近年、日本から多くの観光客が訪れる人気の旅行先、韓国。グルメにショッピング、K-POPなど魅力的な要素がたくさんありますよね。そんな韓国旅行をより快適でスマートなものにするためには、クレジットカードの活用が不可欠です。
しかし、「韓国でどのクレジットカードが使えるの?」「手数料はどれくらいかかる?」「話題のWOWPASSとクレジットカードはどう違うの?」といった疑問を持つ方もいるのではないでしょうか。
そこで韓国でのクレジットカード事情を徹底解説。VISAやJCBの普及率から、手数料、そして賢く活用するためのポイントまで詳しくご紹介します。
韓国旅行におすすめのクレジットカードを7つ厳選し、それぞれの特徴やメリット・年会費・ポイント還元率などを比較して、あなたの旅行スタイルにぴったりの一枚を見つけるお手伝いをします。
韓国で使えるおすすめのクレジットカード7選
韓国旅行をより便利でお得にする、おすすめのクレジットカードを厳選してご紹介します。
定番のVISAやJCBはもちろん、韓国で人気のWOWPASSとの連携が期待できるカードやポイント還元率が高いカードなど、様々なニーズに対応できる7枚をセレクトしました。それぞれのカードの特徴を詳しくお伝えします。
JCBカードW
出典:JCBカードW
JCBカード Wは、18歳から39歳までの若い世代に向けた、年会費永年無料のクレジットカードです。JCBブランドは日本発の国際ブランドであり、韓国を含む世界中で幅広い加盟店ネットワークを持っています。
通常のJCBカードと比較して、Oki Dokiポイントが常に2倍貯まるため、日常のお買い物や旅行先での利用でお得にポイントを貯めることができます。
そして貯まったポイントはJCBギフトカードや提携企業のポイント、航空マイレージなどに交換可能です。海外旅行傷害保険やショッピングガード保険も付帯しており、旅行中の万が一のトラブルや購入した商品の破損・盗難にも対応してくれるので安心です。
初めてクレジットカードを持つ方や、コストを抑えたい方におすすめの一枚となっています。
年会費 | 永年無料 |
国際ブランド | JCB |
申し込み対象 | 18歳〜39歳で、ご本人または配偶者に安定した収入のある方。 または高校生を除く18歳以上で学生の方。 |
ポイント還元率 | ポイント還元率: 通常1,000円につき2ポイント |
ETCカード | 無料 |
家族カード | 無料 |
付帯保険 | 海外旅行傷害保険(最高2,000万円) ショッピングガード保険(年間最高100万円) |
海外キャッシング | 可 |
エポスカード
出典:エポスカード
エポスカードは、年会費が永年無料で最短即日発行が可能な点が大きな魅力です。VISAブランドは世界No.1の加盟店数を誇り、韓国を含め世界中のあらゆる場所で利用できます。
特筆すべきは、自動付帯の海外旅行傷害保険です。事前に旅行の手続きをしなくても、カードを持っているだけで保険が適用されるため、安心して海外旅行を楽しむことができますよ。
そして飲食店やレジャー施設など、全国10,000以上の提携店舗で割引や優待サービスが受けられるのも嬉しいポイントです。デザインも豊富で、自分の好みに合わせて選ぶことができます。
初めてクレジットカードを持つ方や、海外旅行保険を重視する方におすすめです。
年会費 | 永年無料 |
国際ブランド | VISA |
申し込み対象 | 18歳以上の方(高校生を除く) |
ポイント還元率 | 通常200円につき1ポイント(エポスポイント) |
ETCカード | 無料 |
家族カード | 無料 |
付帯保険 | 海外旅行傷害保険(最高500万円) |
海外キャッシング | 可 |
ANA・アメリカン・エキスプレス
ANAアメリカン・エキスプレス・カードは、ANAマイルを効率的に貯めたい旅行好きの方に最適な一枚です。日々のカード利用はもちろん、ANAグループ便や提携航空会社のフライトでボーナスマイルが貯まります。
また、入会時や毎年のカード継続時にもボーナスマイルが付与されるのでポイントが溜まりやすいのも特徴です。
そしてアメリカン・エキスプレスならではの充実した付帯サービスも見逃せません。空港ラウンジの利用・手荷物無料宅配サービス・旅行中のサポートなど、快適な旅をサポートしてくれます。
貯まったマイルは特典航空券と交換できるため、お得に旅行を楽しむことができます。ANAをよく利用する方、上質な旅行体験を求める方におすすめです。
年会費 | 7,700円(税込) |
国際ブランド | American Express |
申し込み対象 | 日本国内にお住まいの満20歳以上で、ご本人に安定した収入のある方 |
ポイント還元率 | ポイント還元率: 100円につき1マイル |
ETCカード | 550円(税込) |
家族カード | 1枚目無料、2枚目以降2,750円(税込) |
付帯保険 | 海外旅行傷害保険(最高3,000万円)、国内旅行傷害保険(最高3,000万円) |
海外キャッシング | 可 |
ビューカード
出典:ビューカード
ビューカードは、Suicaとの連携機能が充実している点が大きな特徴です。オートチャージ機能を利用すれば、Suicaの残高不足を気にすることなくスムーズに電車に乗ることができます。
また、Suicaへのチャージや定期券の購入などでJRE POINTが貯まり、貯まったポイントはSuicaにチャージしたり、駅ビルなどでのお買い物に利用できます。
VISAまたはJCBブランドを選択できるため、利用シーンに合わせて選ぶことができます。旅行傷害保険が付帯しているカードもあり、国内旅行や海外旅行の際も安心です。
年会費 | 年会費524円(税込)のカードが多いですが、種類によって異なります。 |
国際ブランド | VISA、JCB |
申し込み対象 | 日本国内にお住まいの満18歳以上で、電話連絡が可能な方(高校生を除く) |
ポイント還元率 | 1,000円につき5ポイント(ビューサンクスポイント) |
ETCカード | 無料 |
家族カード | 無料 |
付帯保険 | カードによる |
海外キャッシング | 可(VISAまたはJCBの提携ATM) |
三井住友カード(NL)
出典:三井住友カード(NL)
三井住友カード(NL)は、カード番号が印字されていないナンバーレスデザインでセキュリティ面が非常に高いのが特徴です。タッチ決済に対応しており、旅行先の韓国でもスピーディーかつ安全にお支払いができます。
特に対象のコンビニエンスストアや飲食店で、Visaのタッチ決済・Mastercard®タッチ決済を利用すると、通常のポイントに加えて更にポイントが還元され、最大7%のポイント還元率となるのが大きな魅力です。
年会費も永年無料なので、コストを気にせず持つことができます。海外旅行傷害保険やショッピング保険も付帯しており、旅行やショッピングも安心して楽しめます。セキュリティを重視する方や、対象店舗をよく利用する方におすすめです。
年会費 | 永年無料 |
国際ブランド | VISA、Mastercard |
申し込み対象 | 満18歳以上の方(高校生を除く) |
ポイント還元率 | 通常200円につき1ポイント(Vポイント)、対象店舗でのタッチ決済で最大7%還元 |
ETCカード | 無料 |
家族カード | 無料 |
付帯保険 | 海外旅行傷害保険(最高2,000万円)、ショッピング保険(年間最高100万円) |
海外キャッシング | 可 |
dカードゴールド
出典:dカードゴールド
dカード ゴールドは、NTTドコモのユーザーにとって非常にメリットの大きいゴールドカードです。毎月のドコモのケータイ料金やドコモ光の利用料金1,000円(税抜)ごとに100ポイントのdポイントが貯まります。
貯まったdポイントは、ドコモの料金支払いやdポイント加盟店で利用できます。空港ラウンジサービスが無料で利用できるほか、海外旅行傷害保険も最高1億円と充実しており海外旅行時の安心感も高まります。
家族カードも1枚まで年会費無料で発行できるため、ご家族でドコモを利用している方には特におすすめです。
年会費 | 11,000円(税込) |
国際ブランド | VISA、Mastercard |
申し込み対象 | 個人名義で満20歳以上(学生を除く)で、安定した継続収入がある方 |
ポイント還元率 | 100円につき1ポイント(dポイント) |
ETCカード | 無料 |
家族カード | 1枚目無料 |
付帯保険 | 海外旅行傷害保険(最高1億円)、国内旅行傷害保険(最高5,000万円) |
海外キャッシング | 可 |
アメリカン・エキスプレス・グリーン・カード
アメリカン・エキスプレス・グリーン・カードは、充実した旅行関連の特典と高いステータス性が魅力のカードです。
国内外の空港ラウンジを同伴者1名まで無料で利用できるほか、手荷物無料宅配サービスや旅行中の日本語サポート等旅行を快適にするためのサービスが豊富に用意されています。
利用金額に応じて貯まるメンバーシップ・リワードのポイントは、様々なアイテムや提携航空会社のマイルと交換可能です。旅行やエンターテイメントをより豊かにしたい方、質の高いサービスを求める方におすすめです。
年会費 | 13,200円(税込) |
国際ブランド | American Express |
申し込み対象 | 20歳以上で定職のある方 |
ポイント還元率 | 100円につき1ポイント(メンバーシップ・リワード) |
ETCカード | 無料 |
家族カード | 1枚目無料 |
付帯保険 | 海外旅行傷害保険(最高5,000万円)、国内旅行傷害保険(最高3,000万円) |
海外キャッシング | 可 |
韓国のキャッシュレス事情について
韓国は、世界でも有数のキャッシュレス先進国で、街中のほとんどの店舗でクレジットカード決済が可能なので非常に便利な環境が整っています。
カフェやレストラン・コンビニエンスストアはもちろん、タクシーや公共交通機関の一部でもクレジットカードが利用が可能。そのため、多額の現金を持ち歩く必要がなく、安心して旅行を楽しめるでしょう。
韓国のクレジットカード普及率
韓国は、クレジットカードを含むキャッシュレス決済の普及率が非常に高い国として知られています。国内のキャッシュレス決済比率は7〜8割に達しており、日常生活において現金を使う場面は日本と違い限られています。
特に都市部や観光地では、ほとんどの店舗でクレジットカード決済に対応しているのが特徴です。外国人観光客が多く訪れるエリアでは、VISAやJCBといった国際ブランドのクレジットカードも広く利用可能です。
ただし、一部の屋台や小規模な店舗では現金のみの取り扱いの場合もあるため、少額の現金も用意しておくと安心して旅行を楽しむことが出来ますよ。
韓国で使えるキャッシュレス決済一覧
韓国では、クレジットカード以外にも多様なキャッシュレス決済が利用できます。
交通カード(T-money、cashbeeなど): 日本のSuicaやPASMOのようなICカードで、地下鉄、バス、タクシーなどの公共交通機関の支払いに利用できます。コンビニエンスストアなど加盟店での買い物にも使え、事前にチャージが必要です。
タッチ決済(NFC決済): スマートフォンや対応カードを決済端末にかざすだけで支払いが完了します。Apple PayやGoogle Payなどが利用できる場合があります。
QRコード決済(Kakao Pay、Naver Payなど): 韓国独自のQRコード決済サービスで、スマートフォンアプリを利用して支払います。利用には事前の登録やチャージが必要な場合があります。
デビットカード: 銀行口座と紐づいたカードで、預金残高の範囲内で支払いができます。クレジットカードと同様に使える店舗が多いです。
韓国で使える国際ブランドは?
韓国で広く利用できる国際ブランドは、主にVISA、Mastercard、JCBです。
上記ブランドのクレジットカードであれば、ほとんどの加盟店で問題なく利用できるので安心して買い物に利用できます。
American Express(アメックス)やDiners Club(ダイナースクラブ)も一部のホテルや高級レストラン、免税店などで利用できますが、VISAやMastercard、JCBに比べると利用できる店舗は限られています。
そのため、韓国旅行に持参するクレジットカードとしては、VISA、Mastercard、JCBのいずれか、または複数枚持っておくとより安心です。
韓国でクレジットカードを使うメリット
韓国でクレジットカードを使うメリットは多岐にわたります。まず、多額の現金を持ち歩く必要がなくなり盗難や紛失のリスクを軽減できます。また支払いがスムーズに行えるため、レジでのやり取りがスマートに出来るのも特徴です。
さらに、クレジットカードによっては海外旅行傷害保険が付帯している場合があり、旅行中のトラブルに備えることができます。韓国のホテルのチェックイン時には、デポジットとしてクレジットカードの提示が求められることが一般的です。
帰国後には利用明細で支払いを一元管理できるため、家計管理も容易になります。両替の手間や手数料も省けるため、総合的に見て非常に便利でお得な決済手段と言えるでしょう。
韓国ではカードの決済が主流
韓国では、日常生活における決済手段としてクレジットカードやデビットカードなどのカード決済が非常に主流です。多くの人が日々の買い物や公共料金の支払い、レストランでの食事などでカードを利用しています。
店舗側もカード決済に対応していることが一般的であり、むしろ現金での支払いが少数派となることもあります。特に若い世代を中心に、スマートフォン決済やICカードなどのキャッシュレス決済が広く普及しています。
最近では観光客向けの施設だけでなく、地元の人が利用するような 小規模な店舗でもカード決済が可能な場合が多いです。韓国旅行中は、積極的にカード決済を利用することで、よりスムーズで快適な時間を過ごせるでしょう。
海外旅行保険が付帯している
クレジットカードに付帯している海外旅行保険は、旅行中の様々なトラブルに備えることができる心強いサービスです。保険の種類はカードによって異なりますが、一般的には次のような補償が含まれています。
- 傷害死亡・後遺障害:旅行中の事故により死亡または後遺障害を負った場合に保険金が支払われる
- 治療費用:旅行中の病気やケガの治療にかかった費用が補償される
- 賠償責任:旅行中に他人にケガをさせたり、物を壊してしまったりした場合の損害賠償金が支払われる
- 携行品損害:旅行中に持ち物が盗まれたり、壊れたりした場合に補償される
- 救援者費用:旅行中に事故や病気で入院した場合などに、家族が現地へ駆けつける費用などが補償される
保険は自動的に付帯しているもの(利用付帯なし)と、事前に旅行代金をカードで支払うなどの条件があるもの(利用付帯)があります。ご自身のクレジットカードの保険内容を、事前に確認しておくことが重要です。
ホテル利用時に求められるデポジットに対応
韓国のホテルでは、チェックインの際に宿泊料金とは別にデポジット(預り金)を求められることが一般的です。これは、滞在中の追加料金(ミニバーの利用、電話代、破損など)が発生した場合に備えるためのものです。
クレジットカードを提示することで、このデポジットに対応することができます。クレジットカードがない場合、現金を預ける必要があり、高額になることもあります。
クレジットカードでデポジットを行う場合、実際に引き落としが行われるわけではなく、支払い保証としてカード情報が登録される形が一般的です。チェックアウト時に問題がなければ、デポジットとして確保された金額は後日自動的に解除されます。
両替する必要がない
韓国旅行において、ほとんどの場所でクレジットカード決済が可能なため、多額の現金に両替する必要がありません。その為出発前に銀行や両替所を探す手間や、両替手数料を節約することができます。
また、現地で現金を使い切ってしまい再度両替する手間や不安も解消されます。
ただし一部の現金払いのみの店舗や、緊急時のために少額の現金を用意しておくとより安心です。クレジットカードと少額の現金を上手に併用することで、よりスマートで快適な韓国旅行が実現できるでしょう。
韓国でクレジットカードを使うときの注意点
便利なクレジットカードですが、韓国で使う際にはいくつかの注意点があります。まず、カードの裏面に署名があるか確認しましょう。署名がない場合、店舗によっては利用を断られることがあります。
また、暗証番号(PIN)を忘れないように事前に確認しておきましょう。一部の店舗では、サインではなく暗証番号の入力が求められることがあります。
スキミングなどの不正利用に注意するため、カードの管理には十分気をつけましょう。不審な請求がないか、帰国後に利用明細を必ず確認することも重要です。
クレジットカード利用には海外手数料がかかる
海外でクレジットカードを利用する場合、一般的に海外事務手数料が発生します。これは、日本円から現地通貨への換算処理や、海外での利用に伴う手数料としてカード会社が徴収するものです。
手数料の料率はカード会社やブランドによって異なり、通常1.5%~2.5%程度が目安となります。決済金額にこの手数料が上乗せされるため、日本国内での利用と比較すると、わずかに割高になることを理解しておきましょう。
複数のクレジットカードを持っている場合は、手数料率を比較してみるのも良いかもしれません。
現金の方が安くなる可能性もある
多くの店舗でクレジットカードが利用できる韓国ですが、一部の場所では現金払いの方が安くなる場合があります。特に市場や小さな規模の商店などでは、カード決済による手数料を考慮して、現金払いの場合に割引をしてくれることがあります。
また、屋台などでは現金のみを取り扱っている場合もあります。そのため、現金とクレジットカードを上手に使い分けることが、よりお得に韓国旅行を楽しむためのポイントと言えるでしょう。
帰国後に利用明細を確認する
韓国旅行から帰国したら、必ずクレジットカードの利用明細を確認しましょう。身に覚えのない請求がないか、利用金額に間違いがないかなどをチェックします。もし不審な点があれば、速やかにカード会社に連絡することが重要です。
海外での利用は、日本国内と比べて不正利用のリスクが高まる可能性もあるため、こまめに利用明細を確認する習慣をつけましょう。オンラインで利用明細を確認できるカード会社が多いため、旅行中も定期的にチェックすることをおすすめします。
韓国でクレジットカードが使える場所
韓国では、次のような場所でクレジットカードが利用できます。
デパート・免税店: ほとんどの店舗で各種クレジットカードが利用可能です。
レストラン・カフェ: 一般的なレストランやカフェでは、問題なくクレジットカードが使えます。
コンビニエンスストア: 大手コンビニエンスストアでは、少額の買い物でもクレジットカードが利用できます。
ホテル: 宿泊料金の支払いはもちろん、館内のレストランやショップでも利用可能です。
タクシー: クレジットカード決済に対応しているタクシーが増えています。乗車前に確認すると良いでしょう。
地下鉄・バス: 一部の交通機関ではクレジットカードのタッチ決済が利用できる場合があります。交通カードへのチャージはクレジットカードで可能な場合もあります。
観光地のショップ: お土産店など、観光客向けの店舗ではクレジットカード決済が一般的です。
韓国でクレジットカードが使えない場所
韓国でも、以下のような場所ではクレジットカードが使えない、または使いにくい場合があります。
屋台: 多くの屋台では現金のみの取り扱いとなっています。
一部の小規模な商店: 個人経営のお店では、カード決済に対応していない場合があります。
市場: 伝統的な市場などでは、現金払いが主流です。カード払いができる場合でも、手数料が上乗せされることがあります。
一部の公共交通機関: 地域によっては、クレジットカードでの直接支払いができないバスや地下鉄があります。交通カードの利用が一般的です。
自動販売機: 現金専用の自動販売機が多いです。
これらの場所では現金が必要になるため、少額の現金も用意しておくと安心です。
韓国のクレジットカードに関するよくある質問
韓国旅行ではどのくらい現金が必要?
韓国旅行で必要な現金の額は、旅行のスタイルによって大きく異なります。クレジットカードを主に利用する場合は、屋台での食事や小規模な商店での買い物、交通カードのチャージなどを考慮して1日あたり3,000円〜5,000円程度を目安に用意しておくと良いでしょう。
もし現金払いのみの場所での食事や買い物を多く予定している場合は、もう少し多めに用意する必要があります。
韓国でクレジットカードを使うと手数料はかかる?
韓国を含む海外でクレジットカードを利用する場合、一般的に海外事務手数料がかかります。手数料率はカード会社やブランドによって異なりますが、決済金額の1.5%〜2.5%程度が目安です。
韓国でクレジットカードを紛失した時はどうすればいい?
韓国でクレジットカードを紛失したり盗まれたりした場合は、すぐにカード会社に連絡して利用停止の手続きを行いましょう。多くのカード会社には、海外からの緊急連絡先が用意されています。また、現地の警察にも届け出ることをおすすめします。
韓国でクレジットカードのキャッシング機能は使える?
お手持ちのクレジットカードにキャッシング機能が付帯していれば、韓国のATMで現地通貨を引き出すことができます。ただし、キャッシングには金利やATMの利用手数料がかかる場合があるため、事前に確認しておきましょう。
チップはクレジットカードで払える?
韓国には基本的にチップの習慣はありません。高級ホテルやレストランなど、一部の場所ではサービス料が含まれている場合があります。そのため、クレジットカードでチップを支払うという習慣は一般的ではありません。
特別なサービスを受けた場合に感謝の気持ちを示したい場合は、現金を直接渡すのが一般的です。
クレジットカードを使うのと現金を両替するのではどちらがお得?
一概には言えませんが、一般的にはクレジットカードの利用の方が両替手数料がかからないため、お得になることが多いと言えます。ただし海外事務手数料が上乗せされることや、一部店舗では現金払いの方が割引になる場合があることもあるので注意が必要です。
少額の買い物や現金払いのみの場所では現金、高額な買い物や多くの場所で利用できるクレジットカードを併用するのが賢い方法です。
まとめ
韓国はキャッシュレス決済が非常に普及しており、クレジットカードは旅行者にとって不可欠なアイテムと言えるでしょう。VISA・Mastercard・JCBといった主要な国際ブランドのカードは、多くの場所でスムーズな支払いが可能です。
海外旅行保険が付帯しているカードを選べば、万が一のトラブルにも備えることができます。ただし、一部現金払いのみの場所や現金払いの方がお得な場合もあるため、少額の現金も用意しておくとより安心です。
クレジットカードのメリットと注意点を理解し、賢く活用することでより快適で充実した韓国旅行を楽しむ事が出来ますよ。