなります。

またデュアルSIM対応のメリットは、日本のキャリア番号を残したまま使用できることです。現地で通信や通話をする際でも、日本の電話番号での使用が簡単に行えます。頻繁に家族や友達と連絡をする方やビジネスシーンで通話をする方は、物理SIMとeSIMの同時利用がぴったりかもしれません。

ただしスマートフォンの機種によっては、デュアルSIMに対応していない場合があるので、事前に確認しましょう。

アメリカでeSIMを使うデメリット

便利に利用できるeSIMですが、設定が必要であったり、eSIM対応機種が少なかったりとデメリットもあります。特に初めて利用する方だと、手続きから躓いてしまうことがあるかもしれません。

自分自身で設定しなければならない

オンラインで気軽に手続きできるものの、ある程度の知識がないと設定で苦労する場面があるかもしれません。設定を間違えてしまうと、インターネットが繋がらず現地で使えなくなるリスクがあります。場合によっては、設定のし直しが必要です。

また、機種変更をする際に移行手続きの手間があるのもデメリット。物理SIMであれば、SIMカードを差し替えるだけでよいですが、eSIMは別端末にて再度オンライン手続きをしあんければなりません。

さらにeSIMを使用可能にするためには、SIMロックの解除、データローミングの切り替えなども必要です。iPhoneやandroidなど機種によって設定が異なるので、事前に端末ごとの設定方法を確認しましょう。

eSIM対応機種が少なめ

eSIMに対応した機種は増えているものの、使用可能な機種は限られています。

例えばiPhoneでは、2018年以降に販売された機種、iPadの場合は、Pro 11インチ(第1世代以降)、Pro 12.9インチ(第3世代以降)、Air(第3世代以降)、mini(第5世代以降)などが使用可能です。

またAndroidだとeSIM対応機種は少なく、シリーズとしてeSIM機種が多いのはGoogle PixelやAQUAS sense程度でしょう。

もし古い機種でeSIMの使用を考えている方は、それ以前の機種は対応していない可能性があるため、事前に使用可能かどうか確認が必要です。スマートフォンの買い替えを検討している方は、eSIM対応の機種にしてみるとよいでしょう。

開通手続きにインターネット環境が必要

アメリカに到着してすぐにeSIMを使いたい場合でもWi-Fiに接続できないと、eSIMのプロファイルをダウンロードして開通手続きを完了することができません。

空港やホテルなどでは無料のWi-Fiが設置されていますが、接続が不安定だったり、時間制限があったりする場合があります。手続きでインターネット環境が整わないと、到着後の移動手段の手配や旅行のプラン、連絡などに支障が出るかもしれません。

現地でのインターネット環境に不安を感じる方の中には、日本国内で手続きをする方もいることでしょう。しかし日本国内で手続きをすると、入国後にエラーになるリスクがあるためおすすめできません。

現地でスムーズに手続きを済ませたい場合は、現地スタッフにインターネット環境が整った場所を教えてもらうのがおすすめです。

自分のスマホでeSIMが使えるのかの確認方法

eSIMを利用したいと思っても、最初につまずくのが対応機種かどうかです。便利な機能が備わっていたとしても自分のスマートフォンが対応できていないと、現地でのインターネット利用が難しくなってしまいます。

eSIM使用可能の確認方法はアプリケーションや電話ダイヤルによる確認方法がありますが、設定からでもチェックできます。iPhoneとAndroidでは確認手順が異なるので、事前に手順を把握しましょう。

iPhoneの場合

iPhoneの場合は、以下の手順です。

  1. 設定のアプリをタップ
  2. モバイル通信をタップ
  3. モバイル通信の「eSIMを追加」または「モバイル通信プランの追加」のいずれかが記載されているかチェック

iPhone XR、XS以降のモデルが対象ですが、キャリアによっては最新iOSが必要です。また、国内キャリアではSIMロックがかかっているとeSIMが使えない場合があります。SIMロック解除の有無は、以下の手順の通りです。

  1. 設定欄の一般を選択
  2. 一般の情報を選択
  3. 画面中部の「SIMロック」欄で「SIMロックなし」と表示されているか確認

Androidの場合

Androidの場合の場合は、設定アプリから確認できます。より簡単に確認したい方は、スマートフォンの設定アプリからeSIM関連の項目を探す方法がおすすめです。

  1. 「設定」アプリを開く
  2. 「ネットワークとインターネット」 または 「モバイルネットワーク」 をタップ
  3. 「SIMカード」 または 「モバイルプラン」 を選択

※画面で「eSIMの追加」や「代わりにeSIMを使用」などの項目が表示されていれば、eSIMに対応しています。

アメリカ旅行でeSIMを設定する方法

ここからは、アメリカ旅行でeSIMを設定する方法を紹介!事前にeSIMの基本と設定方法を把握することで、手続きがスムーズになります。現地到着後にすぐに使えるようにするためにも、設定方法を覚えることが大切です。

iPhoneでの確認方法

  1. eSIM購入後、アプリやメールでアクティベーション用のQRコード画像または手動入力情報を受け取り
  2. WiFi環境下でモバイル通信を設定
  3. カメラアプリでQRコードをスキャン
  4. 「モバイル通信プランが検出されました」という通知が表示されれば、その通知をタップ

※iOS 17.4以降を搭載したiPhoneで、通信事業者からメールまたはWebページでQRコードを受け取った場合は、QRコードを長押しして「eSIMを追加」をタップします。

  1. 画面下部の「続ける」をタップ
  2. 「モバイル通信プランを追加」をタップ
  3. eSIMをアクティベートするために確認コードの入力を求められた場合は、通信事業者から提供された番号を入力

iPhoneの場合は、画面の案内に沿って操作すれば簡単にeSIMを設定できます。しかしQRコードやeSIMのアクティベートを行っても設定できない場合もあるので、万が一の際は通信事業者に問い合わせしてみてください。

Androidでの確認方法

  1. メールからQRコードを受け取り
  2. 設定からモバイルネットワークを選択しeSIMのeSIMをオン
  3. 「eSIMの追加」からQRコードをスキャン
  4. eSIMを有効化
  5. 完了

eSIMによっては、インストール時に自動的にアクティブ化されるものもあれば、渡航先で設定をする場合もあります。機種によってはAPNが空情報で設定される場合があるので、eSIM提供元が指定しているAPNを確認し入力しましょう。

またスマートフォンの初期化時やOSアップデート時に再設定が必要なケースもあるため、事前に設定でeSIM情報を含めたバックアップをするのがおすすめです。バックアップは、以下の手順で行えます。

  1. デバイスの設定アプリを開く
  2. [Google] 次に [すべてのサービス] をタップ
  3. [バックアップと復元] で [バックアップ] をタップ

アメリカでeSIMを使う時のよくある質問

これまでの内容を踏まえ、アメリカでeSIMを使う時のよくある疑問や不明点を質問形式でまとめました。初めてのeSIMの利用で困った場合に、ぜひ参考にしてみてください。

Q1.アメリカでeSIMを使う時の注意点はありますか?

eSIMを購入する際は、プラン内容やデータ容量、利用可能期間、デザリング可否などをチェックしましょう。旅行プランやスマートフォンの使用頻度、スケジュールなどを踏まえると、プランが絞りやすくなるのでおすすめです。

さらに都市部や郊外、国立公園などで接続状況や通信速度が異なります。旅先での通信障害に困らないためにも、滞在先のエリアカバー状況も確認しましょう。

Q2.アメリカに到着する前にeSIMをダウンロードしても問題ありませんか?

多くのeSIMは、インストールするだけでは有効化されず、現地回線に接続した時点で利用開始(有効期間のカウント開始)になるものが多いです。

ただし、インストールしただけで有効化されるeSIMもあるので、各サービスのアクティベーションポリシーを事前に確認し、必要であれば現地到着後にアクティベートしてください。

Q3.アメリカ滞在中はデータ残量や有効期限はどうやって確認・管理しますか?

多くのeSIMサービスはアプリやマイページで残容量や有効期限が確認可能です。スマートフォンの使用頻度の増加やプラン変更(滞在期間の延長や目的地の変更など)などで残容量や有効期限が足りない場合は、追加チャージを検討しましょう。追加チャージは、オンラインで購入可能です。

Q4.アメリカで使えるeSIMはどこで購入できますか?

ほとんどのeSIMは、インストールするだけでは有効化されず、現地回線に接続した時点で利用開始(有効期間のカウント開始)になるものが多いです。ただし、インストールしただけで有効化されるeSIMもあります。eSIMの購入方法や手続き方法については、各サービスのアクティベーションポリシーを事前に確認し、必要であれば現地到着後にアクティベートしてみてください。

Q5. 途中で州を移動してもそのまま使えますか?

アメリカ国内なら、州をまたいでもeSIMはそのまま使えます。多くの旅行者向け、現地向けeSIMは、アメリカ全土をカバーするネットワークを利用しており、ニューヨークからカリフォルニア、テキサス、ハワイなどどの州へ移動しても設定変更や手続きなしで通信が可能です。

まとめ

本記事では、アメリカ旅行でおすすめのeSIMを紹介しました。eSIMは物理SIMのように差し替える必要がなく、現地でオンライン手続きをすれば即時利用できます。アメリカのみならず他の国でも利用できるeSIMもあるので、頻繁に海外に出かける方にはぴったりでしょう。

eSIMを購入する際は、旅行の期間や訪問エリア、通信速度、端末対応状況など自分の旅スタイルや重要視ポイントに合わせてプランを選ぶのがコツです。気になるプランが複数あれば、それぞれ比較して選ぶとよいでしょう。

初めてアメリカ旅行をする方や今まで物理SIMを利用する方は、この機会にeSIMでアメリカ滞在を快適に過ごしてみてください。

アメリカでおすすめのeSIMランキング5選🇺🇸選び方やメリット・デメリット、設定方法まで解説 PR