ハワイなど、海外に出かける際にあると便利なのがクレジットカード。多くの金額のお金を持ち歩くよりは安全で、通貨の両替をしなくても良いため便利です。
ただ、ハワイに持っていくクレジットカードには適したものとそうでないものがあります。たとえば保険の有無や海外キャッシングの可不可など、気にするべき点は多いです。さらに、クレジットカードを使うときの注意点やキャッシュレスの普及率なども気になるところ。
そこで本記事では、ハワイでおすすめのクレジットカードを7つ紹介したうえで、ハワイで使える特典内容やハワイのキャッシュレス事情などについても、紹介していきます。
ハワイでおすすめのクレジットカードランキング7選
ハワイはクレジットカード普及率が高いのでどの国際ブランドも基本的に使用できますが、せっかく作るなら、マイルが効率よく貯まったり海外旅行に関する保険が手厚いカードのほうが利便性が高いです。
そこで、まずはハワイでおすすめのクレジットカードを7つ紹介していきます。
39歳以下ならハワイでの特典が満載の『JCBカードW』
出典:JCBカード
JCBカードWは、JCBの年会費永年無料のクレジットカードです。日本国内で使うのに便利なうえに、ハワイでも便利に使えますよ。
JCBカードWの大きな特徴は、ポイント還元率の高さ。ポイントが最大20倍にまでなるので、還元率が高いカードを使いたい方におすすめです。
ハワイに持っていくクレジットカードとしては、自動付帯保険に旅行傷害保険がある点が大きなメリットだと言えます。ハワイで怪我や病気をした際の治療費などを補償してくれるうえに、空港ラウンジも利用可能!ハワイなどの海外旅行で、便利に使える特徴がたくさんあるクレジットカードブランドです。
年会費 | 永年無料 |
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国際ブランド | JCB |
申し込み対象 | 満18歳以上39歳以下 |
ポイント還元率 | 1~10.5% |
ETCカード | 無料 |
家族カード | 永年無料 |
付帯保険 | 海外旅行傷害保険など |
海外キャッシング | 対応 |
海外手数料 | 1.60% |
ハワイで使える特典内容
- ワイキキトロリーに無料乗車
- JCBプラザ ラウンジ・ホノルルの無料利用
- 飲食店・ショップでの割引やプレゼント
- 人気ホテルでの宿泊優待
JCBカードをハワイに持っていくと、以上の特典が利用できます。まずは、ワイキキトロリーの無料乗車特典。ハワイ・オアフ島を巡回するトロリーバスで、ハワイの観光名所を巡ることができるのが特徴です。路線によってルートが異なり、それぞれ違う観光スポットやショッピングエリアに行くので、自分が行きたい場所に合わせて選べます。
ほかにも、ラウンジの無料利用や飲食店などでの割引・プレゼント、人気ホテルの優待など便利な特典が多いです。割引に関しては特に、ハワイのお土産を買う際などに使いやすいですよ。
ラグジュアリーなハワイ旅行にしたいなら『ダイナースクラブカード』
出典:ダイナースクラブ
ダイナースクラブカードは、三井住友トラストクラブが発行している日本で最初のクレジットカードです。ほかのカードブランドと比べて、ステータスが高いカードだと言われています。年会費も2万4200円と、ほかのブランドと比べると高額です。
ただ、その分、特典内容や付帯保険の内容が充実しています。ハワイに持っていくのに便利な点としては、海外予行傷害保険が付帯することと特典の豪華さです。さらに、海外現地トラベルデスクという特典もあります。海外旅行中の現地の案内やタクシーの手配などを日本語で依頼できるので、とても便利ですよ。
ステータスが高いというだけでなく、利便性も高いカードです。ハワイに持っていくクレジットカードとして、最適ですよ。
年会費 | 2万4200円 |
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国際ブランド | Diners |
申し込み対象 | 満18歳以上 |
ポイント還元率 | 0.4~1.5% |
ETCカード | 無料 |
家族カード | 年会費5500円 |
付帯保険 | 海外旅行傷害保険など |
海外キャッシング | 対応 |
海外手数料 | 1.30% |
ハワイで使える特典内容
- Lea Leaトロリーに無料乗車
- ダニエル・K・イノウエ空港ラウンジ利用
- レストラン・レンタカーでの割引
ダイナースクラブカードのハワイで使える特典内容は、以上の通りです。加えて、海外現地トラベルデスクなどハワイ以外でも使える特典が用意されています。
特に便利なのが、空港ラウンジの利用ができること。空港での待ち時間をゆったりとしたラウンジで過ごせるので、退屈しません。ラウンジのサービスも良く、食事や飲み物などを楽しめますよ。
海外旅行保険が手厚い『エポスカード』
出典:エポスカード
エポスカードは、年会費が安いのが特徴のクレジットカードです。一般カードは永年無料、ゴールドカードも5000円とほかのカードと比べて、とても安いのが魅力的。ポイント還元率は低くポイントアップ対象の店舗などもありませんが、年会費が安いので十分なお得感があります。
さらに、家族カードも無料です。ゴールド会員1人分の年会費で家族全員のカードが持てるので、家族カードを全員に持たせてハワイ旅行に行きたい場合のクレジットカードとして、とてもおすすめですよ。
さらに、国内での話になりますが、居酒屋やカフェ・映画館などでさまざまな優待が受けられるのも良いところです。優待のある店舗は1万店以上あり、検索もできるのでとても便利。年会費が無料のカードで、これだけ内容が充実しているのがエポスカードの最大の魅力です。
年会費 | 無料 |
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国際ブランド | Visa |
申し込み対象 | 満18歳以上 |
ポイント還元率 | 0.5% |
ETCカード | 無料 |
家族カード | 無料 |
付帯保険 | 海外旅行など |
海外キャッシング | 対応 |
海外手数料 | 3.85% |
ハワイ以外でも使える国が多い『三井住友カード(NL)』
出典:三井住友カード(NL)
三井住友カード(NL)は、カードに番号や署名欄がないナンバーレスのクレジットカードです。ハワイは比較的治安がいいとはいえ、海外旅行にカードを持っていく際にはカード番号を見られて悪用される心配などがあります。ナンバーレスであれば、比較的安心して使えるので、ハワイに持っていくクレジットカードとして最適です。
さらに、還元率は対象の店舗で最大7%にアップします。200円1ポイントの還元率0.5%が通常ですが、ポイントアップを駆使すればポイントを貯めやすいです。
また、学生に対しては対象のサブスクサービスでの利用でポイントがアップするなどの特典もあり、ハワイに行くのをきっかけに初めてクレジットカードを作る学生の方にもおすすめですよ。
年会費 | 無料 |
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国際ブランド | Visa/MasterCard |
申し込み対象 | 満18歳以上(高校生を除く) |
ポイント還元率 | 0.5% |
ETCカード | 年会費550円 |
家族カード | 無料 |
付帯保険 | 海外旅行傷害保険など |
海外キャッシング | 対応 |
海外手数料 | 3.65% |
憧れのアメックスならまずは『アメリカン・エキスプレス・グリーン・カード』
出典: アメリカン・エキスプレス
アメックス・グリーンカードは、月会費制で比較的気軽に持てるのが特徴です。アメックスはステータスが高いものの、そのなかでも比較的作りやすいのが良いところ。月々1100円と、サブスクサービスと同額程度で持てるうえに、保険や特典などが充実しているのが魅力のクレジットカードです。
たとえば海外旅行傷害保険は、最高5000万円まで対応可能。そのうえ、スマホの補償などほかのカードでは見ないような補償もあります。さらに、JCBと提携しているのでJCB加盟店の多くで利用可能。ハワイだけでなく、国内でも使える場所が多いです。
また、プライオリティパスの無料発行などハワイ旅行をする際に便利な特典も充実しています。プライオリティパスは世界145カ国以上の空港ラウンジを利用できるサービスで、これに入るとさまざまなラウンジが使えるようになるので便利です。ハワイに限らず、旅行をするのが好きな人には特におすすめのクレジットカードですよ。
月会費 | 1100円 |
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国際ブランド | American Express |
申し込み対象 | 満20歳以上 |
ポイント還元率 | 0.33~1% |
ETCカード | 無料 |
家族カード | 年会費550円 |
付帯保険 | 海外旅行傷害保険/国内旅行傷害保険 |
海外キャッシング | なし |
海外手数料 | 3.8% |
学生ならではの得点が多い『学生専用ライフカード』
出典:ライフカード
学生専用ライフカードは、その名前の通り現役の学生しか作れないクレジットカードです。逆に言えば、学生であれば作りやすいカードだと言えます。対象となっているのは、大学・大学院・短期大学・専門学校に在学中の18歳以上25歳以下の方。社会人になった後で大学に入り直した方の場合は、対象外なので注意が必要です。
学生専用ライフカードのメリットは、年会費無料のカードとしては海外旅行で使いやすい点。たとえば、海外利用キャッシュバックがお得な点が挙げられます。合計10万円以上海外利用をした場合、4%の4000円がキャッシュバックされるのが便利です。お土産をもう一つか二つ程度は買えてしまいます。
そのうえ、海外旅行保険も疾病治療費で200万円、携行品損害で20万円、死亡・後遺障害で2000万円と比較的手厚いです。友人や家族とハワイに行く予定のある学生には、特におすすめのクレジットカードだと言えます。
年会費 | 無料 |
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国際ブランド | Visa/MasterCard/JCB |
申し込み対象 | 満18歳以上25歳以下の学生(高校生を除く) |
ポイント還元率 | 0.5% |
ETCカード | 無料(利用がなかった翌年度は1100円) |
家族カード | なし |
付帯保険 | 海外旅行保険など |
海外キャッシング | 対応 |
海外手数料 | 3.85% |
ホテルがグレードアップできる『ヒルトン・オナーズ アメリカン・エキスプレス®・プレミアム・カード』
出典:ヒルトン・オナーズ アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード
ヒルトン・アメックスプレミアムは、ヒルトンホテルグループを利用することのある方におすすめのクレジットカードです。これを保有していると、ヒルトン・オナーズのゴールド会員資格が与えられます。
そのうえ、年間200万円以上利用するとダイヤモンド会員資格も得られるのが良いところです。持っているだけで、ヒルトンホテルグループの店舗で特典が受けられるようになりますよ。
ハワイ旅行では、国内主要空港とホノルル空港のラウンジが利用できる特典があるのが、便利な点です。そのうえ、継続特典として、年間最大2泊までは無料宿泊ができる特典もあります。また、ポイントはヒルトン・オナーズ・ボーナスポイントとして貯まるので、ヒルトンホテルなどをよく利用する方にはとても便利です。
年会費 | 1万6500円 |
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国際ブランド | American Express |
申し込み対象 | 満20歳以上 |
ポイント還元率 | 0.5~0.75% |
ETCカード | 無料 |
家族カード | 3枚目まで無料/4枚目以降は1万3200円 |
付帯保険 | 海外旅行保険/国内旅行保険 |
海外キャッシング | なし |
海外手数料 | 3.8% |
ハワイでクレジットカードは使える?ハワイのキャッシュレス事情について
ハワイでは、クレジットカードが使えます。とはいえ、キャッシュレスの普及率やクレジットカード以外に使えるキャッシュレス決済の種類などが気になるところですよね。そこで今度は、ハワイのキャッシュレス事情について、紹介していきます。
ハワイのクレジットカード普及率
ハワイではクレジットカードの利用の普及率がとても高く、多くの店舗でカード決済ができます。VisaとMasterCardは特に普及率が高く、全体の85%以上を占めているので、国際ブランドとしてこの二つを選べるクレジットカードは、ハワイでは特に使いやすいです。
観光地では特に、クレジットカードが使いやすくなっています。観光地の施設、ホテル、ショッピングモールにレストランなど、各地で利用可能。1ドル程度の少額決済もできますよ。
さらに、キャッシュレス決済全体の普及率も高くなっています。アメリカ全体と同程度で、現金が無くても一切困らないほどの普及率の高さです。
ハワイで使えるキャッシュレス決済一覧
- クレジットカード(タッチ決済可能)
- デビットカード(タッチ決済可能)
- Apple Pay
- Google Pay
- HOLOカード
ハワイではクレジットカード、およびデビットカードのタッチ決済が使えます。カードを店員に見せる必要がないので、とても便利ですよ。さらに、Apple PayやGoogle Payなどのスマホ決済も使えます。
そして、HOLOカードという交通系ICカードカードにも対応。日本で使われているものと同じように、事前にチャージしてタッチするだけで運賃の支払いができます。
ABCストアでの販売を行っていて入手性が高いので、ハワイに行った際には購入しておくと観光が便利ですよ。
ハワイで使える国際ブランドは?
- Visa
- MasterCard
- American Express
- JCB
- Diners
ハワイでは、上記の国際ブランドが使えます。VisaとMasterCardは、特に普及率が高いです。クレジットカード決済ができるお店では85%以上の普及率を誇っているため、この二つがハワイでは特に使いやすい国際ブランドだと言えます。もちろん、ほかの国際ブランドが使える店舗も多いです。
現在利用中のカードがある場合は、持っているカードの国際ブランドを確認しておきましょう。そのうえで、VisaとMasterCard以外を使っている方の場合は、各店舗で使えるかどうか確認しておくことをおすすめします。
ハワイでクレジットカードを使うメリット
ハワイではクレジットカードの利用ができ、現金と比べてメリットも大きいです。今度は、そんなハワイでクレジットカードを使うメリットについて、簡単に解説していきます。ハワイで現金を使うべきかクレジットカードを使うべきか迷っている方は、ぜひご参考ください。
海外旅行保険が付帯している
- 死亡・後遺障害
- 傷害・疾病治療
- 賠償責任
- 携行品損害
- 救援者費用
- 航空機遅延
クレジットカードに付帯している海外旅行保険には、以上のような内容があります。
海外旅行で怪我や病気をした際の治療費などを、補償してくれる保険です。カードによっては、所持品に損害があった場合の補償や航空機遅延の際の補償などが受けられる場合もあります。
さらに、賠償責任補償という他人に怪我を負わせたときなどに利用できる補償や家族が被保険者のところに行くための費用を補償できる救援者費用補償などもあるので、あらゆる場面で便利です。
これらの海外旅行保険が使えるのが、ハワイでクレジットカードを使う際の大きなメリットのひとつだと言えます。ただし、カードによって詳しい内容が異なる場合があるので、カードに付帯している保険の内容をあらかじめチェックしておきましょう。
現金不要で安全&スムーズに支払いできる
クレジットカードを使えば、現金が不要で安全です。ハワイは海外旅行先としては比較的治安がいいですが、日本と比べると犯罪に巻き込まれるリスクが高めだと言えます。
多額の現金を持ち歩いているとトラブルに巻き込まれる可能性もあるので、カードのほうが安全です。さらに、ハワイはキャッシュレス普及率が高いので、クレジットカードがあればスムーズに支払いができます。日本円からドルへの両替も必要なく、手間もかかりません。
ホテルのデポジットとして活用できる
ホテルのデポジットというのは、一時的な預り金のことです。ホテルにチェックインする際に、宿泊料金とは別で一定額を保証金として預けなければならないことがあります。
海外ホテルなどでは、要求されることが少なくありません。これは、未払いを防ぐためのホテル側の安全策です。
このホテルのデポジットですが、ホテルによってはカード払いしか受け付けないということがあります。ハワイにクレジットカードを持って行けば、デポジットを求められた際にも安心です。
優待・特典で旅行をもっとお得に楽しめる
クレジットカードには、それぞれ優待や特典が用意されていることが多いです。たとえば空港ラウンジを利用できる特典や、ホテルの割引優待などがあります。ほかにも、ワイキキトロリーが無料で利用できるなど、ハワイならではの特典が得られるカードも少なくありません。
また、ショッピングの割引や海外でのキャッシングサービスなども、カードによっては利用できます。このような優待や特典で、旅行をもっとお得に楽しめるのもクレジットカードをハワイで使う大きなメリットのひとつですよ。
ハワイでクレジットカードを使うときの注意点
ハワイでクレジットカードを使う際のメリットを紹介しましたが、カードの利用には注意しなければならないこともいくつかあります。たとえば為替手数料やスキミングなどです。
今度は、ハワイでクレジットカードを使うときの注意点について紹介していくので、ぜひご参考ください。
為替手数料と通貨選択に注意
海外でクレジットカードを使う際には、為替手数料がかかります。為替にかかる手数料は、海外事務手数料と為替レートの2種類。
海外事務手数料は、カード会社が個別に設定しています。外貨でのショッピング、海外キャッシング時などに発生する手数料のことです。一般的には、2.20~3.63%程度の手数料がかかります。
一方為替レートは、各国際ブランドが定めているもの。日本円を外貨に換算する際にかかるもので、市場の平均レートとはまた異なる場合があるので注意が必要です。
また、一部のお店では現地通貨ではなく日本円で決済できる場合があります。この際に重要になるのが、通貨選択です。日本円を選択すると、換算レートで損をすることがあります。基本的には、現地通貨を選択するのがおすすめですよ。
金額確認とレシート保管でトラブル回避
ハワイに限ったことではありませんが、海外でカード払いをするときには金額をしっかりと確認しておく必要があります。その理由は、提示した金額より高額な金額で請求を行う人がいることです。日本人観光客は舐められることも多く、こうしたトラブルに遭う危険性があるため注意が必要。
決済前に金額をしっかりと確認したうえで、決済後にはレシートを確認しましょう。その後は、レシートを保管しておけば、トラブルを回避できます。
盗難・スキミング対策
ハワイに限らず、海外でクレジットカードを持ち歩く際には、盗難とスキミングの対策が必要です。スキミングというのは、特殊な端末でクレジットカード情報を盗み取る犯罪のこと。スキミングをする人たちは、盗んだ情報を使って全く同じ情報を持つクローンカードを作り、不正に利用しています。
盗難とスキミングを防ぐには、利用機会の少ないカードは持ち歩かないこと、不用意にカードを出さないことが大切です。さらに、スキャンされにくいように電磁波干渉防止機能のあるケースに入れたりカバンに入れたりすることも、大切ですよ。
ハワイでクレジットカードが使える場所
- ショッピングモール
- レストラン
- コンビニ
- ホテル
- タクシー
- チェーンのショップなど
- etc
ハワイでは、多くの場所でクレジットカードが使えます。大きなショッピングモールやレストランはもちろん、近年は小規模なショップや飲食店でもカード決済ができるお店が増えており、クレジットカードが使いやすいです。使えないところのほうが少ないので、安心してクレジットカードを使いましょう。
ハワイでクレジットカードが使えない場所
- ザ・バス
- コインパーキング
- 一部ファーマーズマーケット
- 個人商店など
ハワイでは、多くの場所でクレジットカードの利用ができますが、以上のように一部の場所ではクレジットカードが使えないので気をつけましょう。
ファーマーズマーケットでは有名なところだと、ワイキキの高橋果実店は現金決済のみになっています。個人商店や屋台などではクレジットカードの普及率はまだ低いので、注意が必要です。
また、チップも現金でしか渡せない店があります。そのため、ある程度の現金は持ち歩いておくのがおすすめです。
ハワイのクレジットカードに関するよくある質問
ハワイに持っていくのにおすすめのクレジットカードや、ハワイでクレジットカードを使う際の注意点などについて紹介してきました。
最後に、ハワイのクレジットカードに関するよくある質問への答えを解説していきます。まだわからないことがある方は、ぜひご参考ください。
ハワイのクレジットカードの手数料はどれくらい?
ハワイでクレジットカードを使う場合には、海外事務手数料がかかります。この手数料は、クレジットカード会社によって異なるものです。低くて1.6%程度、高くて3%程度が相場になっています。
現金での両替にも手数料がかかるので、海外事務手数料が特別高いカードを使っているということでもなければ、特段気にする必要はありません。ただ、手数料がかかるということは念頭に置いておきましょう。
ハワイでクレジットカードのタッチ決済は使える?
ハワイでは、クレジットカードのタッチ決済が多くの店舗で利用可能です。タッチ決済は、カードを店員に渡す必要がなく署名なども不要なので、とても便利。不正利用のリスクを減らせるうえに手間もかからないので、タッチ決済が使えるところではタッチ決済を使うのがおすすめです。
ハワイの空港ラウンジはクレジットカードで利用できる?
ハワイの空港ラウンジは、クレジットカードでの利用ができます。カードによっては、ハワイの国際空港のラウンジを無料で利用できる特典が付いているものもあるので、利用中または作る予定のカードの特典内容をチェックしましょう。
また、ラウンジの利用可能な対象カードの一覧がラウンジの前に掲げられていることが多いので、入る前は対象のカードを持っているかどうか必ず確認するようにしてください。対象カードを持っていれば、カードと航空券を提示するだけでラウンジの利用ができます。
チップはクレジットカードで支払える?
お店によっては、クレジットカードでチップの支払いができます。提供されたサービスの料金に、チップ代を上乗せして支払うという方法です。チップを乗せて支払いたいと店員に言えば、対応してもらえます。
ただ、チップは現金でなければ受け付けないという店も少なくありません。そのため、1ドル札を数枚程度は持ち歩いておくことをおすすめします。
ハワイでのクレジットカードの使い方は?
ハワイでのクレジットカードの使い方は、国内での使い方と基本的には変わりがありません。タッチ決済に対応している店であれば、カードを使うということを伝えたうえでタッチすれば支払いができます。タッチ決済に対応していない場合は、店員に渡すなどの方法で支払いを行うのも国内と同様です。
ただ、海外利用時に現地通貨と日本円を使うかの選択をする場合は、現地通貨を選んでおきましょう。日本円にすると、レートの関係で損をすることがあります。
まとめ
本記事では、ハワイで使うのにおすすめのクレジットカードなどについて紹介してきました。ハワイはアメリカ本国と同様に、キャッシュレス決済が盛んです。チェーン店や大型店舗では普及率が特に高く、個人商店などでも対応するケースが増えてきています。
現金よりもお得かつスムーズに支払いができ、安全性も高いので、ハワイでのショッピングなどにはクレジットカードを使うのがおすすめです。本記事で紹介したハワイでおすすめのクレジットカードや注意点などを参考に、快適なハワイライフを送りましょう。