ポルトガルで買えるおすすめのお土産特集!ばらまき用お菓子や雑貨、ショップやスーパーまで紹介

ポルトガルのお土産は、エッグタルトやコンフィエイト、チョコレートなどの甘いお菓子から、イワシの缶詰やポートワインといった食べ物、コルク製品やアズレージョタイルの雑貨まで、多彩な魅力にあふれています

現地ならではの味やかわいいデザインを楽しめるのが魅力ですが、中には日持ちが短いものや、持ち帰り時に割れやすい品もあるため注意が必要です。

本記事ではおすすめの25品を厳選し、価格や購入場所、日持ち、保存方法まで詳しく紹介。ポルトガルのお土産探しだけでなく、大切な人への贈り物選びにも役立つ内容になっています。

目次

ポルトガルで買えるおすすめの【お菓子】お土産8選

ポルトガルは菓子文化が豊かで、修道院発祥の伝統菓子や現地で愛される名物スイーツが数多くあります。

日本では手に入りにくい味わいも多く、小分け包装なら家族や友人、職場へのばらまき土産にも最適。旅先で味わった印象深いスイーツを、お土産として持ち帰ってみましょう。

1.香ばしさととろける甘さが魅力の『エッグタルト(パステル・デ・ナタ)』

出典:PASTÉIS DE BELÉM

ポルトガルを代表するスイーツで、サクサクのパイ生地に濃厚なカスタードクリームを詰め、高温で焼き上げることで表面にこんがりとした焼き色がつき、中はトロリととろけます。

発祥は修道院で、卵黄の消費を工夫する中で生まれたといわれ、リスボンの「パステイス・デ・ベレン」が特に有名シナモンや粉砂糖をかけて食べるのが伝統で、コーヒーや紅茶とも相性抜群です。

冷凍なら約1ヶ月保存可能で、お土産用の箱入りも多く販売され、観光客にも長く愛され続けています。観光の合間にカフェで焼きたてをぜひ味わってみてくださいね。

購入できる場所 パステイス・デ・ベレン本店、各地のカフェ、リスボン空港
価格 約1~2 ユーロ/個
内容量 1個 約60–65g
日持ちの目安 常温で約2日、冷凍で最大18ヶ月
保存方法 常温/冷凍

2.優しい甘さと香りが広がる『ケイジャーダ(チーズ焼き菓子)』

出典:Casa Piriquita

シントラ地方で古くから作られてきた小さなチーズタルト『ケイジャーダ』は、卵・砂糖・小麦粉・チーズ(または乳製品)を使った素朴なお菓子です。

しっとりした生地にシナモンの香りがほんのり広がり、粉砂糖をまぶすのも伝統の味わい。地元で愛されてきた歴史あるお菓子で、サイズが小さく持ち運びにも便利。冷蔵で数日、ブランド製品なら冷凍で1年保存可能な場合もあり、お土産にも向いています

観光の合間に現地カフェで焼きたてを楽しむのもおすすめ。空港やスーパーでも購入でき、手軽に持ち帰れるのが魅力です。

購入できる場所 シントラの菓子店、リスボン空港、スーパー(Continente(コンチネンテ)など)
価格 約1〜1.5ユーロ/個
内容量 約40g
日持ちの目安 常温2日程度、冷蔵で数日、冷凍で最大12ヶ月(製品による)
保存方法 常温/冷蔵/冷凍(製品による)

3.カラフルで可愛い伝統菓子『コンフィエイト』

出典:ワールド航空サービス

日本の金平糖の原型とされる『コンフィエイト』は、ポルトガルの伝統的な砂糖菓子です。

日本の金平糖と比べると透明感はなく、やや固めでキャンディに近い食感が特徴。ザラメ糖を核に砂糖を何層にもコーティングし、ピンクや緑、白などカラフルな色合いに仕上げられます。

昔ながらの製法を守る職人によって手間ひまかけて作られるため、現在では希少な存在。見た目の愛らしさから、小さな子どもがいる家庭へのばらまき土産にも最適

スーパーや老舗菓子店で気軽に購入でき、旅行の荷物に入れても型崩れしにくいのも魅力です。

購入できる場所 老舗菓子店(Confeitaria Nacionalなど)、スーパー(Continenteなど)
価格 約2〜4ユーロ/100g
内容量 約100g
日持ちの目安 約6ヶ月
保存方法 常温

4.爽やかなハーブの香り広がる『ドクターベンテス(薬草キャンディ)』

出典:海外のスーパー好きのための口コミ情報サイト「LOVE!SUPER(ラブ・スーパー)」

『ドクターベンテス』は、ポルトガルで古くから親しまれている伝統的なのど飴です。

薬草やミントなどのハーブを使った爽やかな風味が特徴で、のどの調子を整えたいときにも重宝されます。ミント、ユーカリ、オレンジなど味のバリエーションも豊富で、気分や好みに合わせて選べるのも魅力

個包装で複数入りが多く、持ち運びや配布にも便利なため、職場や友人へのばらまき土産としても人気です。薬局やスーパーで簡単に購入でき、旅行中のちょっとしたおやつやリフレッシュにもぴったりです。

購入できる場所 スーパー(Continenteなど)、薬局
価格 約1.5〜3ユーロ/袋
内容量 1袋 約80〜100g
日持ちの目安 約12ヶ月
保存方法 常温

5.サクサク食感とやさしい甘みがうれしい『マリアビスケット』

出典:Amazon

薄く丸く焼き上げたバニラ風味のシンプルなビスケット『マリアビスケット』は、ポルトガルで世代を超えて親しまれてきた定番スイーツです。

軽やかなサクサク感とほのかな甘さは、紅茶やコーヒーと相性抜群。朝食やおやつとして日常的に楽しまれ、子どもにも食べやすい味わいです。

価格が手頃で、大容量パックも多く販売されているため、ばらまき用のお土産にもぴったり。スーパーやコンビニなどで手軽に購入でき、旅行中のまとめ買いにも最適です。

旅の合間にまとめ買いしておくと帰国後もしばらく楽しめますよ。

購入できる場所 スーパー(Continenteなど)、コンビニ(Pingo Doce Goなど)
価格 約1〜2ユーロ/200g
内容量 約200g
日持ちの目安 約12ヶ月
保存方法 常温

6.濃厚な香りと多彩な味わいを楽しめる『ポルトガルチョコレート』

出典:Arcadia

カカオの香り豊かで濃厚な味わいが魅力の『ポルトガルチョコレート』は、老舗ブランドからモダンなクラフト系まで幅広く揃い、お土産にも人気です。

可愛らしい缶や紙箱入りは見た目にも華やかで、旅の思い出を彩ります。ワインやポートワインにぴったりのビタータイプや、ナッツ・ドライフルーツ入りなど種類も豊富。

常温で持ち帰れる商品が多く、特に個包装タイプは職場や友人へのばらまきにも便利です。スーパーや専門店で手軽に購入できるほか、空港の免税店でも見つかります。

購入できる場所 チョコ専門店(Arcádiaなど)、スーパー(Continenteなど)、リスボン空港免税店
価格 約3〜8ユーロ/箱
内容量 約100〜200g
日持ちの目安 約6〜12ヶ月
保存方法 常温

7.芳醇な香りと軽やかな食感を楽しむ『バタークッキー』

出典:A VIDA PORTUGUESA

芳醇なバターの香りが広がる『バタークッキー』は、サクッと軽い食感で大人から子どもまで幅広く愛される定番お土産です。

ポルトガル産のバターや小麦を使用したものは素朴ながらも風味豊かで、素材本来の美味しさを存分に味わえます。缶や箱入りの商品は見た目も可愛らしく、お茶うけやコーヒータイムにぴったり。

中には美しい模様入りや、地方限定フレーバーのものもあり、選ぶ楽しさも魅力です。日持ちが長く、帰国後もゆっくり味わえるのが嬉しいポイント

スーパーや空港、ギフトショップなどで手軽に購入でき、配りやすい個包装タイプも多く、お土産として非常に重宝しますよ。

購入できる場所 スーパー(Continenteなど)、リスボン空港、ギフトショップ(A Vida Portuguesaなど)
価格 約3〜6ユーロ/箱
内容量 約150〜250g
日持ちの目安 約6〜12ヶ月
保存方法 常温

8.果実の甘みがぎゅっと詰まった『ドライフルーツ』

出典:Amazon

ポルトガルは温暖な気候に恵まれ、イチジク、アプリコット、オレンジピールなど多彩な『ドライフルーツ』が揃います。

砂糖をまぶした甘みたっぷりのタイプから、素材の味をそのまま生かした無添加タイプまで幅広く、自然な甘みと凝縮された果実感が魅力です。

ワインやチーズとの相性も抜群で、おつまみやデザートにも活躍。ビタミンや食物繊維が豊富なため、健康志向の方へのギフトにも喜ばれます。軽量でかさばらず、持ち運びやすいのも嬉しいポイント。

スーパーや市場では量り売りも多く、好みの種類を組み合わせて購入できます。

購入できる場所 スーパー(Continenteなど)、市場(Mercado da Ribeiraなど)
価格 約2〜5ユーロ/100g
内容量 約100g〜
日持ちの目安 約6〜12ヶ月
保存方法 常温

ポルトガルで買えるおすすめの【食べ物・飲み物】お土産10選

ポルトガルのお土産として外せないのが、現地ならではの食材や飲み物です。

ヨーロッパ屈指の海産物や加工食品、ワインや調味料までバラエティ豊富に揃い、スーパーや空港でも手軽に購入できます。保存性が高く日持ちもするため、変わった味わいをお得に持ち帰れるのも魅力です。

1.レトロ缶が食卓を彩る『イワシの缶詰』

出典:BERMAR

ポルトガルの食文化を象徴する『イワシの缶詰』は、古くから愛され続ける定番の魚介缶詰です。

レモン風味、トマトソース味、オリーブオイル漬けなど多彩な味付けがあり、それぞれに根強いファンがいます。濃厚で個性的な味わいはワインやパンとの相性も抜群

さらに、色鮮やかでレトロ感のある缶パッケージは見た目にも楽しく、コレクションとして集める人も多いです。保存性が高く軽量なため、長期旅行でも安心して持ち帰れます。スーパーや市場、空港など幅広い場所で手軽に購入できます。

購入できる場所 スーパー(Continenteなど)、市場(Mercado da Ribeiraなど)、リスボン空港
価格 約2〜5ユーロ/缶
内容量 約90〜120g
日持ちの目安 約12〜24ヶ月
保存方法 常温

2.レトロ缶で楽しむ歴史ある『ポルトガル紅茶』

出典:A VIDA PORTUGUESA

ポルトガル紅茶の中でも有名なのが、アゾーレス諸島サンミゲル島で生産される『紅茶』です。

この島はヨーロッパで最も古いお茶の生産地の一つで、特に「Gorreana(ゴレアーナ)茶園」が有名。伝統的な手作業で少量生産されるため希少価値が高く、日本では入手困難です。

味わいは渋みが少なく、茶葉の甘い香りが広がる柔らかな口当たりで、ストレートでも飲みやすいのが特徴。フルーツフレーバーや王道のアールグレイなど種類も豊富です。レトロで可愛いパッケージはギフトにも映え、特別感のあるお土産として喜ばれます。

購入できる場所 専門店(Gorreana Tea Factoryなど)、スーパー(Continenteなど)、リスボン空港
価格 約4〜8ユーロ/缶
内容量 約100〜200g
日持ちの目安 約12〜24ヶ月
保存方法 常温

3.ワインのお供にぴったりな『ニーザのチーズ(羊乳チーズ)』

出典:NPO法人チーズプロフェッショナル協会

『ニーザのチーズ』は、ポルトガル北東部ニーザ地方で作られる羊乳由来の伝統チーズです。多くはセミハードタイプで、ほどよい塩味と濃厚なコクがあり、ポートワインや赤ワインと合わせると風味が一層引き立ちます。

熟成期間によって味わいが変化し、まろやかな若いタイプから、旨味が凝縮した熟成タイプまで楽しめます。ワイン愛好家や料理好きへのギフトにも最適で、薄く切ってパンにのせるだけで贅沢な一品に。

個包装の小分けタイプもあり、長期保存が可能なため持ち帰りやすく、空港やスーパーでも購入できます。

購入できる場所 チーズ専門店、スーパー(Continenteなど)、リスボン空港
価格 約6〜12ユーロ/300g
内容量 約300g
日持ちの目安 約3〜6ヶ月
保存方法 冷蔵

4.辛党必見の万能調味料『ピリピリソース(唐辛子ホットソース)』

出典:A VIDA PORTUGUESA

『ピリピリソース』は、ポルトガル発祥の唐辛子を使った辛味調味料で、魚介や肉料理にアクセントを加える万能アイテムです。

唐辛子の刺激と旨味が凝縮されたパンチのある味わいは、焼き魚やグリルチキン、パスタなど幅広い料理にマッチ。辛さの強弱や風味はブランドや種類によって異なり、ガーリック入りやレモン風味などバリエーションも豊富です。

小ぶりな瓶入りでかさばらず、持ち帰りやすいのも魅力。スーパーや市場、空港でも手軽に購入でき、辛党の方や料理好きへのお土産に喜ばれます。

購入できる場所 スーパー(Continenteなど)、市場(Mercado da Ribeiraなど)、リスボン空港
価格 約2〜4ユーロ/瓶
内容量 約50〜100ml
日持ちの目安 約12〜24ヶ月
保存方法 常温

5.甘美な香りと深いコクを味わう『ポートワイン』

出典:A VIDA PORTUGUESA

『ポートワイン』は、ポルトガルを代表する甘口の酒精強化ワインで、世界中に多くのファンを持つ食後酒です。

オーク樽での熟成によって生まれる複雑な香りと濃厚な甘みは、チーズやチョコレートとの相性も抜群。高級品から手頃な価格帯まで幅広く揃うため、自分用から贈答用まで用途に合わせて選びやすいのも魅力です。

瓶のデザインも洗練されており、開けて味わうだけでなく、インテリアとして飾っても映えます。スーパーやワイン専門店、空港の免税店などで購入でき、旅の記念や特別なギフトに最適です。

購入できる場所 ワイン専門店(Garrafeira Nacionalなど)、スーパー(Continenteなど)、リスボン空港
価格 約8〜30ユーロ/750ml
内容量 約750ml
日持ちの目安 約12〜24ヶ月
保存方法 常温(開栓後は冷蔵)

6.芳醇な香りと奥深い味わいを堪能する『マデイラワイン』

出典:A VIDA PORTUGUESA

『マデイラワイン』は、ポルトガル領マデイラ島で造られる歴史ある酒精強化ワインで、長期熟成が可能なことで知られています。

ートワインよりもやや辛口で、芳醇な香りと複雑で奥深い味わいが特徴。甘口から辛口まで幅広いタイプがあり、食前酒や食後酒としてはもちろん、料理のソースやデザートの香り付けにも使える万能な一本です。

ワイン通からも高く評価される上質な味わいを持ちながら、小瓶タイプも多く販売されており、お土産としても扱いやすいのが魅力。スーパーやワイン専門店、空港免税店などで手軽に購入でき、旅の記念や贈答品としても長く楽しめます。

購入できる場所 ワイン専門店(Garrafeira Nacionalなど)、スーパー(Continenteなど)、リスボン空港
価格 約10〜25ユーロ/750ml
内容量 約375〜750ml
日持ちの目安 約24〜36ヶ月
保存方法 常温(開栓後は冷蔵)

7.香り高くまろやかな味わいが広がる『オリーブオイル』

出典:A VIDA PORTUGUESA

『オリーブオイル』は、ポルトガルの食文化に欠かせない調味料で、特にアルガルヴェやトラズ=オス=モンテス地方産は香りが豊かで酸度が低く、上質な風味が楽しめます。

サラダやパン、魚介料理にひと回しするだけで味わいが格段に引き立ち、料理好きにはたまらない一品。

瓶入りや持ち帰りやすい小型ボトルも多く、お土産としての扱いやすさも魅力です。ポリフェノールを多く含み健康志向の贈り物としても人気が高く、日常使いから特別な日の食卓まで幅広く活躍します。

スーパーや専門店、空港免税店でも手軽に購入でき、品質の高い本場の味を自宅で堪能できます。

購入できる場所 専門店(Azeite Galloなど)、スーパー(Continenteなど)、リスボン空港
価格 約5〜15ユーロ/500ml
内容量 約250〜500ml
日持ちの目安 約12〜18ヶ月
保存方法 常温(直射日光を避ける)

8.花の香りと自然の甘さを閉じ込めた『はちみつ』

出典:PORTUGALIA MARKETPLACE

『はちみつ』は、ポルトガルならではの豊かな自然が育む逸品で、野生のラベンダーやオレンジの花などから採れる高品質なものが多く揃います。

自然そのままの香りとやさしい甘さは、そのままパンやヨーグルトにかけても、料理やスイーツの風味付けにも最適。地域ごとに風味が異なるため、食べ比べも楽しめます。

陶器やガラスの小瓶入りなど、パッケージにもこだわった商品が多く、贈り物にもぴったり。保存性が高く軽量なため、旅行の最後に購入しても安心です。スーパーや市場、空港免税店で手軽に手に入り、本場ならではの自然の恵みを持ち帰れます。

購入できる場所 市場(Mercado da Ribeiraなど)、スーパー(Continenteなど)、リスボン空港
価格 約4〜10ユーロ/250g
内容量 約100〜250g
日持ちの目安 約12〜24ヶ月
保存方法 常温

9.ひと振りで料理が変わる『フロール・デ・サル(花の海塩)』

出典:A VIDA PORTUGUESA

『フロール・デ・サル』は、海水の表面にできる繊細な塩の結晶を、伝統的な手作業で丁寧に採取した自然塩です。ミネラルを豊富に含み、ほんのりとした甘みや旨みがあるため、肉や魚、野菜など素材本来の味を引き立てます。

仕上げのひと振りで料理の風味が格段にアップするため、プロの料理人から家庭のキッチンまで幅広く愛用されています。

おしゃれなガラス瓶や缶入りなどパッケージも洗練されており、料理好きの方へのギフトにも最適。軽量で持ち運びやすく、スーパーや市場、空港免税店で手軽に購入できるのも嬉しいポイントです。

購入できる場所 市場(Mercado da Ribeiraなど)、スーパー(Continenteなど)、リスボン空港
価格 約4〜8ユーロ/125g
内容量 約100〜125g
日持ちの目安 約24ヶ月
保存方法 常温(湿気を避ける)

10.朝の一杯を格別にする『デルタコーヒー』

出典:USP International

『デルタコーヒー』は、ポルトガルを代表する国民的コーヒーブランドで、地元のカフェや家庭でも広く愛飲されています。

苦味が控えめでまろやかな味わいが特徴で、エスプレッソとしてはもちろん、ミルクを加えたカフェラテやガラオン(ポルトガル式カフェオレ)にもぴったり。パウダーや豆の形態で販売されており、自宅でも本場の風味を気軽に楽しめます。

小分けパックやギフトセットも豊富に揃い、旅行中のお土産やまとめ買いにも最適。スーパーや空港免税店などで手軽に入手でき、毎朝のコーヒータイムを特別なひとときに変えてくれます。

購入できる場所 スーパー(Continenteなど)、カフェ、リスボン空港
価格 約3〜8ユーロ/250g
内容量 約250g
日持ちの目安 約12〜18ヶ月
保存方法 常温(開封後は密閉保存)

ポルトガルで買えるおすすめの【雑貨】お土産5選

ポルトガルの魅力は食だけでなく、長い歴史と文化が息づく伝統工芸や、デザイン性に優れた雑貨にも表れています。

美しいアズレージョタイルや丈夫なコルク製品、幸運を呼ぶ雄鶏など、現地ならではのストーリーを持つ品々は、インテリアとしても普段使いとしても活躍してくれます。

旅の思い出を日常に取り入れられるお土産として、多くの旅行者に選ばれていますよ。

1.軽くて丈夫、日常で使える『コルク製品』

出典:CORK&CO

『コルク製品』は、世界最大のコルク生産国であるポルトガルならではのお土産で、バッグや財布、アクセサリー、文房具などバリエーション豊富に揃います。

自然素材ならではの軽さと丈夫さ、防水性を兼ね備えており、普段使いにもぴったり。エコ意識の高いアイテムとしても注目され、デザインはシンプルなものからカラフルでモダンなものまで幅広く展開されています。

リスボンやポルトの土産店では専門コーナーも多く、手頃な価格から高級品まで選べるのも嬉しいポイント。軽量で持ち帰りやすく、日常を彩る実用的なお土産として人気です。

購入できる場所 お土産店(A Vida Portuguesaなど)、市場(Mercado da Ribeiraなど)、リスボン空港
価格 約5〜50ユーロ/個
サイズ・重量 アイテムにより異なる(例:財布 約50〜100g)

2.ポルトガルの街並みを切り取った『アズレージョ(伝統タイル雑貨)』

出典:A VIDA PORTUGUESA

『アズレージョ雑貨』は、青と白を基調とした美しい装飾タイル「アズレージョ」をモチーフにしたお土産で、ポルトガルの街並みを象徴する工芸品です。

コースターやマグネット、壁掛けプレートなど、手軽に持ち帰れる小物が多く、どれも繊細な模様と鮮やかな色彩が魅力。伝統的な柄だけでなく、モダンなデザインと融合した商品もあり、インテリア好きやアート好きに特に喜ばれます。

割れやすいため持ち帰りには丁寧な包装が必要ですが、軽量素材を用いた商品も増えており、旅行者に優しい選択肢も豊富です。

購入できる場所 アズレージョ専門店(Fábrica Sant’Annaなど)、市場(Mercado da Ribeiraなど)、リスボン空港
価格 約3〜20ユーロ/個
サイズ・重量 アイテムにより異なる(例:コースター 約50〜100g)

3.幸運伝説を宿す『ガロの置物(幸運の雄鶏)』

出典:楽天市場

『ガロ・デ・バルセロス』は、ポルトガルで古くから幸運の象徴として愛されるカラフルな雄鶏の置物です。赤・青・黄・緑など鮮やかな色彩と細やかな模様が特徴で、無実の罪を救った雄鶏の伝説に由来します。

伝統的な陶器置物のほか、キーホルダー、マグネット、台所用品など実用的な雑貨も多数展開。サイズは手のひらに収まるミニからインテリア映えする大きめまで幅広く、旅行中の荷物にも入れやすい軽さが魅力です。

観光地の土産店や市場、さらには空港でも簡単に見つかるため、帰国直前のショッピングにも最適。日常空間にさりげなく飾れば、ポルトガルの温かな雰囲気と幸運を運んでくれるはずです。

購入できる場所 市場(Mercado da Ribeiraなど)、土産店(A Vida Portuguesaなど)、リスボン空港
価格 約2〜15ユーロ
サイズ・重量 高さ5〜20cm/約30〜200g

4.日常で使える旅の思い出『エコバッグ』

出典:A VIDA PORTUGUESA

『ポルトガルデザインのエコバッグ』は、現地スーパーや土産店で手軽に手に入る人気アイテムです。国民食バカリャウ(干し鱈)や新鮮な野菜をモチーフにしたプリント、カラフルなイワシ祭りやリスボン名物の路面電車を描いたデザインなど、ポルトガルらしさあふれる柄が揃います。

季節限定やイベント限定のデザインもあり、コレクション目的で購入する旅行者も少なくありません。軽く折りたためてかさばらず、丈夫で洗える素材のものが多いため、普段使いにも最適。

価格も手頃で、ばらまき土産や旅の記念品として幅広く喜ばれます。観光の合間にスーパーやマーケットで探すのも楽しいひとときです。

購入できる場所 スーパー(Pingo Doceなど)、市場(Mercado da Ribeiraなど)、リスボン空港
価格 約1〜5ユーロ
サイズ・重量 幅30〜40cm/約50〜150g

5.香りと美しさを贈る『ポルトガル石鹸』

出典:Essencias de Portugal

『ポルトガル石鹸』は、石鹸作りの伝統が息づく国ならではの逸品。100年以上の歴史を誇る老舗ブランドも多く、アズレージョ(タイル)模様をあしらった芸術的なパッケージは見た目にも華やかです。

オリーブオイルや植物由来の天然成分を使用し、肌に優しく、泡立ちも豊か。フローラルやシトラス、ムスクなど香りの種類も豊富で、男女問わず好みに合わせて選べます。溶け崩れしにくく長持ちするため、日常使いはもちろん、インテリアとして飾っても楽しめるのが魅力。

空港や専門店、スーパーマーケット(Pingo Doceなど)でも入手可能で、手頃な価格から高級ラインまで揃い、贈る相手を選ばない万能土産です。

購入できる場所 スーパー(Pingo Doceなど)、専門店、リスボン空港
価格 約2〜10ユーロ
サイズ・重量 約100g前後

ポルトガルでお土産を買えるおすすめスポット5選

ポルトガルでお土産探しを満喫するには、訪れる場所選びがポイントです。大都市の観光客向けショップから地元密着のスーパーマーケット、便利な空港の免税店まで、それぞれに異なる魅力があります。ここでは、バラエティ豊かな商品が揃うおすすめスポット5選をご紹介します。

1. 職人技が光る逸品が揃う『A Vida Portuguesa(ア・ヴィーダ・ポルトゥゲーザ)』

出典:A Vida Portuguesa

リスボンとポルトに店舗を構える老舗セレクトショップで、ポルトガル各地の伝統的な製品を厳選販売しています。美しいタイル柄の雑貨や、老舗菓子メーカーのスイーツ、天然素材を使ったナチュラルコスメなど、職人技が息づく高品質なアイテムが並びます。

ヴィンテージ感あふれる店内は歩くだけでも心躍り、贈り物にも喜ばれる本物志向のお土産が見つかります。さらに、取り扱う商品の多くがエシカルかつ環境に配慮して作られており、サステナブルなお土産を探す方にもぴったり。

観光の合間に立ち寄れば、旅の思い出を彩る特別な一品に出会えるでしょう。

住所 Rua Anchieta 11, 1150-023 Lisboa, ポルトガル
営業時間 通常 10:00~19:00(店舗により異なる)
定休日 日曜日(店舗により異なる)
電話番号 +351 21 346 5073(シアード店)

2. 地元食材とお土産が一度に揃う『Mercado da Ribeira(リベイラ市場)』

出典:Mercado da Ribeira

リスボンで長年愛される歴史ある市場で、新鮮な魚介や野菜、肉などの食材から、ポルトガルらしい雑貨まで幅広く揃います。館内には「Time Out Market Lisboa」が併設されており、多彩な専門店やレストランが集結

オリーブオイルやチーズ、ワイン、スイーツなどのお土産も豊富で、試食できる店舗も多く、味を確かめながら安心して選べます。さらに、話題のブランドやデザイナーによる雑貨や食器も販売され、質と楽しさを兼ね備えた買い物体験が可能。

観光途中の立ち寄りスポットとしても人気で、食とショッピングを一度に楽しめます。

住所 Avenida 24 de Julho 49, 1200-479 Lisboa, ポルトガル
営業時間 日~木 10:00~00:00、金土 10:00~02:00
定休日 なし(年中無休)
電話番号 +351 21 347 1014

3. 安くて品揃え豊富な現地密着型スーパー『Continente(コンチネンテ)』

出典:Continente

ポルトガル全土に展開する大型スーパーマーケットチェーンで、地元の人々の生活に欠かせない存在です。生鮮食品から加工品、飲料、日用品まで幅広く揃い、観光客にも買いやすいリーズナブルな価格が魅力。

特に魚介缶詰、ポートワイン、オリーブオイル、チョコレートやビスケットなどのお菓子類はお土産にも最適です。英語対応可能な店舗も増えており、観光客でも安心して利用できます。

都市部や郊外、ショッピングモール内など立地も便利で、滞在中の買い物やばらまき土産探しに重宝するスポットです。

住所 Avenida dos Descobrimentos 1, 2795-242 Amadora, ポルトガル(アマドール店)
営業時間 通常 08:00~22:00(店舗により異なる)
定休日 なし(店舗により異なる)
電話番号 +351 21 957 0000(代表電話)

4. 伝統と品質を一度に楽しめる『Portosigns(ポルトサインズ)』

出典:portosigns

ポルト市内に複数店舗を展開する土産物専門店で、ポルトガルらしい伝統工芸品から食材、雑貨まで幅広く揃います

アズレージョ柄のコースターや壁掛け、軽くて丈夫なコルク製バッグや財布、幸運の象徴とされるガロの置物など、見ているだけでも楽しいラインナップ。品質管理が行き届いており、観光地価格ながら信頼できる品が多いのも安心です。

おしゃれなデザインの商品も多く、日常使いにも最適。お土産としてだけでなく、自分用にも欲しくなるアイテムがきっと見つかります。ポルト散策の合間に立ち寄れば、旅の思い出を彩る一品に出会えるでしょう。

住所 Rua do Infante D. Henrique 71, 4050-593 Porto, ポルトガル(ポルト店)
営業時間 11:00~20:00
定休日 不定休
電話番号

5. 旅の締めくくりにぴったりな『Lisbon Airport(リスボン空港の免税店)』

出典:Lisbon Airport

帰国前の最後のショッピングに最適なスポットで、免税価格のため高級ブランド品も比較的お得に購入できます。限定品や旅行者向けのコンパクトパッケージも豊富に揃い、重量や容量を気にせずまとめ買いしやすいのが魅力。

スキンケアコスメや高級石けん、ポートワインやマデイラワイン、チョコレートや缶詰などの食品まで、ジャンルも多彩です。品質管理も徹底されているため、信頼できる商品を安心して選べます。

飛行機搭乗前の待ち時間を有効に使い、旅の思い出を彩るお土産探しを楽しめる場所です。

住所 Aeropuerto Humberto Delgado、1700-008 リスボア、ポルトガル
営業時間 4:30~23:00
定休日 年中無休
電話番号 +351 21 841 9200(空港代表)

まとめ

 

ポルトガルのお土産は、お菓子・食べ物・飲み物・雑貨といったジャンルごとに、現地らしさあふれる個性的なアイテムが豊富にそろいます。

旅の思い出を色濃く残せる美味しいグルメや、日常で活躍する実用的でセンスの良い雑貨、贈れば会話が弾むユニークな品まで多彩です。

現地の市場やスーパー、空港など、それぞれの場所でしか出会えない逸品も多く、選ぶ時間そのものが旅の楽しみの一部になります。ぜひお気に入りのポルトガルのお土産を見つけてくださいね。