夏の北海道は、雄大な自然と爽やかな気候が魅力です。観光シーズンを迎えると、絶景スポットや人気の名所を訪れる人々で賑わいます。しかし、広大なエリアを持つ北海道では、「どこを巡るべきか」「どんなスポットがあるのか」と悩んでしまうことも多いでしょう。
そこで今回は、エリアごとに厳選した夏の北海道おすすめ観光スポットを紹介します。札幌や函館、富良野など、各地域の見どころをピックアップし、モデルコースも交えながらご案内します。
自然豊かな風景や歴史的スポット、夏ならではの爽快な絶景を中心に、訪れる価値のある名所を詳しく解説。観光初心者から北海道リピーターまで、旅行計画の参考になる情報が満載です。夏の北海道の魅力を存分に楽しむために、ぜひチェックしてみてください。
北海道は夏がベストシーズン!
夏の北海道は、涼しく爽やかな気候が魅力です。6月から8月にかけての平均気温は20℃前後で、真夏日(30℃以上)になることは少なく、朝晩は涼しさを感じる日も多いです。そのため、避暑地として人気があり、特に本州や九州からの観光客が多く訪れます。
また、梅雨がほとんどなく、晴天の日が多いのでアウトドアレジャーに最適です。富良野や美瑛ではラベンダーや花畑が見頃を迎え、雄大な景色が広がります。海沿いでは積丹ブルーと称される透明度の高い海が楽しめ、釣りや海水浴も人気です。
そして北海道は、食の魅力も外せません。夏はウニやイカなどの海鮮が旬を迎えます。また、札幌のビアガーデンや地ビール祭りなど、開放感あふれるイベントも各地で開催され、道産食材を使った料理が堪能できます。
夏の北海道は、自然と食が融合した特別な体験ができる季節なんです。
夏の北海道の平均気温【2025年最新】
北海道 札幌(石狩地方)の夏(6月~8月)の平均気温(2025年・最新データ)
月 | 平均気温(℃) |
6月 | 約20.6 |
7月 | 約25.8 |
8月 | 約25.4 |
出展:気象庁
道内は広いため地域ごとに気温差が大きく、内陸部は気温が高め、沿岸部は低めです。夏は20℃前後と過ごしやすく、真夏日は本州に比べて少ないですが、近年は真夏日が増加傾向にあります。
夏の北海道【札幌エリア】でおすすめの観光スポット&モデルコース
札幌は北海道の中心都市でありながら、夏は爽やかな気候と豊かな自然が調和する魅力的な観光地です。7〜8月の平均気温は約22〜24℃と過ごしやすく、大通公園ではビアガーデンや夏祭りが開催され、にぎやかな雰囲気を楽しめます。
市街地から少し足を延ばせばさっぽろ羊ヶ丘展望台や円山動物園など自然と触れ合えるスポットも豊富。定番の札幌時計台や大通公園を巡り、夕方はすすきのでグルメを満喫するモデルコースが人気です。
泊数の目安 | 1泊2日~2泊3日 |
アクセス | 新千歳空港からJRで約40分、車で約1時間 |
1. 白い恋人パーク
出展:札幌観光協会
北海道を代表する銘菓「白い恋人」のテーマパーク。工場見学や白い恋人のお菓子作り体験が楽しめ、庭園やショップも充実しています。
季節ごとに花々が彩る庭園は写真映えスポットで、時間になると動きだすからくり時計は必見。白い恋人オリジナルのシュークリームやアイスクリームも人気です。札幌市西区にあり、地下鉄宮の沢駅から徒歩約7分とアクセスも便利です。
住所 | 札幌市西区宮の沢2条2丁目11-36 |
アクセス | 地下鉄東西線「宮の沢駅」から徒歩約7分 |
料金 | 一部エリアは有料
大人(高校生以上)800円、小人(4歳〜中学生)400円、3歳以下無料 |
営業時間 | 10:00〜18:00(有料エリア最終受付16:30) |
マップ | Google Map |
2. 札幌芸術の森美術館
出展:公式サイト
緑豊かな森に囲まれた文化施設「札幌芸術の森」の中核をなす美術館です。近現代美術の企画展を中心に、国内外のアーティストによる多彩な作品を鑑賞できます。敷地内には約7万平方メートルにおよぶ野外美術館もあり、自然の中に配置された彫刻やインスタレーションを散策しながら楽しめるのが魅力。
夏は心地よい風に包まれながらアートと自然を同時に体感でき、訪れる人を癒やします。体験工房では陶芸や染色といった創作活動も体験可能。市街地から少し離れた南区に位置しますが、真駒内駅からバスで約15分とアクセスしやすく、アート好きには見逃せないスポットです。
住所 | 札幌市南区芸術の森2-75 |
アクセス | 地下鉄真駒内駅からバス約15分 |
料金 | 入園無料/野外美術館は大人700円など創作施設により異なる |
営業時間 | 9:45〜17:00(6〜8月は〜17:30、入館は30分前まで) |
マップ | Google Map |
3. 札幌ビール工場(サッポロビール博物館)
出展:公式サイト
明治時代に建てられた赤レンガの建物を活用した、日本唯一のビール博物館です。サッポロビールの歴史や北海道のビール文化を学べる展示が充実しており、ビールファンはもちろん歴史好きにもおすすめ。ガイド付きの「プレミアムツアー」では、創業当時の貴重な資料の紹介や、ここでしか味わえない限定の生ビールの試飲も楽しめます。
併設の「サッポロビール園」ではジンギスカンと一緒にできたての生ビールを味わえるため、グルメ目的の観光客にも人気です。JR札幌駅から徒歩約20分、またはバスで約10分とアクセスも良好。赤レンガの建物は写真映えスポットとしても人気を集めています。
住所 | 札幌市東区北7条東9-1-1(サッポロガーデンパーク内) |
アクセス | 地下鉄東区役所前駅より徒歩10分 |
料金 | 見学無料/プレミアムツアー 大人1,000円・中学生〜20歳未満500円・小学生以下無料 |
営業時間 | 11:00〜18:00(最終入館17:30) |
マップ | Google Map |
4. 赤れんがテラス
出展:Google Map
札幌駅前にある複合商業施設で、レストランやカフェ、ショップが集まり、市民や観光客に親しまれています。地上から地下まで多層的に広がる施設は、グルメやショッピングを楽しめるだけでなく、屋外テラス席で季節の風を感じながら食事を楽しめるのも魅力。
夏は心地よい風が吹き抜ける開放的な空間が人気で、ビアガーデンや限定イベントが開催されることもあります。施設の目の前には北海道庁旧本庁舎(赤れんが庁舎)があり、観光途中の休憩スポットとしても便利。札幌駅から徒歩5分と好立地で、買い物や食事を兼ねて気軽に立ち寄れる札幌中心部の注目スポットです。
住所 | 札幌市中央区北2条西4-1 |
アクセス | JR札幌駅より徒歩約5分 |
料金 | 無料 |
営業時間 | 10:00〜20:00(店舗により異なる) |
マップ | Google Map |
5. さっぽろ羊ヶ丘展望台
札幌市中心部から車で約30分の高台に広がる観光スポットで、広大な牧草地と羊の放牧風景、そして「Boys, be ambitious!」の言葉で知られるクラーク博士像が有名です。夏は一面の緑が鮮やかに広がり、札幌の街並みを遠望できる大パノラマが広がります。敷地内にはラベンダー畑や展望レストランもあり、北海道らしい景色とグルメを楽しめるのが魅力。
フォトスポットとしても人気で、観光客が必ず立ち寄る名所のひとつです。地下鉄福住駅からバスで約10分とアクセスしやすく、手軽に大自然と札幌の絶景を満喫できる札幌を代表する展望地です。
住所 | 札幌市豊平区羊ケ丘1番地 |
アクセス | 地下鉄福住駅よりバス10分 |
料金 | 大人1,000円、小中学生500円、未就学児無料 |
営業時間 | 6月〜9月:9:00〜18:00(最終入場17:45)/10月〜5月:9:00〜17:00 |
マップ | Google Map |
夏の北海道【函館エリア】でおすすめの観光スポット&モデルコース
函館は北海道南部に位置し、異国情緒あふれる港町として知られています。夏の平均気温は7月で約20℃、8月で約22℃と、比較的過ごしやすい気候が特徴です。海沿いのため心地よい風が吹く日も多く、夏でも快適に過ごせる日が多いエリアです。
そして、函館山の夜景は「世界三大夜景」として知られ、ミシュランガイドでも三つ星評価を受けています。また、函館朝市では旬のイカや海鮮丼が楽しめます。
泊数の目安 | 1泊2日 |
アクセス | 函館空港からバスで約20分 |
1. 緑の島
緑の島は、函館港内にある人工島で、市民や観光客の憩いの場として親しまれています。夏になると緑が鮮やかに映え、広々とした芝生エリアが開放的な雰囲気を演出。また、海風が心地よく、涼しい環境でピクニックや散歩を楽しむ人が多く見られます。
そして夏には花火大会が開催され、地元の人々や観光客で賑わいます。港を一望できるロケーションも魅力で、爽やかな夏の北海道を堪能できるスポットです。
住所 | 北海道函館市大町15 |
アクセス | JR函館駅から車で約5分 |
料金 | 無料 |
営業時間 | 4月1日~9月30日 9:00~20:00 10月1日~3月31日 9:00~17:00 |
マップ | Google Map |
2. 立待岬
立待岬(たちまちみさき)は、函館市の南端に位置し、津軽海峡を一望できる絶景スポットです。険しい断崖が海に突き出し、荒々しい岩肌と青い海が織りなすダイナミックな風景が魅力です。
夏の立待岬は、爽やかな海風が吹き抜け、心地よい気温の中で散策が楽しめます。周囲にはエゾカンゾウなど夏の花が咲き、色鮮やかな景色が広がります。函館山を背景に海と空が織りなすコントラストが美しく、写真撮影スポットとしても人気です。
住所 | 北海道函館市住吉町16 |
アクセス | JR函館駅から車で約10分 |
料金 | 無料 |
営業時間 | 24時間 |
マップ | Google Map |
3. 湯の川温泉の足湯
湯の川温泉は、函館市に位置する歴史ある温泉地で、足湯施設も点在しています。夏の湯の川温泉では、爽やかな海風を感じながら足湯を楽しめるのが魅力です。足湯は無料で利用でき、観光客や地元の人々が気軽に立ち寄る癒しスポットとなっています。
気温が20℃前後と過ごしやすく、朝晩は涼しいため、湯温が心地よく感じられます。周囲には花が咲き、海岸沿いの景色が広がるため、リラックスしながら北海道らしい夏を堪能できるでしょう。
住所 | 北海道函館市湯川町1-16-5 |
アクセス | 函館市電「湯の川温泉」から徒歩1分 |
料金 | 無料 |
営業時間 | 9:00~21:00 |
マップ | Google Map |
4. 五稜郭タワー
出展:公式サイト
五稜郭タワーは、高さ約107メートルの展望施設で、星形の五稜郭を一望できる人気スポットです。
夏でも冷房の効いた室内から快適に景色を楽しめるのが魅力です。展望台からは函館市街や津軽海峡、晴れた日には青森の下北半島まで見渡せます。館内には五稜郭の歴史を学べる展示やカフェも併設されており、観光と休憩を兼ねて立ち寄れますよ。
住所 | 北海道函館市五稜郭町43−9 |
アクセス | 函館市電「五稜郭公園前」から徒歩約10分 |
料金 | 大人1,200円 |
営業時間 | 9:00〜18:00 (展望チケット販売終了時間 17:50) |
マップ | Google Map |
5. 金森赤レンガ倉庫
出展:公式サイト
明治期に建てられた倉庫を改装した函館ベイエリアの人気観光地です。「BAYはこだて」「金森洋物館」「ヒストリープラザ」など約50店舗のショップが並び、雑貨やスイーツの買い物、オルゴール作り体験、地ビールも楽しめます。
夏でも涼しい室内で過ごせ、夜はライトアップされた倉庫群と港の景色がロマンチック。歴史とショッピング、グルメが一度に楽しめるスポットです。
住所 | 北海道函館市末広町14−12 |
アクセス | 函館市電「十字街」から徒歩約5分 |
料金 | 無料 |
営業時間 | 9:30~19:00(季節・お店により変動あり) |
マップ | Google Map |
夏の北海道【旭川エリア】でおすすめの観光スポット&モデルコース
出典:VELTRA
旭川は北海道中央部に位置する道内第2の都市で、観光・交通の拠点としても人気があります。夏の7月~8月の平均気温は20.7℃〜21.2℃と過ごしやすく、朝晩に涼しさを感じる日も多いです。
大雪山連峰の豊かな自然に囲まれ、市街地には旭山動物園や花の庭園、酒造資料館などが点在。アウトドアと都市観光を同時に楽しめるエリアで、美瑛や富良野へのアクセス拠点としても最適です。
泊数の目安 | 1泊2日~2泊3日 |
アクセス | 新千歳空港駅から車で約2時間30分 |
1. 旭山動物園
出典:PR TIMES
動物たちの自然な姿を間近で見られる「行動展示」で全国的に有名な動物園です。夏はホッキョクグマやアザラシが水中を泳ぐ迫力ある姿が人気。8月中旬には「夜の動物園」が開催され、夜行性動物の生態を観察できる特別体験も楽しめます。
入園料は高校生以上1,000円、中学生以下は無料。夏休みやお盆は混雑するため、早めの入園がおすすめです。
住所 | 北海道旭川市東旭川町倉沼 |
アクセス | JR旭川駅からバスで約40分 |
料金 | 高校生以上1,000円、中学生以下無料 |
営業時間 | (2025年夏期)9:30〜17:15(最終入園16:00) |
マップ | Google Map |
2. 上野ファーム
出典:公式サイト
英国風の庭園デザインを取り入れた人気のガーデンスポット。夏は7月にバラやクレマチス、8月にはエキナセアやルドベキアなどが咲き誇り、彩り豊かな花景色が広がります。丘からの眺望は北海道らしい雄大さで、爽やかな風が心地よい散策にぴったり。
園内のカフェでは花を眺めながらスイーツも楽しめ、富良野や美瑛と組み合わせた観光にも最適です。
住所 | 北海道旭川市永山町16丁目186 |
アクセス | JR旭川駅から車で約20分 |
料金 | 大人(中学生以上)1,000円 小学生以下無料 |
営業時間 | 4月下旬~10月中旬 10:00~17:00(入園16:30まで) |
マップ | Google Map |
3. 男山酒造り資料館
出展:公式サイト
350年以上の歴史を誇る酒蔵「男山」が運営する資料館で、日本酒の文化と歴史を学べます。江戸時代の酒器や資料を展示し、入館無料。代表銘柄「男山」の試飲も楽しめます。
2024年には「OTOKOYAMA SAKE PARK」が新設され、日本酒カクテルや酒粕スイーツを味わえるテラスも登場。旭川駅からバスで20分、旭山動物園から車で15分と観光ルートに組み込みやすい立地です。
住所 | 北海道旭川市永山2条7丁目1-33 |
アクセス | JR旭川駅からバスで約20分 |
料金 | 入場無料 |
営業時間 | 9:00~17:00 |
マップ | Google Map |
4. 四季彩の丘
四季彩の丘は、花畑観光スポットで、約15ヘクタールの広大な敷地に季節ごとの花々が彩り豊かに咲き誇ります。
6月から8月にかけてラベンダー、サルビア、マリーゴールド、ケイトウなど色とりどりの花々が丘一面を覆い、美しい花の絨毯が広がります。
丘の上からは十勝岳連峰を背景に絶景を楽しむことができ、トラクターバス「ノロッコ号」に乗ってゆったりと巡るのも人気です。施設内にはカフェや農産物直売所もあり、新鮮な野菜やラベンダーソフトクリームも楽しめます。
住所 | 北海道上川郡美瑛町新星第三 |
アクセス | 旭川鷹栖ICから車で約45分 |
料金 | 7~9月 小・中学生 300円 高校生以上 500円 小学生未満 無料 10~6月 無料 |
営業時間 | 6~9月 8:30~18:00 4~5月、10月 9:00~17:00 11月、3月 9:00~16:30 12月~2月 9:00~16:00 |
マップ | Google Map |
5. 風のガーデン
風のガーデンは、ドラマ「風のガーデン」のロケ地としても有名な美しい庭園です。夏には約450種類の草花が色鮮やかに咲き誇り、特に7月から8月にかけてラベンダーやデルフィニウムが見頃を迎えます。
庭園内はナチュラルガーデンとしてデザインされ、花々が自然に咲き乱れる様子が魅力です。木々の間を抜ける風が心地よく、訪れる人々を癒します。色彩豊かな花々と爽やかな風が織りなす景観が、夏の北海道らしさを感じさせてくれます。
住所 | 北海道富良野市中御料 |
アクセス | JR富良野駅から車で約10分 |
料金 | 大人(中学生以上):1,000円 小学生:600円 小学生未満:無料 |
営業時間 | 4月26日(土)~6月30日(月) 8:00~17:00 7月1日(火)~8月31日(日) 6:30~17:00 9月1日(月)~9月23日(火・祝) 8:00~17:00 9月24日(水)~10月13日(月・祝) 8:00~16:00 |
マップ | Google Map |
6. 青い池
青い池は、その名の通り鮮やかな青色の池が特徴の観光スポットです。十勝岳の噴火対策として造られた人工池で、アルミニウムを含んだ水が太陽光を反射し青色に見えます。
特に夏は、晴天の日に美しいコバルトブルーが際立ち、周囲の緑と絶妙なコントラストを描きます。訪れる時間帯や天候により色合いが変わるため、朝や夕方など異なる時間帯の訪問もおすすめです。
住所 | 北海道上川郡美瑛町白金 |
アクセス | JR美瑛駅から車で約20分 |
料金 | 無料 |
営業時間 | 24時間 |
マップ | Google Map |
夏の北海道【富良野エリア】でおすすめの観光スポット&モデルコース
出典:じゃらんnet
富良野は北海道の中央部に位置し、夏は全国的に暑さが厳しい中でも比較的過ごしやすいのが特徴です。7月から8月にかけての平均気温は約20〜22℃で朝晩は涼しく、日中も爽やかな風が吹きます。
夏の富良野といえば、色鮮やかなラベンダー畑が広がるのが魅力です。丘陵地帯に広がった、紫や黄色の花々が一面に咲き誇る光景は圧巻です。
泊数の目安 | 1泊2日 |
アクセス | 旭川空港からバスで約1時間 |
1. ファーム富田のラベンダー畑
出典:ファーム富田
ファーム富田は、日本有数のラベンダーの名所として知られています。夏はラベンダーが満開を迎え、紫色の絨毯が一面に広がります。晴天の日には十勝岳連峰を背景にした絶景が広がり、夏の爽やかな風とともに甘い香りが漂います。
写真撮影や散策が人気で、多くの観光客が訪れます。
住所 | 北海道空知郡中富良野町基線北15号 |
アクセス | JR富良野線「ラベンダー畑駅」から徒歩約7分 |
料金 | 無料 |
営業時間 | 8:30~18:00 |
マップ | Google Map |
2. 空知川のラフティング
空知川(そらちがわ)は、空知地方を流れる川で、ラフティングの人気スポットです。夏は水量が落ち着き穏やかな流れになるため、初心者やファミリーでも安心して楽しめます。また、ガイド付きツアーが充実している点も魅力です。
周囲の自然が美しく、夏には緑が生い茂り、清流と森林のコントラストが楽しめます。
住所 | 北海道空知郡南富良野町落合816-6 |
アクセス | トマムICから車で約15分 |
料金 | 6,000円~6,600円(時期やプランにより異なる) |
営業時間 | 9:00~12:00 13:30~16:30 |
マップ | Google Map |
3. 富良野ロープウェイ
出典:ふらの観光協会公式サイト
富良野ロープウェイは、冬はスキーリゾートとして人気です。標高約900メートルの山頂駅まで約5分でアクセスでき、ロープウェイからは美しい富良野盆地や大雪山連峰の絶景を楽しめます。
夏には山一面が緑に包まれ、山頂から望む色鮮やかな花畑やパッチワークのような景色が見どころです。空気が澄んでいるため遠くまで見渡せ、特に朝や夕方は幻想的な景観が広がります。登山道も整備されているため、トレッキングやハイキングにも適しています。
住所 | 北海道富良野市中御料 富良野スキー場 |
アクセス | JR富良野駅から車で約10分 |
料金 | 大人:1,800円~2,800円 子供:900円~1,300円 幼児:無料 |
営業時間 | 7月中旬~8月末 8:00~16:00 10月1日~10月中旬 7:00~15:00 11月中旬~5月初旬(雪の状況により変動) |
マップ | Google Map |
夏の北海道【知床エリア】でおすすめの観光スポット&モデルコース
知床は、北海道の東端に位置し、世界自然遺産に登録された豊かな自然が魅力です。夏の平均気温は15〜20℃と涼しく、海霧が発生しやすいため曇りがちな日が多いです。しかし、晴れた日には美しい青空が広がります。
海や山、滝など多彩な景観が楽しめ、知床五湖やカムイワッカ湯の滝などが人気スポットです。野生動物も多く、ヒグマやシカに出会うこともあります。エコツアーやクルーズで大自然を間近に感じられる、夏でも快適な避暑地です。
泊数の目安 | 2泊3日 |
アクセス | 女満別空港からバスで約1時間30分 |
1. 知床五湖の散策
出典:知床斜里町観光協会
知床五湖は、美しい湖群で手つかずの自然が広がっています。夏は平均気温が15〜20℃と涼しく、緑が生い茂り、湖面には青空や山々が映り込む絶景を楽しめるのが魅力です。
散策路には「高架木道」と「地上遊歩道」があり、「高架木道」はクマ対策が施され安全に歩けます。一方、「地上遊歩道」は原生林の中を進むため野生動物との遭遇リスクがあります。
特に夏はヒグマ出没の情報があるので、安全対策をしっかり確認してから訪れましょう。
住所 | 北海道斜里郡斜里町大字遠音別村字岩宇別 |
アクセス | 斜里バスで約1時間30分 |
料金 | 無料 |
営業時間 | 4月下旬~7月31日:8:00~18:30 8月:8:00~18:30 9月:8:00~18:00または17:30 10月:8:00~17:00または16:30 11月上旬:8:30~16:30 |
マップ | Google Map |
2. カムイワッカ湯の滝
カムイワッカ湯の滝は、知床半島の世界遺産エリアに位置し、知床硫黄山から湧き出る温泉が川に流れ込むことで形成された珍しい温泉滝です。川の水温は入渓地点で約25℃、上流付近では約35~38℃まで上昇します。
川床には硫黄成分が含まれており、滑りやすいので歩行時は注意が必要です。安全確保のため一部エリアで立ち入り規制が行われる場合があるので、訪問前に最新情報を確認することが推奨されています。
住所 | 北海道斜里郡斜里町遠音別村 |
アクセス | 斜里バスで約55分 |
料金 | 無料 |
営業時間 | 6月1日~10月下旬(日の出~日没) |
マップ | Google Map |
3. プユニ岬
知床八景のひとつに数えられるプユニ岬は、ウトロ港やオホーツク海、知床連山を一望できる絶景スポットです。国道334号沿いにあり、車で気軽に立ち寄れるのも魅力。
夏は澄んだ青空と海のコントラストが美しく、特に夕暮れ時には海面が黄金色に染まり、幻想的なサンセットを眺められます。入場料は不要で通年自由に訪問でき、ウトロ中心部からも車で5〜10分ほどとアクセスしやすい観光名所です。
住所 | 北海道斜里郡斜里町 |
アクセス | ウトロ中心部から車で5〜10分 |
料金 | 無料 |
営業時間 | 24時間 |
マップ | Google Map |
4. ゴジラ岩
出典:北海道Style
ウトロ港近くにそびえる高さ約15mの奇岩で、角度によって怪獣ゴジラの姿に見えることから名付けられました。港周辺から望むだけでも迫力がありますが、観光船に乗れば間近に眺められ、知床のダイナミックな海岸線とともに楽しめます。
特に夏は晴天の日が多く、オホーツク海の青さと奇岩の造形美が際立ちます。ウトロ港から徒歩圏内で、同じく奇石の「オロンコ岩」とセットでの観光がおすすめ。
住所 | 北海道斜里郡斜里町ウトロ東122 |
アクセス | ウトロ中心部から徒歩5分 |
料金 | 無料 |
営業時間 | 24時間 |
マップ | Google Map |
夏の北海道【ニセコエリア】でおすすめの観光スポット&モデルコース
ニセコは、北海道の南西部に位置し冬のスキーリゾートとして有名ですが、夏にはアウトドアスポーツが楽しめる自然豊かな観光地に変わります。夏の気候は比較的涼しく、7月から8月の平均気温は約19〜21℃。
湿度が低く、爽やかな風が吹き抜けるため避暑地として人気です。登山やトレッキング、ラフティングが楽しめ、羊蹄山や清流を望む絶景スポットも豊富。地元産の野菜や乳製品を使ったグルメも魅力です。
泊数の目安 | 1泊2日 |
アクセス | 新千歳空港から車で約2時間 |
1. ニセコ第2有島 ダチョウ牧場
ニセコ第2有島ダチョウ牧場は、広大な自然の中でダチョウを飼育している牧場です。夏になると、青々とした牧草地で元気に動き回る姿が見られます。
気温が20℃前後と比較的涼しいため、ダチョウたちも活発に活動し、訪れた観光客は間近でその迫力を楽しめます。ニセコの爽やかな夏を体感できる、ユニークな観光スポットです。
住所 | 北海道虻田郡ニセコ町豊里239-2 |
アクセス | ニセコ駅より車で約10分 |
料金 | 無料 |
営業時間 | 放牧期間:5月~11月中旬(雪解けから積雪まで) 放牧期間中はいつでも見学可能 |
マップ | Google Map |
2. 尻別川のラフティング
出典:じゃらんnet
尻別川(しりべつがわ)は、とても人気があるラフティングスポットです。夏は水量がおちつき、安定した流れになるので、初心者やファミリーでも安心して体験できるのが魅力です。
また、川沿いには雄大な羊蹄山がそびえ、夏の緑豊かな自然が心を癒してくれます。涼を求めて訪れる観光客も多く、ニセコの夏の風物詩となっています。
住所 | 北海道虻田郡倶知安町字豊岡256-1 または北海道虻田郡ニセコ町字中央通60-4 |
アクセス | JR倶知安駅から送迎あり |
料金 | 大人(中学生以上):5,500円~7,100円 子供(小学生以上):4,500円~4,800円 |
営業時間 | AMコース:9:00~ PMコース:13:00~ または13:30~ |
マップ | Google Map |
3. 東山花の丘 ひまわり畑
東山花の丘ひまわり畑は、夏になると広大な敷地にひまわりが一面に咲き誇る、人気の観光スポットです。鮮やかな黄色の花と澄んだ青空のコントラストが美しく、写真愛好家にも好評です。
園内には遊歩道が整備されており、ゆっくりと散策しながら季節の花々を楽しむことができます。また、周辺には地元の農産物や特産品を販売する施設もあります。新鮮な野菜や加工品を購入できるため、観光客にとって魅力的な立ち寄りスポットとなっています。
住所 | 北海道虻田郡ニセコ町曽我888-1 |
アクセス | JRニセコ駅より車で約8分 |
料金 | 無料 |
営業時間 | 9:30~18:00 |
マップ | Google Map |
まとめ
夏の北海道は、爽やかな気候と雄大な自然が魅力の観光地がたくさんあります。特にアウトドアアクティビティが豊富で、ラフティングやトレッキングなど自然と触れ合える体験が人気です。
家族旅行や避暑地としても最適な北海道で、夏ならではの特別な体験を満喫してみてはいかがでしょうか。