空と海と緑が広がる癒しの空間――「豊洲ぐるりパーク」で、都会の休日を楽しもう

東京湾を望むウォーターフロントに広がる、開放的な公園「豊洲ぐるりパーク」。都心からわずか4kmという好立地にありながら海風と緑に囲まれた非日常のひとときを提供してくれるこの場所は、家族連れやカップル、愛犬家、アウトドア好きなど、多様な人々に愛されています。

全体の面積は約19.8ヘクタール。豊洲ふ頭をぐるりと囲む形で、「豊洲公園」「豊洲ぐるり公園」「豊洲六丁目公園」「豊洲六丁目第二公園」という4つのエリアから構成されています。どこを歩いても空が高く、視界いっぱいに海が広がり、時間の流れがゆっくりと感じられるのが最大の魅力です。

芝生広場で、心も体もリラックス

最寄りの東京メトロ有楽町線「豊洲駅」から、海方面へ橋を渡ってすぐ、広大な芝生が出迎えてくれます。

週末にはキッチンカーが並び、ピクニック気分を盛り上げる軽食やドリンクが充実。青空の下で寝転んだり、友人と語らったり、親子でのんびり遊んだりと、思い思いの過ごし方が楽しめます。

季節ごとのイベントも開催され、訪れるたびに新しい発見があるのも嬉しいポイントです。

特に春〜夏にかけては家族連れのファミリーから友人同士、老若男女問わず多くの人で賑わいながらも比較的観光客は多くなく、まさに都会の穴場オアシスと言えるでしょう。

レインボーブリッジを望むBBQ体験

「豊洲ぐるり公園」の先端部にあるのが、手ぶらで気軽に楽しめるBBQエリア。面倒な準備や後片付けの必要がなく、手軽にアウトドア気分が味わえます。

東京湾の絶景とレインボーブリッジを背景に囲むバーベキューは、都会ではなかなか得られない特別な体験。新鮮な食材と海風の心地よさが、何気ない日常に豊かさを添えてくれますよ。

ワンちゃんも一緒に楽しめる散策コース・ドッグラン

豊洲ふ頭をぐるりと一周できる遊歩道は、ジョギングやウォーキングにぴったりのコース。愛犬とのお散歩にも人気があり、晴れた日には多くの人と犬がリラックスした時間を過ごせます。

海沿いの心地よい風、広々とした空、そして潮の香りが都会の喧騒を忘れさせてくれるので、きっとわんちゃん達も喜ぶことでしょう。

豊洲ぐるり公園には「豊洲ぐるりドッグラン」があり、豊洲先端の芝生広場で、昼夜問わず絶景を満喫して利用可能。豊洲ぐるり公園駐車場(400円/時間)も隣接しているので、遠方からのアクセスも抜群です。

豊洲ぐるりドッグラン(会員制)
○利用料無料/24時間開放
○利用面積1000㎡
 小型犬エリア(400㎡):体重10kg未満 
 フリーエリア(600㎡):体重問わず利用可能
 ※但しフリーエリアの小型犬利用者は、状況に応じてご配慮願います。

四季折々の花々を楽しめるこだわりのガーデン

園内では、春夏秋冬を彩る多様な植物が育てられており、その多くが地域のボランティアによって種から大切に育てられています。

中には他の公園では見られないような珍しい花々もあり、訪れるたびに違った表情を見せてくれます。お気に入りの花を見つけながら園内を散策するのも、ぐるりパークの楽しみ方のひとつです。

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レストラン&カフェでひと息

公園の先端に位置する「パークレストラン」では、シェフこだわりの料理が味わえるランチやディナーが楽しめます。特に夜は、ライトアップされたレインボーブリッジや東京湾の夜景を眺めながらの食事が人気。特別な日や大切な人との時間にぴったりのロケーションです。

そしてもうひとつ、訪問者の間で特に人気なのが「ブルーボトルコーヒー 豊洲パークカフェ」。世界中に展開する人気カフェブランドが、海辺のこの開放的な空間に出店しています。

写真 太田拓実

シンプルで美しい内装と、丁寧に抽出された一杯のコーヒーが、散策後の疲れを心地よく癒してくれます。晴れた日はテラス席で、心地よい潮風を感じながらこだわりのコーヒーを楽しむのがおすすめですよ。

すべての人に開かれた、都市型オアシス

豊洲ぐるりパークは、24時間365日開放されている公共の憩いの場。どんなライフスタイルの方でも楽しめるのがまさに都会のオアシスと言えるポイントです。

仕事帰りに一息つきたい人、家族と一緒に休日を過ごしたい人、ひとり静かに海を眺めたい人…。ここでは、誰もが自分らしい時間を持つことができるのです。

「空と海と、グリーン。」というコンセプトの通り、自然との一体感を存分に味わえる「豊洲ぐるりパーク」に是非足を運んでみてくださいね。

基本情報(豊洲ぐるり公園)

住所 東京都江東区豊洲六丁目1番先・江東区豊洲五丁目1番先
アクセス ゆりかもめ線 市場前駅
公式サイト https://toyosugururi.jp
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