静岡県駿東郡長泉町、愛鷹山の山間に位置する「桃沢野外活動センター」は、桃沢川の清流と豊かな緑に囲まれた複合型アウトドア施設。近年リニューアルされたこともあり、地元の方はもちろん、観光客からも注目を浴びています。
今回は新しくなった桃沢野外活動センターの魅力と楽しみ方を、施設の方のお話も含めて紹介していきます!
どんな人でも楽しめる、アウトドアの入り口に
静岡県駿東郡長泉町、愛鷹山の山間に位置する「桃沢野外活動センター」は、桃沢川の清流と豊かな緑に囲まれた複合型アウトドア施設です。昭和58年(1983年)に「桃沢少年自然の家」として誕生し、長年にわたり学校や地域の自然体験活動を支えてきました。
令和2年(2020年)7月には大規模改修工事を経てリニューアルオープンし、現在は「桃沢グラウンド」「桃沢工芸村」「宿泊棟」「キャンプサイト」の4つの施設を運営しています。
指定管理制度のもと、町営ならではのリーズナブルな価格で利用できるのも魅力となっています!
気軽に自然を楽しめる工夫
「アウトドアに初めて挑戦する方にも、気軽に自然を楽しんでほしい」という思いで運営されている同センター。日帰り利用から本格的なキャンプまで、利用者のスタイルに合わせた選択が可能です。
宿泊が不安な方には、日帰りのBBQ場や焚き火フォレスト、ハンモック体験などが用意されており、まずは自然に触れる一歩を踏み出せます。
一方、宿泊希望者には3つのスタイルを提供。冷暖房完備のコテージ、常設のスクエアテント、自由に区画を選べるテントサイトと、段階的にアウトドアレベルを上げながら楽しめます。
「お客様と一緒に成長できる施設でありたい」と担当者。日帰り利用から始め、次はコテージ、さらにスクエアテントやテントサイトへと挑戦する利用者も多いそうです。また、施設を通じて長泉町の魅力を発信し、町全体の観光促進にもつなげています。
四季折々の自然を感じるロケーション
桃沢野外活動センターは、四季の変化を間近に感じられる環境も自慢とのこと。春は新緑、夏は清流での水遊び、秋は紅葉、冬は澄んだ空気と星空が広がり、どの季節でも楽しめる工夫がなされています。
さらに、宿泊施設は用途や人数に合わせて選べるのも魅力の一つ!
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宿泊棟:最大300名まで収容可能で、学校やスポーツ団体の合宿に最適。キャンプファイヤーや飯盒炊爨、クラフト体験なども可能です。
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コテージ:Aタイプ(最大5名)、Bタイプ(最大8名)の2種類。最新型薪ストーブや大きな窓が特徴で、家族やグループでの利用に人気。
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スクエアテント:常設テントで、本格的キャンプ気分を味わえます。広いデッキスペースと炎を楽しめる環境が魅力。
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テントサイト:木々と川に囲まれた区画サイトで、自慢のキャンプギアを広げられます。
いずれも詳細や最新情報は公式サイトからご確認ください。
初心者でも安心の体験プログラム
未経験からキャンプを始めるにはハードルが高いと感じる方も多いはず。そこで同センターでは、日帰りで利用できるBBQ、焚き火、燻製器体験、サウナ、イベントなどを用意しており、まずは手軽に自然に触れられる機会を提供しています。
初めての宿泊はコテージがおすすめで、寝具やキッチンが備わっているため快適に過ごせますよ🎵