ハンガリーでおすすめのお土産22選!ばらまき用お菓子や女子向け雑貨、スーパーで買えるグッズも紹介

ハンガリーは、中央ヨーロッパに位置する国!約1,300の温泉がある温泉大国はもちろんのこと、ドナウ川やブダ城などの人気のスポットが多く点在しています。そんなスポットで気になるのが、ハンガリー名物のお土産です。

とはいえ、初めて訪れる方だと、どのようなお土産があるのかイメージしにくい部分があるでしょう。本記事では、ハンガリーでおすすめのお土産を紹介します。チョコレートやクッキーなどのお菓子やフォアグラやパプリカ、ワインなどのグルメ、工芸品や衣類などの雑貨など幅広いジャンルのお土産を集めてみました。

さらに首都ブダペストを中心に、ヴァーツィ通りやブダペスト中央市場などのお土産スポットも紹介するので、観光前にチェックしてみてください。

ハンガリーで買えるおすすめの【お菓子】お土産8選

ハンガリーでは、人気のチョコレートやクッキーはもちろんのこと、日本にはない珍しいお菓子もたくさんあります。この章では、ハンガリーで愛され続ける定番お菓子土産を中心に紹介するので、ぜひチェックしてみてください。

1. チョコレートの甘さとチーズのコラボレーションが楽しめる『トゥーロー・ルディ』

出典:Pöttyös

「トゥーロー・ルディ」は、1968年に誕生しハンガリーで長年愛されている細長いバー状のスイーツです。かわいい赤い水玉模様の包装で包まれており、白いカッテージチーズにチョコレートがかかっているのが特徴です。チョコレートのほろ苦さに加え、チーズの独特な味わいが楽しめます。

最初は珍しい味に驚いてしまいますが、食べ続けると独特な味わいがクセになるでしょう。

ちなみに、「トゥーロー・ルディ」は、「トゥーロー」はカッテージチーズ、「ルディ」はルドルフの愛称に由来しているそうです。

そのまま食べるのもよいですが、ジャムと一緒に食べたり、ホワイトチョコレートの中に入れたりとさまざまな楽しみ方ができるので、気になった方は試してみてください。

購入できる場所esco(テスコ)、Spar(シュパール)、Auchan(オーシャン)、Lidl(リドル)、Aldi(アルディ)、街角ショップ、空港、鉄道駅など
価格約150〜250フォリント(日本円で約70~100円)
内容量1本あたり約30g
日持ちの目安製造日から約2~3週間開封後:約1~2日以内
保存方法要冷蔵

2. おしゃれなチョコレートが勢ぞろい『セレンチのチョコレート』

出典:Szerencsi bonbon

現地でチョコレートを堪能したい方は、ハンガリーを代表するチョコレートメーカー『セレンチ』がおすすめです。

1923年創業のハンガリー東部セレンチュの老舗チョコレートメーカーで、ミルクチョコレートやダークチョコレート、ヘーゲルナッツなどさまざまな商品がそろっています。

特におすすめなのが、「マチュカニェルヴ(猫の舌)」という細長いチョコレート!ミルクチョコレートとダークチョコレートの2種類の味があり、口どけの良さと軽い食感が楽しめます。薄くてコンパクトな形状なので、初めての方でもパクパク食べられるでしょう。

直営店はもちろんのこと、現地のスーパーマーケットでも販売されています。

購入できる場所セレンチの直営店、セントラルマーケットホール、esco(テスコ)、Spar(シュパール)、Auchan(オーシャン)、Lidl(リドル)、Aldi(アルディ)、空港など
価格【マチュカニェルヴの場合】約400~2,500HUF(日本円で約500~3,000円)
内容量マチュカニェルヴ8個カートン:約100g
日持ちの目安約3~6ヶ月以内
保存方法常温

3. お土産にぴったりのパッケージが魅力『SZAMOSのチョコレート』

出典:SZAMOS

『SZAMOS(ザモス)』は、1930年に創業した老舗のチョコレート・マジパンブランド!家族経営から発展したチョコレートブランドで、アーモンドや高品質なマジパン、くるみ入りのダークチョコなど多彩な商品が展開されています。

さらに、お土産にぴったりのギフトボックスが充実!チョコレートグルメデザートやチョコレートクリームボンボンなどがあり、おしゃれなパッケージでまとめられています。ハンガリーの街並みや花などクオリティーの高いものばかりなので、お土産で喜ばせるにはぴったりです。

購入できる場所Szamos直営店、一部のスーパーマーケット、空港など
価格約1,790~7,000フォリント
内容量(日本円で約806円~3,150円)
日持ちの目安約2ヶ月
保存方法要冷蔵

4.ドナウ川の小石をイメージさせたかわいさ『ドゥナカヴィチュ』

出典:Magyar Import

「ドゥナカヴィチュ」は、1964年にドナウ川チョコレート工場で生まれた伝統的なドラジェ菓子。ドナウの小石(Duna =ドナウ川、kavics=小石)から由来しており、ローストピーナッツをカラフルな砂糖で包み、ドナウ川の小石に似せた見た目が特徴です。

口に入れた瞬間パリッとした歯ごたえのある食感がありますが、中身はヘーゼルナッツやナッツペーストなどが入っており、クリーミーさを堪能できます。

一口で食べられる小粒サイズなので、はまってしまうと手が止まらなくなるでしょう。ダークチョコやミルクチョコなどの種類がそろっているので、気になる味があれば試してみてください。

購入できる場所Szamos直営店、Tesco(テスコ)、Spar(シュパール)、Auchan(オーシャン)、ブダペスト中央市場、空港など
価格約1,700~7,000フォリント(日本円で約800~3,150円)
内容量
日持ちの目安約3~6ヶ月
保存方法常温

5. ハンガリーのクリスマスの伝統クッキー『ホーキフリ』

出典:Culinary Hungary

「ホーキフリ」は、雪化粧をした三日月形の伝統クッキー。ハンガリーではクリスマスでテーブルに並べられることが多く、祖母が作る伝統レシピから「おばあちゃんの味」と言われているそうです。

クッキーの生地には、バターやラードなどの材料を使用!中にクルミやナッツ、アーモンドのフィリングやジャムなどの素材が入っており、粉砂糖で仕上げているのが特徴です。

外はさっくり、中はしっとりとした食感で、甘さを控えた味となっています。甘すぎない味付けは、日本人の口にぴったりでしょう。

紅茶やコーヒーなどのドリンクとの相性もよく、お茶菓子として食べるのもおすすめです。

クリスマスのお馴染みのケーキに飽きてきた方は、ぜひ「ホーキフリ」を選んでみてください。

購入できる場所Gerbeaud(ジェルボー)、Ruszwurm(ルシュヴルム)、Auguszt Cukrászda、クリスマスマーケット、一部のスーパーマーケットなど※冬季に販売されることが多い
価格1個あたり:約250~400フォリント(日本円で約110〜180円)
内容量
日持ちの目安常温:約4~7日冷蔵:約1~2週間冷凍:約1~2ヶ月
保存方法常温・冷蔵・冷凍

6. クリスマスにちなんだデザインが目白押しのクッキー『メーゼシュカラーチ』

出典:Nosalty

「メーゼシュカラーチ(Mézeskalács)」は、クリスマスシーズンには欠かせないハンガリー版ジンジャークッキーです。小麦粉やバター、蜂蜜などに加え、シナモンやクローブなど数種類のスパイスを活用しており、優しい甘さと一緒に風味のよさを堪能できます。

さらに、クリスマスツリーや雪だるまなど、クリスマスにちなんだ色や形などが勢ぞろい!クリスマスツリーの飾りとして使われることもあり、お土産としても人気があります。

ハンガリーでクリスマスを堪能する方は、お気に入りの「メーゼシュカラーチ」でオリジナルツリーを作ってみるとよいかもしれません。

購入できる場所ブダペスト中央市場、クリスマスマーケット、メーゼシュカラーチ専門店など
価格約300~10,000フォリント(日本円で約150~5,000円)
内容量
日持ちの目安食用タイプ:約2~3週間飾り用タイプ:数ヶ月~半年
保存方法常温

7. ギフトにぴったり!4つのフレーバーが味わえる『カフェ ジェルボーのビスケット』

出典:Café Gerbeaud

『カフェ ジェルボー』は、ブダペストの歴史あるカフェです。ドリンクやケーキ、軽食のメニューが充実しており、お土産のスイーツも豊富にあります。

特におすすめなのが、「ビスケットセレクション」!4つのフレーバーがあり、それぞれの甘さと食感、風味などが楽しめます。どのフレーバーもお茶にぴったりの味なので、おしゃれなお茶会を楽しみたい方におすすめです。

専用のギフトバックも取り扱っているので、お祝い事や親戚への手土産で活用してみてください。

購入できる場所カフェ ジェルボー直営店、通販サイトなど
価格約3.290フォリント(日本円で約1,400円)
内容量1セット:12個入り
日持ちの目安未開封:約3~6ヶ月開封後:約1~2週間
保存方法常温

8. ハンガリーの昔話が知れる『Mese(メシェ)のクッキー』

出典:Detki Keksz

「Mese(メシェ)のクッキー」は、ハンガリーで人気のあるお菓子の1つ!バターをたっぷり使ったサクサクのクッキーで、シンプルな味や食感が楽しめます。種類によってはチョコレートがかかったものもあり、クッキー好きの方におすすめです。

一見普通のクッキーに見えますが、一枚一枚にハンガリーの有名な昔話や伝説のイラストが描かれているのが特徴。商品名にある「Mese(メシェ)」は、おとぎ話という意味合いがあり、植物や動物など多彩なデザインが描かれています

どのようなデザインのクッキーが出てくるのかは、袋を開けてからのお楽しみです。

購入できる場所Gerbeaud カフェ本店、空港など
価格約1,500~5,000フォリント(日本円で約650~2,200円)
内容量商品によって異なります
日持ちの目安未開封:約2〜3ヶ月開封後:約1〜2週間以内
保存方法常温

ハンガリーで買えるおすすめの【食べ物・飲み物】お土産10選

ハンガリーでは、定番の「グヤーシュスープ」をはじめ、調味料や飲み物など、さまざまなグルメが目白押しです。ここからは、地元の味わいをぎゅっと詰め込んだ食品や飲み物土産を紹介します。

1. 本場のハンガリースープが家庭で作れる『グヤーシュスープの素』

出典:Bauer

「グヤーシュスープ」とは、ハンガリーを代表するパプリカ風味の牛肉シチュー!玉ねぎやトマトをベースにしたコクのあるスープに、牛肉やじゃがいも、ニンジンなどのさまざま素材が入っているのが特徴です。

より簡単に作れるのにおすすめなのが、「グヤーシュスープの素」!本場のものだと時間をかけて煮込む必要がありますが、パプリカや香辛料などの素材が入った「グヤーシュスープの素」であれば手軽に味付けができます

家庭でも簡単に調理できるので、「グヤーシュスープ」が気に入った方はチェックしてみてください。

購入できる場所Tesco(テスコ)、Spar / Interspar(スパー/インタースパー)、Auchan(オーシャン)、ブダペスト中央市場、通販サイトなど
価格約500~4,000フォリント(日本円で約200~1,600円)
内容量小袋・家庭用:約50〜100g中容量:約200〜300g
日持ちの目安未開封:約1~2年開封後:約1~3ヶ月
保存方法冷蔵

2. 夏にぴったりの爽やかな冷製スープ『フルーツスープの素』

出典:Hungarian Goods

ハンガリーの「フルーツスープ」は、サワークリームとフルーツを活用した名物スープ!現地では冷製でいただく風習があり、冷たさに加え、デザートならではの甘酸っぱさが味わえます。

本場のフルーツスープは、下ごしらえから調理をする必要がありますが、「フルーツスープの素」を使えば簡単に作ることが可能。牛乳を入れるだけで完成するので、料理が苦手な方でも手軽に調理できます

好みのフルーツで調理するのもよいですが、本場の味に近づきたい場合はサワーチェリーがおすすめ!ヨーロッパの国々ではサワーチェリーを使った料理がメジャーとなっており、フルーツスープに使うことで爽やかな甘酸っぱさが期待できます。

大人向けのフルーツスープを味わいたい方は、ぜひ試してみてください。

購入できる場所Tesco(テスコ)、Spar/Interspar(スパー / インタースパー)、Auchan(オーシャン)、ブダペスト中央市場、通販サイトなど
価格約400~4,000フォリント(日本円で約160~1,600円)
内容量小袋タイプ:約50〜100g中容量:約200〜300g
日持ちの目安【乾燥タイプ・粉末タイプ】未開封:約1~2年開封後:約3~6ヶ月【パウチ・ペーストタイプ】未開封:約6ヶ月~1年開封後:約2~4週間
保存方法冷蔵

3. 高級グルメが気軽に食べられる『フォアグラの缶詰』

出典:REX CIBORUM

ハンガリーは、フォアグラ生産国としても有名!レストランで食べられることはもちろんのこと、現地では保存食として缶詰に加工されたものも多くの人に親しまれています。

全肝タイプやムースタイプなどさまざまなタイプがあり、自宅でフォアグラを堪能したい方にぴったり!特に、ムースタイプはパンやビスケットなどと一緒に食べられるのでおすすめです。

高級なイメージのあるフォアグラですが、ハンガリー産は約1,500円〜6,000円とお手頃価格となっています。缶詰タイプは気軽に食べられるので、フォアグラに少しでも興味があれば食べてみてください。

購入できる場所Tesco(テスコ)、Spar / Interspar(スパー/インタースパー)、CBA(チェー・ビー・アー)、フォアグラ専門店、ブダペスト中央市場など
価格約1,500~10,000フォリント(日本円で約900~6,000円)
内容量【全肝タイプ】約50g~150g【ムースタイプ】約50~100g
日持ちの目安約2〜5年
保存方法常温

4. 保存しやすく優しい甘さが感じられる『アカシアのはちみつ』

出典:labeille

ハンガリー産のアカシアはちみつは、香りがよく、甘さが柔らかいのが特徴。特にハンガリーの大平原で採れたものは、クセがなく酸味が少ないことから料理にも使いやすいです。マイルドな甘さに加え後味がすっきりしているので、トーストやヨーグルトなどの料理にマッチします。

さらに、長持ちしやすいのがポイント!通常のはちみつは固まりやすいですが、ハンガリー産のアカシアはちみつは結晶化しにくく固まりにくいため、日にちが経過したとしてもサッと出せます。特別なチューブに入っているので、はちみつを出す際は手がベタベタになる心配がありません。

ヨーロッパ全域で人気のはちみつなので、気になった方はチェックしてみてください。

購入できる場所Tesco(テスコ)、Spar / Interspar(スパー/インタースパー)、Auchan(オ―シャン)、CBA、ブダペスト中央市場、オーガニック食品店、通販サイトなど
価格約1,200~5,000フォリント(日本円で約700~3,000円)
内容量約250g~1kg
日持ちの目安未開封:約3~5年開封後:約1年
保存方法常温

5. 料理の味付けにおすすめ『ハンガリーパプリカの調味料』

出典:楽天市場

ハンガリーといえば、パプリカ!現地ではパプリカにちなんだ調味料があり、甘みのあるものや深みの香りが効いたもの、かなり辛めのものなど種類がたくさんあり、料理の味付けに欠かせません

肉や野菜、スープなど幅広い料理に活用できますが、おすすめレシピは先ほど紹介した「グヤーシュスープ」!牛肉の旨味や野菜との相性がよく、辛口タイプのパプリカの調味料であればアクセントの利いた味付けが楽しめます。

粉末やペーストなどさまざまなタイプのパプリカの調味料があるので、気になるものがあれば料理に試してみてください。

購入できる場所Tesco(テスコ)、Spar / Interspar(スパー/インタースパー)、Auchan(オ―シャン)、Lidl(リドル)、ブダペスト中央市場、空港など
価格約400~3,000フォリント(日本円で約250~2,000円)
内容量【粉末タイプ】袋入り:約100g缶入り・瓶入り:約100~150g【ペーストタイプ】チューブ入り:約70~100g瓶入り:約200~250g
日持ちの目安未開封:約2~3年開封後:半年~1年
保存方法常温

6. 香り高いお茶が目白押し『デンメアティーハウスのお茶』

出典:ウィーンの紅茶商デンメアティーハウス

『デンメアティーハウス』は、オーストラリアをはじめとして多くの国にチェーン展開している有名ティーブランド。高品質なハーブティーやフルーツティー、フレーバーティー、クラシック紅茶など、豊富な種類の茶葉を扱っています。

中でもおすすめなのが、フルーツティー!ヨーロッパでも新しいタイプのお茶で、見た目の美しさに加え、フルーツティーならではの酸味や甘みなどが味わえます。香りの高いものばかりなので、リフレッシュしたい時や至福のひとときを過ごしたい時におすすめです。

東京都内にも専門店が展開されているので、帰国後もデンメアティーハウスのお茶を堪能したい方は、ぜひ足を運んでみてください。

購入できる場所WestEnd City Center内、ヴァーツィ通り付近の百貨店など
価格約2,000~7,000フォリント(日本円で約900~3,200円)
内容量
日持ちの目安
保存方法

7.ハンガリーのコーヒーを堪能するなら『オムニアのコーヒー』

出典:Omnia

『オムニア』は、ハンガリーで初めて誕生したコーヒーブランド。一般的なドリップ式コーヒー用に豆を挽いたものが主流となっていますが、クラシックタイプのものもあり香ばしい香りとコクのある味わいが特徴で多くの家庭で親しまれています。

ハンガリーのお土産としても人気があり、日本在住のハンガリー人が選ぶ食品土産の1つとして紹介されることも!さらに、ブレンドコーヒーのみならずエスプレッソブレンドやモカブレンドなどの種類も目白押しです。コーヒー好きの方は、それぞれの味を飲み比べしてみてください。

購入できる場所輸入食品店・高級スーパーなどのコーヒーコーナー、カフェ併設のショップ、通販サイトなど
価格約3,000~6,000フォリント(日本円で約1,300~2,700円)
内容量約250g
日持ちの目安未開封:約9~12ヶ月開封後:約1~4週間
保存方法常温

8. 独特な風味や苦味がクセになる『ウニクム』

出典:楽天市場

「ウニクム」は、約200年以上の歴史を誇るハンガリーの代表的なハーブリキュール。約40種のハーブやスパイスなどが調合されており、薬草酒のような独特の風味と苦みが特徴です。

かなり苦味があるので、初めて飲むと薬草酒ならではの強烈な味に驚くかもしれません。しかし苦味の中にもほんのりとした甘みもあり、慣れてくればクセのある味にはまってしまいます。

苦味に抵抗がある方は、ロックやカクテルスタイルで飲むと苦味が和らぎやすくなるのでおすすめです。より苦味を緩和させたい場合は、チョコレートやナッツなどをおつまみにするとよいでしょう。

購入できる場所Tesco(テスコ)、Spar / Interspar(スパー/インタースパー)、Auchan(オ―シャン)、ワイン専門店、空港、通販サイトなど
価格約2,000~5,500フォリント(日本円で約900~2,400円)
内容量約0.5L~1.0L
日持ちの目安未開封:約3~5年開封後:約1~2年
保存方法常温

9. 繊細な甘さが虜に!ワイン初心者でも飲める『トカイワイン』

出典:楽天市場

「トカイワイン」は、ハンガリーのトカイ地方で作られている世界的に有名な甘口白ワイン。貴腐ワインの発祥地としても知られており、繊細な甘みと香りが特徴です。ワイン独特の辛味が苦手な方でも、「トカイワイン」であれば飲みやすいでしょう。

種類によっては辛口タイプもあり、気になる銘柄同士で飲み比べをしてみるのもおすすめです。

シンプルにデザートワインとして飲むことはもちろんのこと、フォアグラやチーズなどの料理にもマッチしているので、好みのスタイルで味わってみてください。

購入できる場所現地のワイン専門店、Tesco(テスコ)、Spar / Interspar(スパー/インタースパー)、Auchan(オ―シャン)、空港、通販サイトなど
価格約3,000~20,000フォリント(日本円で約1,300~9,100円)
内容量約0.5L
日持ちの目安未開封:約5~30年以上開封後:約1週間~1ヶ月
保存方法常温

10. 果実本来の味が楽しめる『ジャム』

出典:TESCO

ハンガリーのジャムは、素材本来の旨味を活かした素朴な味わいが特徴。砂糖を控えめにして作られているため、果実本来の甘酸っぱさが味わえます。

サワーチェリーやアプリコットなどの定番の味はもちろんのこと、ワイン用のブドウを使ったジャムや、貴腐ワイン「トカイ」を使ったジャム、特定の地域や農家が手作りするジャムなども目白押しです。

また、かわいらしいパッケージやラベルなどのデザインも注目ポイント!人によっては、ユニークなデザインについつい手が伸びてしまうでしょう。値段も手頃なので、現地のスーパーマーケットで気軽に購入できます。

バリエーション豊富なジャムがそろっているので、さまざまな種類の味を比較してみてください。

購入できる場所Tesco(テスコ)、Spar / Interspar(スパー/インタースパー)、Auchan(オ―シャン)、ブダペスト中央市場、週末マーケット、通販サイトなど
価格約800~5,000フォリント(日本円で約350~2,300円)
内容量約50~300g
日持ちの目安未開封:約1~2年開封後:約1~3ヶ月
保存方法冷蔵

ハンガリーで買えるおすすめの【雑貨】お土産5選

ハンガリーでは、伝統刺繡や工芸品、おしゃれな雑貨商品も多彩にあります。日本にはない珍しい雑貨商品もあり、物珍しさについつい手が伸びてしまうでしょう。ここからは、その地域の文化や伝統を感じられる雑貨土産を紹介します。

1. 伝統刺繍でおしゃれも楽しめる『カロチャ刺繍』

出典:楽天市場

「カロチャ刺繍」は、ハンガリー中部カロチャ地方の伝統的な刺繍。赤や青、黄色、緑などさまざまな色の糸が使われており、鮮やかな色彩で花柄や植物など豊富なデザインが作られています。

細めの糸で立体的かつ滑らかな仕上がりとなっているので、その手触りのよさに心地よさを感じてしまうでしょう。

衣料やインテリア、クッションカバー、ハンカチ、バッグなど幅広いアイテムに施されているので、おしゃれ好きの方はチェックしてみてください。

購入できる場所ブダペスト市内の民芸品店、カロチャ市内の民芸品店、ブダペスト中央市場、空港など
価格約2,000~150,000フォリント(日本円で約1,000~68,000円)
サイズ・重量ハンカチ:約25×25cm〜40×40cm:約20~40gクッションカバー:約40×40cm前後:約150〜250gブラウス・シャツ:約200~400gなど

2. 羊毛を活用したアイテム『フェルト工芸品』

出典:楽天市場

「フェルト工芸品」は、羊毛を活用した伝統工芸品です。花や植物、幾何学模様などさまざまなデザインが目白押し!手作り感が強く、帽子やバッグ、インテリアなど幅広くあります。

羊毛ならではの柔らかさがあるので、あまりの触り心地のよさにうっとりしてしまうでしょう。

フェルト工芸品は、主にブダペスト中央市場やヴァーツィ通り周辺のお土産店、民芸品店などで販売されています。クリスマスシーズンになると冬限定のデザインが販売されるようになるので、クリスマスにハンガリーを訪れた際は要チェックです。

購入できる場所ブダペスト中央市場、ヴァーツィ通り周辺のお土産店、民芸品店など
価格約1,000~50,000フォリント(日本円で約500~22,500円)
サイズ・重量ブローチ/キーホルダー:約4~7cmポーチ:約10×15cm〜15×20cmなど

3. 豪華な金属光沢が魅力『ジョルナイの磁器』

出典:Peacock Variations

『ジョルナイ』は1853年に創業したハンガリーを代表する歴史ある陶磁器ブランド。「エオシン釉薬」と呼ばれる独自の伝統技法で、緑、赤、青、金など神秘的な色合いで、目を惹くような独特なデザインを手掛けています。

商品によっては虹色の金属光沢を放つものもあり、その輝かしさに圧倒されてしまうでしょう。

花瓶やお皿、人形など豪華なデザインばかりなので、旅の思い出として持ち帰るのにおすすめです。

陶磁器類は割れやすくなっているので、持ち帰る場合はプチプチや厚紙、箱入りなどを活用してしっかりと包装しましょう。包装のやり方に自信がない方は、お店に頼んでみてください。

購入できる場所ゾルナイ・ブティーク、フォルカルト・ツェントルム、ハンガリアン・フォーク・アート・ハウス、ペーチ市内のギフトショップ、通販サイトなど
価格約4,000~150,000フォリント以上(日本円で約1,800~68,000円以上)
サイズ・重量マグカップ:約7~10cm:約200~300g皿:直径20~30cm:約400~900gなど

4. 色鮮やかさと独特な模様が勢ぞろい『ハンガリー陶器』

出典:Hollóháza

ハンガリー周辺で陶器を集めたい方は、地域ごとのブランド陶器製品を要チェック!地域によって、色鮮やかさや模様などが異なります。

例えばハンガリー西部で陶器作りをしている『ヘレンド(Herend)』は華やかで細密な手描きの絵付が特徴、ハンガリーの北東部で陶器を手掛けている『ホロハザ(Hollóháza)』は高級感のあるデザインが魅力です。

日常使いから観賞用まで多彩にあるので、気になるデザインがあれば選んでみてください。

購入できる場所現地の陶器専門店、高級百貨店、ブダペストの中央市場、マーケットなど
価格約3,000~80,000フォリント(日本円で約1,300~36,000円)
サイズ・重量

5. 自宅でハンガリーの温泉気分に浸れる『Yamunaのバスボム』

出典:YAMUNA

ハンガリーといえば、温泉大国!帰国後もハンガリーの温泉を堪能したい方は、ナチュラルコスメブランドで有名な『Yamuna』のバスボムがおすすめです。カラフルな丸いボールが特徴で、湯船に落とせば泡と共に心地よい自然由来の香りが漂います。

敏感肌の方に優しいタイプや肌に保湿を与えるタイプなどもあり、入浴で肌ケアを徹底したい方にもぴったりのアイテムです。

ラベンダーやザクロ、カモミールなどさまざまな種類があるので、気になるバスボムで楽しい入浴タイムを満喫してみてください。

購入できる場所Yamuna直営店、現地のドラックストア、ギフトショップ、通販サイトなど
価格約920~2,960フォリント(日本円で約400~1,330円)
サイズ・重量1個あたり:約90g

ハンガリーでお土産を買えるおすすめスポット4選

駅や空港などのエリアはもちろんのこと、ハンガリーにはお土産を購入できる観光地がたくさん点在しています。その中でも特におすすめのスポットをピックアップしてみたので、旅行前にチェックしてみてください。

1. ブダペスト中心部のメインストリート『ヴァーツィ通り』

出典:フォートラベル

「ヴァーツィ通り」は、ブダペスト中心部にある有名なショッピングストリート。ドアーチ広場から中央市場にかけて南北約1kmに伸びており、土産物店やカフェ、レストランなどが並んでいます。

多くの観光客で賑わっており、街の観光をするのにぴったりです。通りは基本的に歩行者天国となっているため、車の往来を気にすることなくゆったり散策できます。

また屋外テラスも多く点在しており、散策で疲れた際も気軽に休憩することが可能です。気になるショップがあれば、ぜひ立ち寄ってみてください。

住所
営業時間各ショップをチェック
定休日各ショップをチェック
電話番号各ショップをチェック

2. ハンガリーのグルメ旅をするなら『ブダペストの中央市場』

出典:フォートラベル

「ブダペスト中央市場」は、ハンガリーでも人気の大規模な屋内市場!日本の市場とは違い、ヨーロッパらしいおしゃれな建物の中に、ハンガリーグルメが集結しています。

地元産パプリカをはじめとした野菜や果物、お肉、パン、ハンガリーソーセージなどさまざまな食材がそろっているので、グルメ好きにはたまらないスポットでしょう。

珍しい食べ物もあるため、今まで出会ったことがない新たなグルメと出会えるかもしれません。

さらに伝統工芸品や衣類などの雑貨商品も豊富なので、気になる商品があればチェックしてみてください。

住所Budapest, Vámház krt. 1-3, 1093
営業時間月曜日 06:00~17:00火~金曜日 06:00~18:00土曜日 06:00~15:00※中央市場に入っているそれぞれの店によって、営業時間は異なる
定休日日曜日
電話番号+36 1 215 8880

3. ショッピング巡りをするならここ!『ウエストエンド・シティ』

出典:トリップアドバイザー

ウェストエンド・シティセンターは、ハンガリーの首都ブダペストにある大規模なショッピングセンターです。3階建てとなっており、ファッションやコスメ、雑貨、宝石店など約400以上のショップが軒を連ねています

また、複数のスクリーンを持つ映画館や多様な料理が楽しめるフードコート、スーパーマーケットなどの施設もあり、ウェストエンド・シティセンターだけでも充実した時間を過ごせるでしょう。

ブダペストの西駅(Nyugati pályaudvar)に直結しているため、アクセスがしやすく便利です。

住所Vl. Vaci ut 1-3, Budapest, Hungary
営業時間8:00~20:00
定休日ショップによって異なります
電話番号各ショップをチェック

4. まるで迷路!品ぞろえ豊富なスーパーマーケット『CBA』

出典:CBA

CBAは、ハンガリー発祥のスーパーマーケット!ハンガリー国内だけでなく、中央ヨーロッパや東ヨーロッパを中心に約5,200店舗の規模で展開されています。

ハンガリーのCBAは、大型のスーパーマーケットにもかかわらず、昔ながらの雰囲気があるのが特徴です。通路が狭く複雑に入り組んでいるため、まるで迷路の中をさまよっているような不思議な体験ができます。

野菜やお菓子、パンなどの定番商品はもちろんのこと、ワインやビール、リキュールといったアルコール類やクノールやマギーといったブランドのスープや調味料なども充実!お土産店では見つけられないユニークな商品も取り扱っています。

気になる商品があれば、ぜひ手に取ってみてください。

住所H-1117 Budapest, Fehérvári út 84-86, Hungary
営業時間7:00~20:00前後
定休日基本なし
電話番号+36 1 209 3200

まとめ

本記事では、ハンガリーでおすすめのお土産を紹介しました。ハンガリーには定番のお菓子やグルメのみならず、伝統工芸やおしゃれな雑貨などのお土産の数々も目白押し!日本にはない珍しいお土産もあるので、気になるアイテムがあれば要チェックです。

ハンガリーのお土産は、どれもがその土地の物語を秘めているので、初めてのハンガリー旅行が特別なものになるでしょう。

ぜひ、この記事で紹介した中から「これだ!」と思う一品を選んでみてください。

ハンガリーでおすすめのお土産22選!ばらまき用お菓子や女子向け雑貨、スーパーで買えるグッズも紹介