オーストリアで買えるおすすめお土産25選！チョコやばらまき系お菓子から雑貨、買える場所も紹介

オーストリアといえば、歴史あるカフェ文化やクラシック音楽、芸術が融合した優雅な国。そんなオーストリアを訪れたなら、旅の余韻を自宅でも楽しめる「お土産」は欠かせません。

オーストリアならではの食べ物や飲み物は、贈る人の笑顔を引き出してくれるはずです。

さらに、ベートーヴェンやモーツァルトをモチーフにしたグッズ、スワロフスキーのアクセサリー、クリムトをあしらった雑貨など、芸術と暮らしが融合したアイテムも豊富。

この記事では、現地で実際に買えるお店情報も含めて、食から雑貨まで厳選した25のおすすめ土産をご紹介します。旅の記憶とともに、心に残る逸品を見つけてみませんか？

オーストリアで買えるおすすめの【お菓子】お土産10選

オーストリア旅行の余韻を、帰国後も甘く楽しめるのが「お菓子」のお土産。美しい街並みやカフェ文化を思い出しながら、一口ごとに旅の記憶がよみがえります。現地ならではの伝統スイーツからパッケージが可愛いものまで、贈り物にも自分用にもぴったりなおすすめ10選をご紹介します。

1. マンナーのウエハース

出典：楽天市場

ウィーン生まれの「マンナー」は、オーストリアで長年愛されてきたウエハース専門ブランドです。

香ばしいヘーゼルナッツクリームをサクサクのウエハースで挟んだ、軽やかな口あたりが特徴で、甘すぎず上品な味わいが人気です。

鮮やかなピンク色のパッケージは目を引き、お土産映えも抜群。軽くてかさばらず、しかも3ヶ月ほど日持ちするため、ばらまき用にも自分用にもぴったりです。スーパーや空港などで気軽に購入できますので、旅の最後にぜひ手に取ってみてください。

2. モーツァルトクーゲル  

出典：楽天市場

オーストリアを代表する高級チョコレート「モーツァルトクーゲル」は、ザルツブルクで生まれた伝統的なスイーツです。

ピスタチオ入りのマジパンとヌガーを濃厚なチョコレートで包んだ一口サイズのお菓子で、上質な味わいが口いっぱいに広がります。

金や銀の包み紙には、あのモーツァルトの肖像が描かれており、クラシック音楽の国らしい気品と歴史を感じさせてくれます。

見た目も華やかで、特別な方への贈り物にもおすすめの一品です。

3. シュヴェーデンボム

出典：Online Shop From Austria

ユニークな名前と見た目で人気の「シュヴェーデンボム」は、オーストリアで長年親しまれているチョコレート菓子です。

ふんわり軽いマシュマロの中にサクッとしたウエハース、そしてそれを包むチョコレートのコーティング。パリッとした外側とふわふわの中身との食感のコントラストがたまりません。

「スウェーデンの爆弾」という名は、開発時にスウェーデン人の友人が関わったことに由来しており、実はオーストリア純正のお菓子です。手ごろな価格で買えるため、お子様やご家族へのお土産にもおすすめです。

4. デメルのチョコ  

出典：Demel

1786年創業の老舗「デメル」は、かつてオーストリア皇室の御用達でもあった由緒正しい菓子店です。

その上質なチョコレートは、カカオの芳醇な香りと深い味わいが楽しめる本格派。なめらかな口溶けと繊細な甘さは、まさに“本物のチョコレート”を感じさせてくれます。

洗練されたパッケージデザインも魅力で、大切な方へのお土産としてもぴったりです。ウィーン本店のほか、空港や高級百貨店でも購入可能です。

5. Schoko Maroniのチョコ

出典：Heindl

「Schoko Maroni」は、オーストリアの秋冬を象徴する“栗”を使ったチョコレート菓子です。

しっとりとした栗のペーストをなめらかなチョコレートで包んでおり、口に入れるとマロングラッセのようなリッチな風味が広がります。

栗本来のやさしい甘さと上品な味わいが特徴で、甘すぎず大人にも好まれる一品。高級感がありながらも価格は手頃なので、自分へのご褒美や栗好きな方へのプレゼントにも最適です。

6. スミレの砂糖漬け  

出典：楽天市場

「スミレの砂糖漬け」は、オーストリアならではのロマンチックなお菓子です。

美しい紫色のスミレの花を丸ごと砂糖でコーティングした見た目はとても華やかで、紅茶やスイーツのトッピングにもぴったり。

自然な花の香りと繊細な甘さは、ティータイムを格別なものにしてくれます。長期保存が可能で軽量なため、壊れにくく持ち運びもしやすいお土産です。

7. ザッハトルテ

出典：Demel

オーストリアといえば「ザッハトルテ」と言われるほど有名なチョコレートケーキです。

アプリコットジャムをサンドしたしっとりとしたチョコレートケーキを、さらにチョコレートの糖衣でコーティングした贅沢な一品。

ウィーンの「ホテル・ザッハー」や「デメル本店」などで購入できますが、空港のショップでもお土産用の箱入りが販売されています。日持ちするケーキとしては希少で、格式ある贈り物にぴったりです。

8. テーベッカライ

出典：Ginza Habsburg Veilchen

「テーベッカライ」とは、ティータイム用に作られた伝統的な焼き菓子の詰め合わせです。

アーモンドパウダーやバターをたっぷり使ったクッキーは、ほろっとほどける食感が魅力。

ウィーンの伝統的な紋章が描かれた缶入りの商品も多く、見た目にも美しく、贈り物に最適です。

紅茶やコーヒーのおともとしても喜ばれる、優雅でクラシックなお菓子です。

9.ハインドル シシィチョコレート

出典：楽天市場

「シシィチョコレート」は、オーストリア皇妃エリザベート（愛称：シシィ）にちなんで作られた上品なチョコレートです。

パッケージにはシシィの優雅な肖像が描かれており、まさに“歴史を感じるお菓子”。中にはアプリコット風味のフィリングが入っており、ミルクチョコレートとの相性も絶妙です。

高級感と物語性を兼ね備えた、オーストリアらしさを体現する一品として、観光客にも大人気です。

10. オーストリア チョコチップス  

出典：楽天市場

「チョコチップス」は、ポテトチップスにチョコレートをたっぷりコーティングした、ちょっと珍しいスイーツです。

パリッとした薄めのポテトチップスの塩味と、ミルクチョコレートのまろやかな甘さが見事にマッチし、甘じょっぱい味わいがクセになります。最初は意外に思われるかもしれませんが、一度食べると手が止まらないという声も多い人気商品です。

スタイリッシュなパッケージで軽く持ち運びやすく、話題性も抜群なので、ユニークなお土産を探している方には特におすすめです。

オーストリアで買えるおすすめの【食べ物・飲み物】お土産8選

旅先で味わった感動と楽しみを、帰国後も思い出させてくれるのが、現地の食べ物や飲み物のお土産です。

オーストリアでは、カフェ文化に根付いた香り高いコーヒーやスパークリングワイン、地元の自然が育んだジャムやはちみつなど、グルメなギフトが充実しています。

今回は、味はもちろん、パッケージや話題性でも喜ばれる、おすすめの食べ物・飲み物土産8選をご紹介します。

1. Julius Meinlのコーヒー  

出典：楽天市場

ウィーンの伝統的カフェ文化を代表するブランド「Julius Meinl」は、1870年創業の老舗ロースターです。

深い焙煎によるコクと豊かな香りが特徴で、粉タイプや豆の状態で販売されています。

赤いフェズ帽をかぶった男の子のロゴが印象的なパッケージは、スタイリッシュで贈り物にもぴったり。

長期保存が可能なので、コーヒー好きの方に喜ばれること間違いありません。

2. Schlumbergerのスパークリングワイン  

出典：世界のワイン葡萄屋

「シュルンベルガー」は、オーストリア産の高品質なスパークリングワインで、特別なシーンを彩るギフトとして人気です。

繊細な泡と爽やかなのどごしが特徴で、シャンパンと同様の製法で作られる本格派。

エレガントなボトルデザインは贈り物としても高評価です。

空港の免税店やワイン専門店で購入できるほか、瓶入りでも比較的持ち運びやすいサイズが揃っています。

3. ゲッサービール  

出典：楽天市場

「ゲッサー」は、オーストリア国内で広く親しまれている大手ビールブランドのひとつです。

クセのない爽やかな味わいが特徴で、ビール好きな方への気軽なお土産として人気があります。

現地のスーパーマーケットや空港などで簡単に手に入り、瓶入りのほか缶タイプも選べるため、持ち運びにも便利です。

4. バイオリンブランデー  

出典：楽天市場

音楽の都・ウィーンにぴったりの「バイオリンブランデー」は、その名の通り、バイオリン型のボトルに入ったブランデーです。

オーストリアならではのクラシック音楽文化と融合した、芸術的なお土産として高い人気を誇ります。

モーツァルトやベートーヴェンをモチーフにしたシリーズもあり、見た目も味も印象に残る一品です。

小瓶タイプも豊富で、スーツケースの隙間に忍ばせられる手軽なお土産としておおすすめできます。

5. オーストリア産の塩

出典：楽天市場

オーストリアの大自然、特にアルプス山脈の麓で採取される天然岩塩は、豊富なミネラルを含んだ体にやさしい調味料です。

さらさらとした質感で、料理の味を引き立ててくれるため、料理好きな方に特におすすめです。

ピンク色やグレーがかった天然の色味を活かした岩塩は、見た目にも美しく、おしゃれなガラス瓶や木製の容器に入っていることも多いため、ナチュラル志向の方にも喜ばれます。

軽くて割れにくく、長期保存できるのもお土産として魅力的です。

6. ダルボのジャム

出典：楽天市場

 「ダルボ」はオーストリアを代表するジャムブランドで、果実本来の味を大切にした製法が魅力です。

リンゴ、アプリコット、ブルーベリー、ラズベリーなど豊富な種類があり、どれも果肉感たっぷりで、濃厚ながら自然な甘さが特徴です。

小瓶入りでパッケージも可愛らしく、お土産として配りやすいサイズ感も嬉しいポイント。

開封しなければ1〜2年保存が可能なので、贈り物にも自信を持っておすすめできます。

7.ハチミツ

出典：楽天市場

オーストリアの自然が育む高品質なハチミツは、栄養価が高く、味も濃厚で芳醇です。

特にアルプス周辺で採取されるハチミツは、花の種類によって香りや色が異なり、現地ならではの個性的な味わいが楽しめます。

小瓶に入った商品が多く、可愛いラベルや木製のスプーン付きのものなど、ギフト感があるものが揃っています。

パンやヨーグルトにはもちろん、紅茶に入れたり料理に使ったりと幅広く活用できるため、どんな世代にも喜ばれる万能お土産です。

8.パンプキンシードオイル

出典：楽天市場

オーストリア南部・シュタイヤーマルク地方の特産として知られる「パンプキンシードオイル」は、濃い緑色と香ばしいナッツのような風味が特徴の食用オイルです。

サラダにひとかけするだけで深いコクと香りが加わり、地元ではバニラアイスにかけるなど、スイーツとの相性も楽しまれています。

健康志向の高い方にも人気で、ビタミンEや必須脂肪酸が豊富です。

瓶入りで高級感があり、料理好きな方や美容に気を遣う方へのお土産に最適です。

オーストリアで買えるおすすめの【雑貨】お土産5選

この章では、暮らしの中で旅先の空気を感じられる、魅力的な雑貨土産をご紹介します。

ウィーンの芸術や音楽、自然の恵み、そして歴史の中で育まれたクラフト文化は、日常をほんの少し特別なものにしてくれます。

自分用にはもちろん、大切な人への贈り物としても喜ばれる、見た目にも美しく実用性のあるアイテムばかりです。

1. スワロフスキー製品  

出典：Swarovski

世界中で愛されるオーストリア発のクリスタルブランド「スワロフスキー」。

繊細なカット技術によって生まれる透明感と輝きは、ジュエリーから小物、置物まで幅広いラインナップに展開されています。

その華やかさと高級感から、特別な方へのお土産や記念の品として選ばれることが多いです。

デザイン性の高い限定アイテムなども多く、店舗で選ぶ時間も旅の楽しみのひとつになります。

2. ハンドクリーム

出典：SISI

オーストリア皇妃エリザベート（シシィ）の名を冠したコスメブランド「SISI」は、美と自然の調和を大切にしています。

アルプスの植物や天然オイルを使用し、肌に優しく香りも上品。特にダマスクローズやローズヒップを使ったハンドクリームは人気が高く、美しいパッケージにはシシィの肖像が描かれていてお土産映えも抜群です。

軽量でかさばらず、配りやすいため、女性への贈り物にとても喜ばれます。

3. クリムト ミラー  

出典：楽天市場

ウィーン分離派を代表する画家、グスタフ・クリムトの名画をあしらった手鏡は、アートと実用性を融合させたお土産です。

「接吻（Der Kuss）」や「アデーレ・ブロッホ＝バウアーの肖像」など、彼の象徴的な作品をデザインに取り入れたアイテムは、芸術好きの方にとって特別な贈り物になります。

軽くて持ち運びしやすく、ウィーン旅行の記念品としてもおすすめです。

4. ベートーヴェングッズ  

出典：楽天市場

ウィーンと深い関わりのある音楽家「ベートーヴェン」をモチーフにしたグッズは、音楽好きな方へのお土産に最適です。

ポストカードやノート、ペン、マグネット、フィギュアなど、さまざまなアイテムが揃っており、ウィーンのクラシック文化を身近に感じられます。

日常で使える実用品が多いため、もらった側も嬉しいお土産になります。

5. モーツァルトグッズ

出典：楽天市場

ザルツブルク出身の偉大な作曲家モーツァルトをモチーフにした雑貨は、オーストリアを訪れたならぜひ手にしたい定番土産です。

肖像画入りのマグカップやTシャツ、音符柄の文具、楽譜モチーフのノート、音楽が流れるオルゴールなど、種類豊富で選ぶのが楽しくなります。

音楽好きな方はもちろん、インテリアとして飾っても映えるデザインが多く、自分用にもおすすめです。

オーストリアでお土産を買えるおすすめスポット4選

旅の思い出を形にするなら、現地での買い物体験そのものも宝になります。ここでは現地の雰囲気を楽しみながらお土産探しができるスポットを厳選してご紹介します。スーパーで手軽に地元の味を、百貨店でゆったりとしたショッピングを、博物館で文化を感じながらのギフト探し…。目的や気分に合わせて立ち寄れる、バリエーション豊かな場所ばかりです。

1.スーパーマーケットのBILLA

出典：フォートラベル

オーストリア全土に展開する地元スーパーチェーンで、ウィーン中心部のリング沿いにも複数店舗あります。観光の合間に気軽に立ち寄れる利便性に加え、個包装のお菓子やチョコ、ジャムなどお土産にぴったりの商品も豊富。空港近くにも展開しており、最後の買い足しにも安心です。

2.ウィーン空港

出典：フォートラベル

帰国前に手軽にお土産がそろえられる、便利なショッピングスポットです。

免税店や土産ショップが豊富に揃い、チョコレート、スパークリングワイン、クリスタルアクセサリーなど幅広いジャンルが揃っています。

空港限定品やパッケージもあり、旅行の締めくくりにおすすめです。

3.ゲルングロス

出典：トリップアドバイザー

ウィーン随一のショッピングストリート、マリアヒルファー通りにある大型百貨店です。地下から上階まで、多彩なブランドやジャンルが揃い、雑貨やコスメ、お菓子なども見つかります。館内にはカフェやレストランもあるので、疲れたら一息つくのにも便利な立地が魅力です。

4.モーツァルトハウス

出典：フォートラベル

ウィーン中心部にある、モーツァルトが実際に住んでいたアパートをそのまま博物館として公開している貴重なスポットです。彼の歴史を肌で感じられる空間で、併設のショップではチョコレート、文具、CDなど関連グッズを購入できます。文化と買い物が一体になった体験ができます。

まとめ

オーストリアのお土産は、ただの“記念品”にとどまらず、旅の感動や文化体験そのものを持ち帰る手段でもあります。

ウィーンの伝統的なお菓子やカフェ文化を感じさせるコーヒー、自然が育んだジャムやハチミツ、贅沢なスパークリングワインなど、どれも味わい深く思い出を彩ってくれます。

また、スワロフスキーのジュエリーや、音楽家ゆかりのグッズは芸術性にも富み、自分用にもギフトにも喜ばれるアイテムばかり。

旅行者にとってアクセスしやすいスーパーマーケットや空港、おしゃれな百貨店もお土産選びに最適なスポットです。大切な旅の終わりに、心に残るオーストリア土産をぜひ見つけてみてください。