フランスで絶対買いたいおすすめのお土産30選!ばらまきお菓子や雑貨、女性に人気のコスメまで

フランスお土産は、マカロンやチョコレートといった定番のお菓子から、女性に人気のコスメやアクセサリー、センスあふれる雑貨、エコバッグなど、バリエーションが豊富です。

スーパーで買えるばらまき用のお菓子や、ちょっとしたプレゼントにぴったりな食べ物以外のアイテムも多く、現地ならではの魅力が詰まっています。一方で選択肢が多すぎて、何を選べばいいか迷う方も少なくありません。

この記事では「フランス お土産」のおすすめをカテゴリ別に厳選し、さらに購入スポットの情報もあわせて掲載。贈る相手に合わせたぴったりな一品がきっと見つかります!

目次

フランスで買えるおすすめの【お菓子】お土産10選

華やかなスイーツの宝庫であるフランスには、見た目も味も魅力的なお菓子が豊富にそろっています。老舗の焼き菓子や芸術的なチョコレート、ばらまきにぴったりなスーパーで買えるお手頃なお菓子まで多彩。

ここでは、人気の定番から知る人ぞ知る逸品まで、フランスで手に入るおすすめのお菓子の土産を厳選してご紹介します。

芸術性と味わいを兼ね備えた珠玉のスイーツ『マカロン(Ladurée・Pierre Hermé)』

出典:Ladurée

フランス土産の代表格といえば、やはり『マカロン』。

中でも『Ladurée(ラデュレ)』『Pierre Hermé(ピエール・エルメ)』はパリを代表する名店です。Laduréeは1862年創業の老舗で、上品なパステルカラーとクラシカルな味わいが魅力。一方、Pierre Herméはバラ×ライチ×フランボワーズを組み合わせた「イスパハン」など、独創的な味が特徴です。

日本未発売の限定ボックスや季節のコレクションも充実。冷蔵保存で日持ちは短めですが、現地でこそ味わえる特別なスイーツです。

購入できる場所 Ladurée・Pierre Hermé店舗、パリ空港、ギャラリー・ラファイエット百貨店など
価格 Ladurée        :約21.5ユーロ(8個入り)Pierre Hermé:約23ユーロ(7個入り)
内容量 Ladurée        :6~18個Pierre Hermé:4~24個入りから選択可
日持ち目安 約4〜5日
保存方法 冷蔵

歴史と優美さを閉じ込めたキャンディー『ボンボン・ブール(Boissier)』

出典:Maison Boissier

可愛い缶に詰められた色とりどりのキャンディ『ボンボン・ブール』は、1827年創業の老舗メゾン『Boissier(ボワシエ)』が手がけるパリらしいお土産。19世紀の貴婦人たちが好んで食べたとされるこのお菓子は、バターやバニラ、フルーツの繊細な風味が楽しめるキャンディーです。

メタル缶にはパリらしい可愛いイラストが描かれ、食べ終えた後も小物入れとして使えることから、雑貨好きの女性への贈り物としても喜ばれます。可愛さと歴史の詰まった、まさに“映える”フランス土産です!

購入できる場所 Boissier本店、ギャラリー・ラファイエット百貨店など
価格 約18〜25ユーロ
内容量 約150g
日持ち目安 約6ヶ月
保存方法 常温

素朴な甘さと親しみやすさが魅力『焼き菓子(Bonne Maman)』

出典:Bonne Maman

赤いギンガムチェックのパッケージが目印の『Bonne Maman(ボンヌ・ママン)』は、フランスの家庭の味を再現した焼き菓子ブランド。

中でも「マドレーヌ」「フィナンシェ」は人気が高く、ふんわりとした食感とバターの風味が口いっぱいに広がります。保存料不使用でどこか懐かしく、老若男女問わず喜ばれますよ。

手頃な価格でばらまき用にも最適です。フランス全土のスーパーで手軽に購入でき、パリではフランスの大手スーパーマーケットの「モノプリ」や「カルフール」などで簡単に見つかります♪

購入できる場所 モノプリ、カルフール、フランプリなどの各種スーパー
価格 約2.5〜4ユーロ
内容量 約250g
日持ち目安 約2ヶ月
保存方法 常温

サクッと軽やかな食感がクセになる『ガヴォット(Gavotte)』

出典:楽天市場

フランス北西部、ブルターニュ地方で生まれた伝統菓子『Gavotte(ガヴォット)』は、薄く焼いたクレープをくるくると巻いたサクサクのロールパイ

ほんのりバターが香る繊細な生地は、口に入れた瞬間にほどけるような軽やかさが魅力です。プレーンのほか、ミルクチョコレートやヘーゼルナッツ入りなど味のバリエーションも豊富で、個包装タイプはばらまき用にもぴったり♪ 

スーパーや空港でも見かける定番土産のひとつで、気軽に購入できるのもうれしいポイントです。

購入できる場所 モノプリ、カルフールなどの各種スーパー、パリ空港、ギャラリー・ラファイエット百貨店など
価格 約3〜5ユーロ(1箱)
内容量 約90〜125g(12本前後)
日持ち目安 約6ヶ月
保存方法 常温

幼なじみ2人の夢から生まれた可愛いお菓子『スナック菓子(Michel et Augustin)』

出典:Michel & Augustin

遊び心満載のパッケージで最近、人気急上昇中なのが『Michel et Augustin(ミシェル・エ・オーギュスタン)』のスナック菓子。パリのビジネススクール出身の幼なじみ2人が「美味しいもので人を笑顔にしたい」との思いで立ち上げたブランドです。

サクサク食感のクッキーやクラッカー、バターたっぷりのサブレはどれもクセになる味わいで、塩キャラメルやショコラチップなど、フランスらしいフレーバーがあります。個包装でばらまき用にも便利。見た目の可愛さから女性や子どもへのお土産としても人気ですよ!

購入できる場所 モノプリ、フランプリ、ナチュラリア、カルフールなどの各種スーパー、シャルル・ド・ゴール空港など
価格 約2.5〜4ユーロ
内容量 約120g
日持ち目安 約4~6ヶ月
保存方法 常温

ブルターニュ伝統の味をお手頃に『パレ・ド・ブルターニュ(LU)』

出典:LE BRETAGNE

フランスの老舗ビスケットブランド『LU(リュ)』が手がける『パレ・ド・ブルターニュ』は、バターをたっぷり使った厚焼きタイプのガレット。

サクサクながらもほろりと崩れる食感と、濃厚なバターの風味が特徴で、ティータイムにぴったりのお土産です。もともとはブルターニュ地方の家庭で作られていた伝統的な焼き菓子をベースにしており、現地の味を手軽に楽しめるお土産として人気。モノプリやカルフールなどのスーパーで簡単に手に入り、リーズナブルなので、ばらまき用にも便利です。

購入できる場所 モノプリ、フランプリ、カルフールなどの各種スーパーなど
価格 約2〜3ユーロ
内容量 約125g
日持ち目安 約5~6ヶ月
保存方法 常温

キラキラ輝く宝石みたいなレモンキャンディ『ベルガモット・ド・ナンシー(Bergamote de Nancy)』

出典:Nancy Bergamots

フランス東部ロレーヌ地方・ナンシーの特産として知られる『ベルガモット・ド・ナンシー』は、香水にも使われる高貴なベルガモットの香りを閉じ込めた透明なキャンディ

金色に輝く美しい見た目と上品な甘さ、レモンの爽やかさが特徴で、ひと粒で華やかな気分になれるお菓子です!フランスでは由緒あるキャンディで、手作りにこだわる老舗「Maison des Sœurs Macarons」などが伝統を守り続けています。

缶入りや紙箱タイプがあり、レトロなパッケージもフランスらしくてお土産に最適。ナンシー市内のほか、パリの百貨店や専門店でも取り扱いがあります。

購入できる場所 ナンシーの老舗お菓子屋「メゾン・デ・スール・マカロン」、ギャラリー・ラファイエット百貨店、シャルル・ド・ゴール空港など
価格 約6〜12ユーロ
内容量 約100〜150g
日持ち目安 約1年
保存方法 常温

小さな工房が生んだ塩キャラメルの傑作『キャラメル(Mon P’tit Caramel)』

出典:公式Instagram

ブルターニュ地方の海塩とバターを使った塩キャラメルは、フランスの定番土産。その中でも『Mon P’tit Caramel(モン・プチ・キャラメル)』は、職人が手作りするプレミアムキャラメルとして注目されています。

素材はすべてフランス産にこだわり、添加物不使用。とろけるような舌ざわりと、ほんのり感じる塩味がクセになる美味しさです。パリ市内の食品館やマルシェで購入できるほか、可愛いイラスト入り缶タイプはギフトにおすすめ

購入できる場所 ボンマルシェ食品館、ギャラリー・ラファイエット百貨店、シャルル・ド・ゴール空港など
価格 約6〜10ユーロ
内容量 約100〜150g
日持ち目安 約3〜4ヶ月
保存方法 常温

芸術作品のようなショコラを、特別な人への贈り物に『チョコレート(Jade Genin・Patrick Roger)』

出典:Jade Genin

フランスを代表するショコラティエ(チョコレート職人)の中でも、今注目を集めているのが『Jade Genin(ジェード・ジュナン)』と『Patrick Roger(パトリック・ロジェ)』です!

Jade Geninは、有名ショコラティエ「Jacques Genin(ジャック・ジュナン)」の娘が手がける新鋭ブランド。繊細なガナッシュと美しいパッケージが話題を呼び、パリジャンの間で“次世代ショコラ”として人気上昇中です。2023年オペラ大通りにオープンさせた専門店はオシャレそのもの!

一方、Patrick Rogerは“ショコラ界の彫刻家”とも称され、ターコイズ色のパッケージ、宝石のような見た目と力強いカカオの味わいで世界的な評価を受けています。どちらも店舗での販売が中心ですが、Patrick Rogerはシャルル・ド・ゴール空港にもブースがあり、帰国直前にも購入可能。どちらも見つけたらぜひ購入したい、芸術的なショコラですよ!

購入できる場所 Jade Genin本店(パリ2区)、Patrick Roger各店(パリ6区ほか)、シャルル・ド・ゴール空港など
価格 Jade Genin   :約20〜30ユーロ(6〜12個入)Patrick Roger:約22〜40ユーロ(8〜16個入)
内容量 約70g〜150g(ブランド毎に異なる)
日持ち目安 約2〜3週間
保存方法 冷蔵

高級食材×ショコラの贅沢な融合『トリュフ入りチョコレート(Maison de la Truffe)』

出典:Maison de la Truffe

美食の国フランスならではの贅沢なお土産として注目されているのが、トリュフ専門店『Maison de la Truffe(メゾン・ド・ラ・トリュフ)』が手がけるトリュフ入りチョコレート。

黒トリュフの香りをまとったガナッシュやチョコレートトリュフは、芳醇で奥深い味わいが特徴です。見た目はクラシックでも、口に含むと鼻に抜けるトリュフの香りに驚く人も多く、グルメな方へのギフトや特別なお土産として非常に人気

本店やギャラリー・ラファイエット百貨店などで購入でき、パッケージも高級感があるので、プレゼント用にも最適です。

購入できる場所 JMaison de la Truffe本店(マドレーヌ広場)、ギャラリー・ラファイエット百貨店など
価格 約15〜25ユーロ
内容量 約80g〜120g
日持ち目安 約2〜3週間
保存方法 冷蔵

フランスで買えるおすすめの【食べ物・飲み物】お土産10選

美食の国フランスには、お菓子以外にも魅力的な食べ物・飲み物のお土産が豊富にそろっています。料理好きにはトリュフ塩やマスタード、保存のきく缶詰やジャム、ワインや紅茶といった飲み物も人気です。

ここでは、スーパーや百貨店で買える実用的で喜ばれるフランス土産を厳選してご紹介します。

料理好きにおすすめ!香り高い万能調味料『トリュフ入りゲランド塩(MAISON DE LA TRUFFE)』

出典:Maison de la Truffe

フランスの高級トリュフ専門店『Maison de la Truffe(メゾン・ド・ラ・トリュフ)』が手がける『トリュフ入りゲランド塩』は、美食家たちの間で愛用されている人気アイテム。

ブルターニュ地方産の天日塩「フルール・ド・セル」に、香り高い黒トリュフを贅沢にブレンド。肉料理やパスタ、卵料理にひとふりするだけで、一気に高級レストランのような風味に。見た目にも高級感のあるガラス瓶入りで、料理好きな方への贈り物としても喜ばれます。パリ市内の直営店や高級食品売り場のほか、シャルル・ド・ゴール空港でも購入できますよ!

購入できる場所 メゾン・ド・ラ・トリュフ本店、ギャラリー・ラファイエット百貨店、シャルル・ド・ゴール空港など
価格 約12〜20ユーロ
内容量 約60g〜100g
日持ち目安 約1年
保存方法 常温

茹でるだけで香る、トリュフの大人パスタ『トリュフ入りタリアテッレパスタ(MAISON DE LA TRUFFE)』

出典:Maison de la Truffe

高級食材トリュフの専門店『Maison de la Truffe(メゾン・ド・ラ・トリュフ)』が贈るタリアテッレは、パスタ好きの心をつかむ逸品。タリアテッレとは、イタリア北部で親しまれる“平打ち状”のロングパスタで、フェットチーネに似たリボン状の麺が特徴です。

この麺に黒トリュフを練り込むことで、茹でるだけで豊かな香りが広がり、ソース不要でも十分な満足感があります♪  料理が苦手な方でも簡単に“プロの味”を再現できるため、おしゃれなグルメギフトとしておすすめのお土産です。

購入できる場所 メゾン・ド・ラ・トリュフ本店、ギャラリー・ラファイエット百貨店、シャルル・ド・ゴール空港など
価格 約12〜18ユーロ
内容量 約250g
日持ち目安 約1年
保存方法 常温

パリジェンヌも夢中!幻のバターとして名高い『バター(ECHIRE)』

出典ECHIRE

フランス土産として最近、注目度が高まっているのが、『ECHIRE(エシレ)』バター。フランス西部のエシレ村でつくられるこの発酵バターは、まろやかでコク深く、ほんのり酸味が感じられる奥行きのある味わいが特徴です。

一流レストランやパティスリー御用達で、“バターのロマネ・コンティ”とも称される逸品!現地ではエシレバターをそのままパンにのせて味わう“バター主役の朝食”も定番です。

ギャラリー・ラファイエット百貨店食品館では常に売り場に人だかりができるほどの人気ぶり。特に、木箱入りの発酵バターはお土産用としても映えるため、早い時間帯に完売することも珍しくありません!

購入できる場所 エシレ・メゾン・デュ・ブール(エシレの専門店)、ギャラリー・ラファイエット百貨店、シャルル・ド・ゴール空港など
価格 約3〜10ユーロ
内容量 約100~250g
日持ち目安 約2~3週間
保存方法 冷蔵

チーズやパテと合わせて楽しむ、大人のための一瓶『ジャム・チャツネ(ANATRA)』

出典:La Maison Française

フランスの食卓で“味の引き立て役”として人気を集めているのが、『ANATRA(アナトラ)』のジャム&チャツネシリーズ。果物や野菜、香辛料を組み合わせたジャムで、パンやチーズ、肉料理との相性は抜群です。特にイチジク×赤ワイン、洋ナシ×スパイスなど、食材同士のマリアージュが独創的で、ワインと合わせて楽しむのがフランス流♪  

もともとレストラン向けに供給していたプロ仕様の商品で、ガラス瓶のラベルには英語表記がなく、まさに“現地っぽさ”を感じることができるお土産。季節限定フレーバーも人気なので、ぜひ見つけてみてください!

購入できる場所 ギャラリー・ラファイエット百貨店、ボン・マルシェ食品館など
価格 約6〜9ユーロ
内容量 約120〜200g
日持ち目安 約1年
保存方法 冷蔵

調味料なのに主役級、パリ発のごちそうマスタード『マスタード(SUR LES QUAIS PARIS)』

出典:SUR LES QUAIS PARIS

パリに本店を構える『SUR LES QUAIS PARIS(シュール・レ・ケ)』は、スパイスやオリーブオイル、調味料を専門に扱うグルメブランド。その中でも人気が高いのが、素材や産地にこだわったフレーバーマスタード。黒トリュフ、イチジクなどのユニークな組み合わせが揃い、チーズやソーセージ、温野菜との相性も抜群です!

特徴的なのは、マスタードとは思えないシルバーのチューブ型パッケージ!そのスタイリッシュな見た目から、キッチンに置いておくだけで気分が上がると評判です。パリのマルシェ出店をきっかけに生まれたブランドで、ローカル感のある“知る人ぞ知る”アイテムとして注目されています!

購入できる場所 ギャラリー・ラファイエット百貨店、ボン・マルシェ食品館など
価格 約5〜10ユーロ
内容量 約120〜200g
日持ち目安 約1年
保存方法 常温

缶の可愛さでジャケ買い必至!海の幸を詰め込んだ『缶詰(La belle-iloise)』

出典:La belle-iloise

色鮮やかでレトロなデザインが目を引く『La belle-iloise(ラ・ベル・イロワーズ)』は、1932年創業のフランス・ブルターニュ地方発の老舗缶詰メーカー。

サバやツナ、イワシなどを、地元で獲れた素材とオリジナルのソースで漬け込んだ「ごちそう缶詰」は、保存食の域を超えたクオリティです!ニンニク&香草風味、トマト&バジル、カレー風味など種類も豊富で、パンやクラッカーにのせるだけで本格的な前菜になります。

見た目の可愛さから“ジャケ買い”する人も多く、女性や料理好きへのお土産としても喜ばれるお土産です。

購入できる場所 La belle-iloise直営店(パリ)、ギャラリー・ラファイエット百貨店、ボン・マルシェ食品館、シャルル・ド・ゴール空港など
価格 約3〜6ユーロ
内容量 約115〜150g
日持ち目安 約3年
保存方法 常温

フレンチスタイルの万能調味料『マヨネーズ(MAILLEなど)』

出典:maille

フランスの食卓で親しまれている調味料のひとつが、こだわりのフレーバーマヨネーズ。中でも有名なのが、1747年創業の老舗調味料ブランド『MAILLE(マイユ)』です。

白ワインビネガーやマスタードをブレンドしたマヨネーズは、まろやかな酸味とコクがあり、ポテトやチキン、ゆで卵などと相性抜群!定番のプレーンのほか、バジルやニンニク、黒トリュフ風味など、バリエーションも豊富です。

購入できる場所 ギャラリー・ラファイエット百貨店、モノプリ、フランプリなどのスーパーなど
価格 約3〜6ユーロ
内容量 約150g〜250g
日持ち目安 約6~8ヶ月
保存方法 常温(開封後冷蔵)

フランスの家庭料理を支える定番アイテム『固形ブイヨン(Maggi)』

出典:goodNes

フランスのスーパーで必ず見かける料理の定番アイテムが『Maggi(マギー)』の固形ブイヨン。

スイス発祥ながら、フランス国内では「家庭料理の味方」として広く定着しており、煮込み料理やスープ、ソースづくりに欠かせない存在です。鶏・牛・野菜・マッシュルームなど種類が豊富で、フランス語パッケージのローカル感もあってお土産にぴったり。

1箱に複数個入っており、軽くてかさばらず、料理好きの方のお土産にどうぞ!

購入できる場所 モノプリ、カルフール、フランプリなどのスーパーなど
価格 約2〜3ユーロ
内容量 1箱8~12個入り
日持ち目安 約1年
保存方法 常温

旅の余韻を味わう一杯『フランス産ワイン(ボルドー・ブルゴーニュなど)』

出典:楽天市場

フランス土産の定番中の定番といえば、やはりワイン!特に世界的に名高いボルドーやブルゴーニュ産ワインは、その品質と味わいから多くの旅行者が土産に選ぶ不動の人気アイテムです。

ボルドーはしっかりとしたタンニンと重厚感、ブルゴーニュは繊細で芳香な味わいが特徴。それぞれ赤・白・ロゼと豊富な選択肢があり、贈る相手や用途に合わせて選べる楽しさも魅力です。

現地ではギャラリー・ラファイエット百貨店食品館やボン・マルシェ食品館のワインコーナー、さらにはモノプリなどのスーパーでも手軽に購入可能。ラベルのデザインも美しく、1本5〜10ユーロ台で買えるお手頃なものから、有名シャトーの高級品まで幅広く揃っています。空港でも免税で購入できるため、帰国直前に購入するのも◎。

購入できる場所 ギャラリー・ラファイエット百貨店、ボン・マルシェ食品館、モノプリな、シャルル・ド・ゴール空港など
価格 約5〜30ユーロ
内容量 約750ml
日持ち目安 数年〜10年以上(ワインの種類により異なる)
保存方法 常温

優雅なひとときを演出する、香りの芸術品『茶葉・紅茶(MARIAGE FRERES・KUSMI TEA)』

出典:MARIAGE FRERES

フランスでおしゃれな紅茶を探すなら、外せないのが『MARIAGE FRERES(マリアージュ フレール)』と『KUSMI TEA(クスミティー)』の2大ブランド。

マリアージュ フレールは1854年創業の老舗で、“紅茶のオートクチュール”と称される高品質なブレンドと、アンティーク調の缶が魅力。一方、クスミティーはロシア皇室にルーツを持つモダンなブランドで、カラフルな缶とハーブやフルーツの華やかなフレーバーが人気です。

どちらもパッケージの美しさと軽量さからお土産にぴったりで、特に日本未発売の限定ブレンドは要チェック!

購入できる場所 マリアージュ フレール本店、クスミティー直営店、ギャラリー・ラファイエット百貨店、シャルル・ド・ゴール空港など
価格 約10〜25ユーロ
内容量 約100g〜125g(缶)/20〜25個入り(ティーバッグ)
日持ち目安 約1~2年
保存方法 常温

フランスで買えるおすすめの【雑貨】お土産10選

フランスには、お菓子や食品だけでなく、センスあふれる雑貨も豊富にそろっています。エッフェル塔モチーフの小物や石鹸、エコバッグ、スキンケア用品など、日常づかいできる実用的なアイテムは特に人気。

ここでは、フランスらしさが感じられるおしゃれな雑貨のお土産を10品厳選してご紹介します。

パリのセンスが光る、おしゃれエコトート『トートバッグ(Merci)』

出典:楽天市場

パリ・マレ地区にある人気ライフスタイルショップ『Merci(メルシー)』のトートバッグは、「おしゃれなパリ土産といえばこれ!」といわれる定番アイテム。コットン素材の軽やかなバッグには、「Merci」のロゴがシンプルにプリントされており、気取らず持てるパリっぽさが魅力です。

バリエーションも豊富で、季節ごとの限定カラーやメッセージ入りデザインも人気。パリ市内のMerci本店でしか購入できない限定商品もあり、観光のついでに立ち寄る価値ありのスポットです!

購入できる場所 Merci本店(パリ・マレ地区)
価格 約10〜20ユーロ
サイズ・重量 約A4〜B4サイズ/約100〜150g前後

パリ女子のポーチに必ず入っているコスメ『スキンケア用品(Nuxe・La Rosée)』

出典:La Rosée

フランスでスキンケアを選ぶなら、『Nuxe(ニュクス)』と『La Rosée(ラ・ロゼ)』は見逃せない存在です!

Nuxeは自然由来成分にこだわったナチュラルコスメの先駆け的ブランドで、特に金色の美容オイル「プロディジュー オイル」はパリジェンヌの定番アイテム。La Roséeは、近年注目を集めるクリーンビューティーブランドで、環境に配慮した成分とパッケージが人気のコスメです。

購入できる場所 ギャラリー・ラファイエット百貨店、ファーマシー、モノプリ、シャルル・ド・ゴール空港など
価格 約4〜25ユーロ
サイズ・重量 美容オイル:約50〜100ml/保湿クリーム:約30〜75ml/軽量・携帯可能

フランス王室も愛した香りの芸術品『キャンドル(TRUDON)』

出典:TRUDON

1643年創業という長い歴史を誇る『TRUDON(トゥルドン)』は、フランス最古のキャンドルメーカーとして知られ、かつてはルイ14世の宮廷やナポレオンにも納められていた由緒あるブランドです。蜜蝋を使った高品質なキャンドルは、燃焼時のすすが少なく、重厚で複雑な香りが空間をラグジュアリーに彩ります♪  

人気の香り「ABD EL KADER(モロッカンミントティー)」「ERNESTO(葉巻と革張りの書斎)」は、男女問わず評価が高く、贈り物としても重宝されています!

購入できる場所 TRUDON本店(パリ6区)、ギャラリー・ラファイエット百貨店、シャルル・ド・ゴール空港
価格 約40〜100ユーロ
サイズ・重量 ミニ:約70g/クラシック:約270g

パリの食卓気分を自宅で楽しむ『ランチョンマット(LE JACQUARD FRANCAIS)』

出典:LE JACQUARD FRANCAIS

『LE JACQUARD FRANCAIS(ル・ジャカール・フランセ)』は、1888年創業のフランスを代表する高級リネンブランド。アルザス地方で織られる高密度なジャカード織りと、美しい色彩、洗練されたパターンが魅力で、フランス国内の一流ホテルやレストランでも使用されています。

中でも人気のランチョンマットは、花柄や幾何学模様、季節限定デザインなど種類が豊富で、お土産にも自宅用にもぴったり♪  実用性はもちろん、広げるだけでテーブルが華やかになるため、料理好きやインテリアにこだわる方への贈り物としても喜ばれます。

購入できる場所 ギャラリー・ラファイエット百貨店、ボン・マルシェ食品館など
価格 約15〜30ユーロ
サイズ・重量 約50×36cm前後/約100〜150g

ベタだけど外せない!鉄板のパリみやげ『エッフェル塔グッズ』

出典:楽天市場

「パリといえばエッフェル塔」。そんな印象をそのまま持ち帰れるのが、ミニチュアやキーホルダー、文房具、マグカップなどのエッフェル塔グッズです。

手頃な価格帯で種類も豊富、雑貨としての実用性もあることから、ばらまき用にも個人用にも大人気。なかにはクリスタル風素材のものや、フランス国旗カラーを取り入れた限定デザインもあり、選ぶだけでも楽しいですよ♪  クリニャンクールやヴァンヴの蚤の市では、ヴィンテージのブローチやレアなデザインが見つかることも!

購入できる場所 ギャラリー・ラファイエット百貨店、モノプリ、空港売店、蚤の市(クリニャンクール・ヴァンヴ)など
価格 約2〜10ユーロ
サイズ・重量 約5cm〜10cm(小型の場合)/約50〜150g

おしゃれで実用的!フランスらしさ満点の『エコバッグ(BRIGITTE TANAKA・MONOPRIX)』

出典:BRIGITTE TANAKA

フランス旅行のちょっとしたお土産として人気なのが、デザイン性と実用性を兼ね備えたエコバッグ!なかでも話題なのが、刺繍で日用品をモチーフにしたデザインがユニークな『BRIGITTE TANAKA(ブリジット・タナカ)』と、現地スーパー『MONOPRIX(モノプリ)』のオリジナルエコバッグです。

ブリジット・タナカは、パリの教会裏にある小さな雑貨店から生まれたブランドで、レース刺繍のような繊細な布地に、缶詰やバゲットなどの日常を描いたバッグがSNS映えすると話題。モノプリのエコバッグは、カラフルで軽く、小さく折りたためる便利さと1ユーロ台からという価格の安さが魅力で、ばらまき土産にもぴったりです。

購入できる場所 BRIGITTE TANAKA本店(パリ1区)、ギャラリー・ラファイエット百貨店、モノプリ、シャルル・ド・ゴール空港など
価格 BRIGITTE TANAKA:約20〜35ユーロMONOPRIX    :約1.5〜3ユーロ
サイズ・重量 約30×40cm前後/約50〜150g

素朴だけど上質。世代を超えて愛される『石鹸(SAVON DE MARSEILLE)』

出典:La Maison du savon

『SAVON DE MARSEILLE(サボン・ド・マルセイユ)』は、17世紀から続くフランス・マルセイユ地方伝統のナチュラル石鹸。オリーブオイルをベースに天然素材のみで作られたこの石鹸は、洗浄力はしっかり、でも肌にやさしいのが特徴です。

保存料や着色料を含まず、敏感肌の方にも使いやすいと長年支持されています。無香料タイプはもちろん、ラベンダーやローズ、レモンバーベナなど香りつきのバリエーションも豊富。キューブ型やハート型など形状も選べて、見た目もかわいいのでギフトにもぴったり。

購入できる場所 ギャラリー・ラファイエット百貨店、モノプリ、BIOショップ、シャルル・ド・ゴール空港など
価格 約2〜6ユーロ
サイズ・重量 キューブ型・バー型など/約100〜300g

フランスの職人技が光る、一本は持っておきたい逸品『折りたたみナイフ(Opinel)』

出典:Opinel

1890年創業の『Opinel(オピネル)』は、フランス・サヴォワ地方で生まれた老舗ナイフブランド。木製の持ち手とシンプルなフォルム、手に馴染む心地よいグリップが特徴で、フランスでは家庭の台所からキャンプ場まで、幅広く愛用されている国民的ナイフです。

特にNo.6〜No.10サイズは携帯しやすく、果物のカットやピクニック、アウトドアにもぴったり。子ども用やカラフルなカラー展開、限定モデルもあり、旅の記念や男性向けのおしゃれな実用品として人気です!持ち帰る場合は、機内持ち込みではなく、必ず預入荷物に入れて下さいね

購入できる場所 ギャラリー・ラファイエット百貨店、モノプリ、アウトドア専門店、シャルル・ド・ゴール空港など
価格 約10〜25ユーロ
サイズ・重量 全長:約16〜22cm(折りたたみ時 約10cm程度)/約40〜80g

思わずまとめ買いしたくなる!北欧発のフランス新定番『プチプラ雑貨(Normal)』

出典:Normal

近年、パリ市内でも店舗数が増え注目されているのが、北欧デンマーク発のバラエティショップ『Normal(ノーマル)』。日用品から文房具、コスメ、輸入菓子まで“ちょっといいもの”を安く揃えた雑貨店で、現地在住者や観光客の間で密かに人気を集めています。

とにかく安くて可愛いのが魅力で、ハンドクリームやステッカー、エコバッグ、ポストカードなど1〜5ユーロ程度で買える商品が充実。「フランスっぽさ」よりも、“現地でしか買えない感”を重視したい方や、ばらまき土産を探している方にぴったり♪

購入できる場所 Normal店舗(パリ市内:マレ、オペラ、モンパルナスなど)
価格 約1〜5ユーロ
サイズ・重量 小物中心(約10〜300g)/持ち歩きやすいサイズ多数

セーヌ川沿いで見つける“パリらしさ”の象徴『ポスター(ブキニスト)』ポスター(ブキニスト)

出典:地球の歩き方

セーヌ川沿いの緑色の屋台で、古本や版画、アンティーク雑貨を売るフランス版の古本屋(ブキニスト)は、ユネスコ無形文化遺産にも登録されたパリの風物詩

ここで見つけることができるポスターは、古い映画広告やレトロなアート、エッフェル塔やムーランルージュをモチーフにした観光ポスターなど、まさに“パリらしい一枚”として人気を集めています。年代物の本物から、リプロダクション(複製)まで種類も価格も幅広く、セーヌ川を眺めながらお気に入りの一枚を探す体験そのものが、特別なお土産になりますよ♪

購入できる場所 セーヌ川沿いのブキニスト(ノートルダム大聖堂〜ルーヴル周辺)
価格 約5〜20ユーロ(複製)/〜100ユーロ超(オリジナル)
サイズ・重量 約A4〜A2サイズ/約50〜300g

フランスでお土産を買えるおすすめスポット5選

フランス旅行中にお土産探しをするなら、定番から穴場まで押さえておきたい買い物スポットがいくつかあります。

パリ観光の合間に立ち寄りやすい「ギャラリー・ラファイエット百貨店」や、手頃な価格で食品や雑貨がそろう「モノプリ」は特に人気。グルメな方への贈り物を探すなら、高品質な食品が集まる「ボン・マルシェ食品館」がおすすめです。また、コスメ好きに好評なのが「ファーマシー」で、日本未発売のスキンケアアイテムを安く手に入れるチャンスも。

ヴィンテージ感のある個性的な土産を探したい方には、週末開催の「蚤の市」も見逃せません。目的に合わせて買い物スポットを選べば、きっと特別なお土産に出会えるはずです。

パリ土産探しの王道デパート『ギャラリー・ラファイエット(百貨店)』

出典:フォートラベル

美しいガラスドームと豪華な内装で知られる『ギャラリー・ラファイエット百貨店』は、パリ観光の定番スポット。

食品館では、エシレバターやマカロン、トリュフ製品など人気のフランス土産が勢揃い。コスメや雑貨のラインナップも豊富で、ワンストップでお土産が揃う便利な百貨店です。免税カウンターや多言語対応スタッフも常駐しており、観光客にとって安心して買い物できますよ。

住所 40 Boulevard Haussmann, 75009 Paris
営業時間 月〜土 10:00〜20:30/日 11:00〜20:00
休館日 元日、5月1日、12月25日
電話番号 +33 1 42 82 34 56

パリ旅ライフの強い味方!『モノプリ(Monoprix)』

出典:Monoprix

パリ市内中心部を中心に700店舗以上展開するスーパーマーケットチェーン『Monoprix(モノプリ)』は、日用品からおしゃれ雑貨、プチプラコスメ、エコバッグまで“パリらしい日常モノ”が揃う便利スポット。

観光合間にサッと立ち寄れる営業時間の長さも魅力。チーズや焼き菓子なども買えるため、自分用にもばらまき用にも使える万能店として旅行者に人気です。

住所 109 Rue de la Boétie, 75008 Paris
営業時間 月〜土 09:00〜23:30/日曜 10:00〜21:00
休館日
電話番号 +33 1 53 77 65 65

グルメ好き必見!『ボンマルシェ食品館(La Grande Épicerie de Paris)』

出典:La Grande Épicerie de Paris

老舗百貨店ボン・マルシェに併設された高級食料品館である『La Grande Épicerie de Paris(ラ・グランド・エピスリー・ドゥ・パリ)』は、世界各国から厳選された食材とフランス産の逸品が並ぶ“グルメ天国”

ANATRAのチャツネやSUR LES QUAISのマスタードなど、通が喜ぶ土産からおしゃれスイーツ、自家製ジャムまでラインナップ。店内は豪華な装飾と試食ブースが充実し、楽しみながらショッピングできます。

住所 38 Rue de Sèvres, 75007 Paris
営業時間 月〜土 10:00〜20:30/日曜 10:00〜13:00, 15:30〜19:30
休館日 1月1日/5月1日/12月25日
電話番号 +33 1 44 39 80 00

塗るだけで美しくなる、フランス薬局コスメの宝庫『ファーマシー(薬局)』

出典:Pharmacie Citypharma

コスメを買うのであればやはりファーマシー(薬局)がおすすめ。特にパリ・サン=ジェルマン地区にある『City Pharma(シティ・ファーマ)』は、「パリ最大&最安値級の薬局」として旅行者に圧倒的人気です。

店内にはNUXEやCAUDALIE、BIODERMAといったフランス発の定番スキンケアブランドがずらりと並び、いずれも日本よりかなりお得な価格で購入できます。観光客向けに免税にも対応しており、まとめ買いする人が続出。朝早くから地元の人や旅行者でにぎわう、まさに“フランスコスメの聖地”です!

住所 26 Rue du Four (角 49 Rue Bonaparte), 75006 Paris
営業時間 月~金 08:30~21:00/土 09:00~21:00/日 12:00~20:00
休館日
電話番号 +33 1 46 33 20 81

アンティークと出会う旅の醍醐味『蚤の市(クリニャンクール・ヴァンヴ)』

出典:BUYMA TRAVEL

パリ郊外の週末名物、『クリニャンクール』および『ヴァンヴ』の蚤の市は、歴史ある古書やポスター、ヴィンテージ雑貨の宝庫。旅行者は“一点もの”との出会いを楽しみながら散策できます。

クリニャンクールは規模・品揃えともに世界有数で、ヴァンヴはこぢんまりながら雰囲気が良く、どちらも非日常感を満喫できるお土産スポットです。探検感あふれるショッピングができ、刺激的な体験になりますよ!

住所 Clignancourt: Rue des Rosiers, 75018 Paris/Vanves: Avenue Marc‑Sangnier, 75014 Paris
営業時間 クリニャンクール:土日8:00~17:00/ヴァンヴ:土日7:00~14:00
休館日 祝日・クリスマス・1/1など大型連休中は混雑・休業の可能性あり
電話番号

まとめ

フランスのお土産は、マカロンやチョコレートなどのスイーツから、高級調味料や雑貨、コスメまで、選ぶのが楽しくなる魅力的なアイテムが豊富に揃っています。

この記事では、ジャンル別におすすめの商品や購入スポットを厳選してご紹介しました。ばらまき用から自分へのご褒美まで、用途に合わせた選び方をすれば、きっと思い出に残る“フランスらしい贈り物”が見つかるはず。

旅の合間に立ち寄れるスポットも多数あるので、ぜひ現地でお気に入りのお土産を探してみてくださいね!